六芦かえでさんのレビュー一覧

カリスマモデルと秘密の恋人 小説

森本あき  六芦かえで 

長い長いすれ違い

こんなにお互いを愛しているのに、なぜ気付かない!とツッコミを入れたいバカップルでした。
業界物好きには、カリスマモデル設定が美味しいかも。
ただ過去エピソードが入り混じっていたので、肝心のお仕事描写は基本的には1日だけの出来事で、ちょっと寂しめです。

カリスマモデル・ケイ(本名:丸林平助)俺様トラウマ攻め×マネージャー・若狭和之 ネガティブ自虐受け
高校の同級生だった2人は、仕事場で…

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カリスマモデルと秘密の恋人 小説

森本あき  六芦かえで 

何事も最初が肝心です

今回は今をときめく売れっ子カリスマモデルと
攻様の専任マネージャーのお話です。

お互いに片思いだと思っている二人が
両想いだと判るある1日の物語。

受様はモデルクラブで
ある男性モデルの専任マネージャーをしています。

受様の担当するモデルは
今をときめくモデル界の超売れっ子モデル。

彼は日本人離れした背の高さとスタイルを持ち
ジャパニーズビューティーとも形容される…

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可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

マイ・フェア・レディ的な恋物語♪

今回は
映画会社社長プロデューサー・ウィリアム・アーレント
            ×
前オーナーに請われて月一で歌うウェイター・椎名真人
のお話です~♪



小さなジャズバーでバイトをしていた
真人は歌の披露もしていた。
ある日、現オーナーに男娼まがいな
ことをさせようとするのだが、それを
助けた映画会社社長プロデューサーの
ウィリアム・アーレントでした。


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純潔で甘いフェロモン 小説

神香うらら  六芦かえで 

新人作家?でもエロシーンの表現がいい

いつもとおり眼鏡に目当てで買いました。
この作家の作品の量はとてもすくないので
新人作家と思っています。
でも、この作家は新人を思えないほど
いい作品を書きました。
とくにエロシーンです
とてもエロイ形容詞を使って、
また分かりやすく書き方で
外国人の私もすぐそのシーンのイメージを出ます

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その恋、百万ドル 小説

坂井朱生  六芦かえで 

もう少し・・・

設定はいいと思うんですが、わたしには物足りない・・・というよりストーリー上その流れどうなの!?という感じです。
ところどころ和沙がかわいかったりその他の脇役もいいカンジではあるのに話が納得いかないとそれまでです。
もう少しなんだけどな萌えのポイントまで。
全く面白くないわけじゃないぶんだけ残念です。
和沙が何も知らなくて日本の生活に慣れるまでの話が長すぎです。それならそれで構わないのですが…

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告白 小説

可南さらさ  六芦かえで 

コッテコテ

作者さんご自身があとがきで「コテコテを楽しんでいただけたら」と書いているので、そういうものと思って読むのが良いと思います。ザ・ボーイズラブといった感じで楽しかったです。

ちょっとボンヤリしていて危なっかしい受けの子は、お約束のようにレイプされかけます。そしてまたお約束で、攻めの生徒会長が助けに来ます。いや、でもこのお約束がまぁ意外と萌えたりもするんです。

そして、お約束といえば、生徒会…

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可憐な薔薇の育て方 小説

河合ゆりえ  六芦かえで 

賭け事の裏に潜む真摯な願い

今回は大富豪の御曹司にして映画会社の社長と
大学をあきらめて働くウェイターのお話です。

攻様にとって遊びの賭けの対象が本気の恋になるまで、
または才能を見出された受様がプロの歌手になるまで。

本格ジャズ歌手の従兄弟と入ったクラブで
歌っていた青年に興味を惹かれた攻様は
従兄弟に暇つぶしの賭けをしようと持ちかけられます。

ステージの青年がプロとして成功するか、否か。

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惑わない瞳 小説

坂井朱生  六芦かえで 

何かに引かれて

始めは、ただ単に適当に買ってみただけ。

そこから、この小説を読んで見て
いいなと思いどんどん先に読み進めていきました。

主人に従順にと調教されたつかさ。
つかさに一目ぼれした、社長の太刀川。

お互いに相手を大事に思っているのに
伝わらないもどかしさ。
しかし、相手を思いやる二人の優しさ。
そこでうまれてくる絆と
最初は戸惑いがあったつかさに浮かぶ笑顔。

太刀川の…

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盗賊王と熱い夜 小説

加納邑  六芦かえで 

カラダも心も盗む海賊王!?

今回は海賊王のアラバールと
弱小国の王子パシャの熱い夜のお話です!!!

事の始めは富める隣国の大臣の
偽の契約書による理不尽な借金加算に
よって借金返済の代わりに妹を隣国の
悪大臣の妾に差し出せと言われ妹の
身代わりに女装して隣国へ向かい
例の偽の契約書を奪うために・・・

だが旅の途中の砂漠で
盗賊王と噂される一団に
襲われ拉致されてしまう・・・

そして盗賊王のア…

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天使と野獣 小説

いとう由貴  六芦かえで 

いとうさんの作品にしては

ちょっと肩すかしです。
あまりに普通すぎて。
どうもいとうさんのお話というとティッシュで鼻をかみながら……みたいなものが多いのでその点で言えば普通でした。
普通というとお家騒動で跡継ぎ捜し→身近にいたと言う流れは先が読めすぎてどうもなぁという感じでしたが主役の二人は好感度もよく、そう言う点では不快感のない作品でした。
ただ普通すぎて私には物足りないという……いつもの受けが泣いているような不…

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