total review:288959today:19
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
12/66(合計:654件)
西門 陵クミコ
フランク
ネタバレ
読んでて、親って無力だなぁ……って思ってしまいました。 BLの感想じゃないですよね……。 というのも受けの稔里は、内気で自分に自信がないんですね。 でも、おおらかなご両親は、内気な性格も「それは稔里の優しさだからね」と肯定してくれるような方々で、「親には自分の全てを受け入れて育ててくれた」と稔里自身思ってる。 非の打ち所のない理想的な親なんですよ。 そして、思春期に自分がゲイであ…
可南さらさ 陵クミコ
ミリオン
攻がずっと好きだったって、顔?セックスか?と不思議な感じが終わりまで続きます。 忘れられないくらいの好きってそんなもんじゃないんじゃないのってくらい攻の魅力が謎。 高校時代は歳上の美人と付き合っていたんだし、そんな人をどうして好きになる?そして何故セフレみたいな関係に? 受のネガティブさに苛々します。 前向きになったかと思いきや、すぐグズグズになる。 もだもだは好きだけど、高校生〜社…
夕映月子 陵クミコ
あーちゃん2016
先生買い。わあよくこのプロット通ったな、と思ったお話で、受けのキャラとお話は好きでしたので萌2よりの萌にしました。ビジュアル命なので、すいません、萌2にできなかった…本編150Pほど+その続き100P弱+あとがき。ビジュアルに拘らない方の方が良いかも。 カフェでのバイト帰りに、可愛い女子二人に逆ナンされた秀翔(しゅうと)。ある店でスプレーみたいなものをかけられたと思ったら、異界。すっぽんぽん…
ぴれーね
表紙での顔(容姿)は怖いんですけど、彼は心優しき溺愛攻めになります。 あらすじで気になってた事と、帯の「おまえがかわいすぎるのだ」にやられて購入しました。 で、こちら、異界で食肉用として売られそうになっていた普通の大学生・秀翔。 彼が山羊頭の高位悪魔・サタナキアにペットとして購入されるってお話なんですよね。 繰り返しになりますが、サタナキアは溺愛攻めなんですよ。 魔物である彼にと…
ポッチ
作家買い。 あとがきで月映先生自身書かれていらっしゃいますが、既刊とは「一風変わった」作品だったように思います。月映さんには珍しく、と言って良いんじゃないかな。ファンタジーものですが、今までの作風とちょっと異なるのはそのバックボーンだけではなかったような気がしました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 大学生の秀翔は、今、檻の中に入れられている。 自分を覗き込…
安西リカ 陵クミコ
碧雲
最初は、藤野視点。その後は御堂視点と交互に展開する、二人の男の片思い。 親友の神林に片想いしている藤野、藤野に神林が紹介した友人・御堂。 神林への片思い歴は、藤野のほうが長い。 神林は、取り立てて美男じゃないけれど性格がとても良いスポーツマン。 ナイスガイの神林は、二人の片思いにちっとも気付かず、アルバイトの女子大生とイイ感じになっている。 いっそ、早く諦めたいと、二人の仲を…
ナツ之えだまめ 陵クミコ
ひみた
タイトルより全然甘やかされてないけど、読んで良かったです。芸術に対して生活や金というシビアな面で見るアートバイヤー攻めと、天才肌で挫折中だった受けのお話。 名前が二人とも良い字面! 「金は社会的な血液だ」という御影は以前の失敗もありつつ、小松の昼夜問わず熱中する芸術肌を管理するため同居する。彼の大人として仕事としての哲学がビシッとしていて、小松と楽しく時には導き暮らす様が面白い。 小松の…
izumix
聖を可愛くてついつい甘やかす稔里に 「稔里は聖にかまいすぎなんじゃないの?」と言う瑛吾。 そんなこと言われても聖と一緒にいる以上瑛吾を優先することは難しいと思う稔里。 すると聖が「みーちゃは、ひーのことだいしゅきだからいいの」と言います。 それに対抗するかのように「何言ってんの俺のことの方が好きなんです~。残念でした」と言う瑛吾。 そんな二人に思わず苦笑いになってしまう稔里。 可愛…
上司からのパワハラが原因で仕事を辞めて実家に戻った稔里。 隣家でカフェを営む瑛吾と知り合い、瑛吾のカフェでアルバイトを始めることになった。 瑛吾の甥っ子の聖と、瑛吾と一緒に過ごしていくうちに心の傷が癒されていく稔里だけど ある日仕事を辞める原因となった上司が稔里の前に現れて…。 人格否定のパワハラなので稔里は完全に自信を失っていて そんな稔里を支えたのが瑛吾です。 そしてとても可愛…
砂原糖子 陵クミコ
えすむら
すごい内容だったな~とじわじわ後から感動がくる作品でした。 高純度の幼馴染みラブです。とにかく純度が高いです。普通の幼馴染みものとの大きな違いは、受(睦)が攻と一緒に大人にならないところです。心が子供のままなのです。一般社会で生きるにはハンディキャップというのかもしれませんが、恋愛の障害にはなっていないし、彼自身そのことで不幸ではなく、かわいそうという視点もないのがいいです。本当はこういう風…