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木原音瀬 峰島なわこ
雀影
木原作品で、こんなにちゃんと、ラブラブなハピエンだなんて! 「嫌な奴」と続けて読んだから、尚更そう感じたのかもしれないけど、やっぱり、主人公がちゃんとした社会生活を送れる社会人で、 何より攻めが、 攻めの受けに対する愛に、優しさと真剣さがあるって所が大きい。 木原先生の古い作品って、出会いの経緯が極端なうえに、運命の番に出会ってしまって、どうしてもこの相手と結ばれたいって願う当事者が常…
木原音瀬
ましゅ
ネタバレ
嫌いな男がそばに居続けるお話。 でも本当に嫌な奴はどっちなのだろうか…。 三浦と杉本それぞれの気持ちがなんとなく分かるんですよね。 子ども時代の友人の強烈なマイナスイメージって時が経ってもそう変わらないものですよね。 少し落ち着いたと周りが言っても自分の中でプラスになることはなくて…。 死んだって構いやしないほど心底嫌っているのであれば、もっとおもいきって行動すればいいの…
ぴれーね
初版で購入すると貰える、書き下ろしSSです。 これが欲しくて新装版を購入しました。 で、本編ですが、結局二人の心は通いあわないままと、救いの無いラスト。 そこから、六年後の二人が語られるんですね。 ここでの杉本ですが、ほんの少しは三浦に愛情を持ったのか。 それとも、この不本意な状況に慣れ、全てに投げやりになっているのか。 これ、読む人間によって、どちらとも解釈出来そうなんで…
まりぽん812
友情か、愛情か、執着か。 杉本と三浦の関係に名前をつける必要はないのでしょう。本人たちも、もうわからないのですから。 それよりも、作品中に二度出てきた「分かれ道」(「道は二つに分かれ…」と表記されている)が、物語の隠れたキーワードのように思えて、気になって仕方がありませんでした。 杉本が三浦に無理やり体を奪われ逃げようとすると、三浦が杉本の職場に押し掛けて言います。 「お前は、俺に…
あー、これこれ、 この救いのない、一方的な執着愛。 これこそ昔ながらの木原節だ。 スマホとかの、通信手段がアップデートされて今のお話になっていますが、かれこれ20年以上再販が待たれていた伝説の作品。 最初から最後まで、全然甘くならずに、ほぼ救いなく終わるところは、BL小説を読み始めた初期の頃、木原作品に出会って感じた衝撃のまま。 こんな風に、どうにもならないダメな人間を、どうやったら描け…
木原音瀬 高緒拾
bowm400
この手の読み味のBLは減った気がします、 メリバという言葉がありますが少し前までハピエンが約束みたいな風潮がありましたし。 軟禁でなく完全に監禁です、 イジメ方も半端なく●ーメン載せのドッグフードとかどう考えても萌えません。 ただこの作品のすごいのはそこまでしてもBLとして成立してる所だと思います。 青池も大分異常ではあるけどちゃんと攻めで文章力がある以前にBLへの愛が溢れた作家…
ぷれぱーる
1998年に出版された作品の新装版で、 スマホが出てきたり看護婦ではなく看護師になっていたり、 大幅に加筆修正されています。 読み終わってまず思ったのは、 これはボーイズラブなのか?ということ。 恐ろしいほどの執着で追ってくる「親友」三浦と、 三浦によって人生の歯車を狂わせていく和也の物語です。 三浦はとても傲慢でわがままです。 それは子どもの時から変わりませんが、 和也…
男性も出産するオメガバースの設定が苦手でしたが、犬飼と河内の葛藤にとても共感しました。 二人は、それぞれに何年も願っていたことがありました。犬飼は自分が深く愛する河内から同じように愛されることを。河内は女性と結婚して、母親がかなえられなかった幸せな家庭を持つことを。 不幸な事故のような形で夫婦となり、一緒に暮らすことに馴染んできても、河内は犬飼を心からは受け入れられず、そんな態度に犬飼が傷…
粗暴で自己中心的な大嫌いな「親友」。 その親友に延々と付きまとわれる主人公と、とても不条理な物語です。 これ、本当に不条理なんですよね。 大嫌いなのに友人面され、大嫌いなのに同居と居座られ、挙げ句の果てに犯されて、心は通いあわないまま、奇妙な同居生活は続いて行く。 この場合、主人公に共感してやりきれない気持ちになるのが通常だと思うんですけど、主人公もまた、共感し難い「嫌な奴」。 萌え…
ポッチ
1998年に刊行されたノベルズの新装版。旧版は未読なのでそちらとの比較はできません。 1998年の作品ということは、すでに20年以上が経っているわけですが、木原先生の根っこはこういうストーリーなんだなとしみじみ思います。まさに木原ワールド。甘くもなく、どんよりとしていて、どこに愛があるんだろう、というドロドロなストーリーです。 木原作品の中でいえば、痛さはさほどない作品です。 どちら…