木原音瀬さんのレビュー一覧

吸血鬼と愉快な仲間たち 2 小説

木原音瀬  下村富美 

アルかわいいよアル!!

作中のいたる所でアルかわいさは半端ないですが、カラー扉絵の蝙蝠アルのイラストが神です。
そして暁のツンデレっぷりも神。
プチ家出をしたアルを迎えにきたり、アルが役者になるのを反対するのもつきつめていけばアルの身を案じてなんですよね(ほろり)

まわりの人たちからすごく色々嫌な(笑)誤解をされている二人ですが、この誤解が本当になる日は来るのか。
アルが暁に執着したりと、ちょっとはBLっぽく…

1

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

体は大人、頭脳は子供

まさに名探偵コナ○の逆バージョンだったわけですが(笑)
実兄弟もので兄×弟。
久しぶりに再会した兄は事故で6歳の子供にかえっていました。
ちなみに岬と仁の両親は幼い頃に亡くなっていて、2人は離ればなれになってます。
大人になって一度会ったことはありますが、兄の態度は冷たく、岬は兄が嫌いになります。
なのに事故で6歳になった兄を預かることになった岬。

見た目も体も30の男だけど知能も…

9

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

ティッシュの準備はよろしいですか

読んでて、とても苦しかったです。
『FRAGILE』を読んだとき以上に、木原音瀬さんは鬼畜だなと思いました。まさか穂花ちゃんを殺すとは思わなかった。
単純に考えて、妻と娘は、ドラマチックなかたちで主役二人をくっつけるためのアイテムなのだ。不愉快極まりない嫁にすることで、読者の目をそっちにそらし、主役二人が結ばれることで当然感じるべき罪悪感を完全に消した。
以上のことは読み終えてしばらくたってから思…

30

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

傑作というより他に、言葉が無い

コノハラーむつこです。
正直いうと、木原音瀬さんの作品はレビューしづらいんです。
思い入れが強すぎて、「私の思いを文字で伝えきれない…!」という不安があって。ぽんぽん何も考えずにレビューしてたころが懐かしい。

刑務所ものです。
閉ざされた小さな空間のなかで、一つの愛、いや、愛とも呼べないような執着が生まれ、そして、その愛(執着)は、(いったん)死にます。
そういうお話です。

冤罪で刑務所に入れ…

8

眠る兎 小説

木原音瀬  車折まゆ 

しなやかであるがゆえに

さすがルチル文庫(親会社のずさんな編集と比べるとしっかり仕事をしているという意味)と手放しにほめても誰も文句が言えません

眠る兎というタイトルに妙なデジャブを覚えつつも、一読して甘酸っぱい記憶がうっすらとですが、よみがえってくるようなものを感じました。

木原さんいわくデビュー作に近い作品。でも最新作と言っても通じてしまうしっかりとした描き方。だからといってデビュー作にありがちな肩肘張っ…

9

恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

新郎とブライダルコーディネーター

ノンケ×ノンケ。
新郎とブライダルコーディネーターというCP

自分がはじめて担当したカップル。
大失敗はあったもののとてもいい披露宴になった・・・
そんな思い出の新郎と1年後に歯科医で偶然にも再会する。
人の良さそうな新郎の嘘がほころび
そこからふたりは急速に親しくなっていく

と、いうお話なんだけども。


出会いがブライダルコーディネーターと客ですから
一枚仮面をか…

3

恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

つくづく私好みなんです、木原音瀬さんの作品は。

デキのいい受けとパッとしない攻め、木原音瀬さんののちの大傑作『美しいこと』の原点となるようなキャラ二人が登場する作品です。
いやー、良かった。
さすが面白かった。
後半はヘタレた二人がひたすらグルグルしてるんですが、特別マイナス思考ではなく、かといって特別プラス思考でもなく、共感しやすい当たり前の悩みがダイレクトに切なくて、キュンキュンしました。なかなか進まない関係に、ヤキモキさせられました。
ノ…

9

恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

ほのぼの

初めて木原音瀬さんの作品を読みましたが、いやー読みごたえ十分です☆作家買いしちゃうだろうな。

普通の生活の中でのごくごく平凡なお話でした。でも、これがなかなか中身が詰まっているのです。濃いんですよ。日常の中でのちょっとした出来事が次第に二人に絡んで来てトラブルになったり、二人を追い詰めていく。

最後の最後まで結末が解らなくて。もう破局するんじゃないかと思った。それ位悲惨な状況だったと思…

4

恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

普通の恋愛物のような……

今回は「泣ける」の他に「ほのぼの」とか「暖かい」も入れておきます(笑)
本当に作者さんの特色が出ている作品ですね。
エロいシーンなんて全くない。
そこがいいかな。
よくある、金持ちでもカッコイイでもなくごく普通。
二人とも全然普通のサラリーマンで、冴えないとか書かれてるくらい平凡。
二人ともノンケ。
なのに恋愛しちゃう。

こういう作品があると、本当にBLっていいなぁと思ってしま…

4

恋について コミック

大竹とも  木原音瀬 

木原音瀬・コミカライズ第一弾

うーんコミカライズ版を読んでもやはり笹川は好きになれない…
だってイライラするんだもん!!
基本優しくて柔らかいんだけど、ネガティブで泣いてばかりでウジウジウジウジと…。
相手が朝霞じゃないと、ほんとダメだと思う。
朝霞は笹川の、愚痴をこぼしても優しく聞いてくれて、居心地の良いところが好きなんだろうけど…
臆病で相手の気持ちさえも信じられずに一人で悩んで怖がって、その上さみしがり…

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