陵クミコさんのレビュー一覧

恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

なんて可愛いのか!!

もうとやかく言うつもりは有りません。
とにかく杉くんが可愛すぎた。 …それだけです。

興味深かったのは、この理系男子は、理系なのに恋愛において計算というものをしない、ということです。
杉くんは理系は理系でも自分の興味に一直線なタイプなので、その対象へ、駆け引きだの作戦だのは立てないんですよね。
飯山への思いに正直すぎるほど正直で、見ているこっちが恥ずかしすぎます!自分にも飯山にも上司に…

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恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

理路整然さは床事情にも

今回はミシンメーカー新宿営業支社勤務の営業マンと
同じ会社の本社設計部のシステムエンジニアのお話です。

社会性のない攻様に構っているうちに惹かれる話と
攻様に恋人としてをイロハを躾ける話の二本を収録。

受様は日本内外にシェアをもつ
工業ミシンメーカーの営業マンです。

営業の主力は海外の統括もする本社営業部ですが
支社の営業も各支社がこまめな対応をしていて
ユーザーの信頼…

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恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

面白いヘタレ理系ワンコのお話・・・

とても面白かったです・・2つのお話があって、一つ目が~理系彼氏のしつけ方~で、二人が恋人同士になるまでのお話です。

どちらかが先にというと・・「機械バカ」の杉の面倒を見るようになって、だんだん杉の事を可愛く思ってしまう、飯山です・・気付いた時には杉には他に好きな人がいて・・と言う感じで切ない感じになってます・・ちょっとだけ・・
ほんのちょっとだけですね~・・
杉が訳の分からない行動…

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蒼い鳥 小説

杏野朝水  陵クミコ 

苦手なネタでした・・

ちょっと暗めのお話ですね~。
悪くはない、お話だと思うのですが・・
私はダメでしたね~・・苦手な設定のお話でした・・切なくって辛いんだろうけど・・・
八つ当たり気味の復讐系は報われないので好きではないです・・
もっと違う方向に話を持っていってくれたらとっても素敵な作品になったのに・・と思ってしまいました・・


復讐って言っても、自分の事を好きにさせて、ボロボロにして捨てて…

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恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

理系彼氏って最高。

こういう設定はかなり美味しかったです。待ってましたー!というくらい好物でした。杉が面白く、可愛く、どとらかというと変わっているので、読んでいて楽しかったです。言葉足らずで、飯山に怒られて嬉しい!とか言ってる時点で(●∀●)ニヤニヤでしたwww

攻めが理系というのもいいですね!理系の人って少々好きなことになると子供っぽくなるので、大好きなんですよ!今回の杉も自分の専門のことになると話が弾んだり…

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恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

バカはちょっと言い過ぎでしょ?でもバカって言いたくなる気持ちもわかる

この作品は作家さんが3年前「シャレード新人小説・期待賞」をとった作品だそうです。
言われてみるととても新鮮で、BLである為に、ノンケの男同士がどうやって意識したのか、男同志だからこうあって欲しいという部分が明確に表現されていて、とても面白くスイスイと読めてしまいました。
また主人公の気持ちもとても感じられて一緒に胸がキュンとしてみたり、やはりこういうポイントは大事ですよね。
それにしても”バ…

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すれ違いの運命 小説

本庄咲貴  陵クミコ 

復讐と愛憎

受けがどうも好きになれない。裏切られても信じるのはいいけど、理由を正当化しようと必死すぎて萎えてしまった。いや、必死なのはいいんですがね。

受けに対して感情移入するのが難しく、どうしてこうなったのと思ってしまいました。
攻めが受けに対して憎悪を持っていることがわかってから、都合のいい展開になってしまい、反応としてはまあハッピーエンドにする為にはしょうがないのかな~とは思いますが、うーむww…

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夏雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

こどもはこどもらしく、たまには足掻けばいいのだ

あれから2年経って、平和な日々を送っていた佑真と秀一にとうとうトラブルが!
佑真は将来の目標、保育士になるために、保育施設のバイトも組み入れ、秀一は高3なので受験準備ということになったため、ポムで顔を合わせる機会がめっきり減ってしまいます。
そこへもってきて秀一に悔いのない受験をして欲しい佑真は、必要以上に遠慮するし、秀一はすねるだけで言葉に出さないしで関係はギクシャクしてきます。
さらに追…

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夏雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

やっぱりドキドキは大事

『淡雪』の二年後。佑真は『Pomme(ポム)』でのバイトも続けていますが、加賀(『白雨』『慈雨』の攻め)の紹介で『バンビ』という無認可保育園で、見習い保育士をやっています。(将来保育専門学校へ入学予定)
高校3年になった武川は、受験が目の前。赤門を目指せるほどなので、佑真も勉強の邪魔をしてはいけなからと連絡するのを減らしているし、『Pomme』でのバイトも減ってきているし、二人の時間は減る一方。…

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慈雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

やっぱり原作は読むべき

CDを先に聴いて、原作を読みました。
そうか、有隆が「白雨」より若く感じたのには理由があったんですね。
大人の着ぐるみを着たヘタレなんですね。那智には甘えちゃうんだねぇ。

有隆との関係も仕事も順調で、平和な日々を送っていた那智の店に、雑誌への掲載依頼がやってきます。
断りきれず掲載されると、忙しくなり余裕がなくなってきてしまい・・・
雑誌のカメラマン・羽村は秋波を送ってくるし、有隆と…

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