和泉桂さんのレビュー一覧

暁に濡れる月 (上) 小説

和泉桂  円陣闇丸 

恐るべし清澗寺家

第一部シリーズが完結し、始まりの書的な外伝を挟んでの清澗寺家シリーズ9作目は
このシリーズのファンには待っていましたのようなシリーズ第二部のスタート。

時代は戦後、時代的には混乱を極めた時期のストーリーで、お話もドロドロしてるかも。
離ればなれに育った双子が再会するのですが、一方は何不自由ない暮らしで、
清澗寺家の跡継ぎして育った弘貴と、方やその日の食い扶持と寝床を確保する為に
身体…

6

君のいない夜 小説

和泉桂  雨澄ノカ 

永遠にめぐるーぷ

何度も言うよ君を愛してる~
というわけで、何度忘れられても愛すなんて、
究極の愛ですなぁ~。

しかし今回のこのお話、なぜか自分はあまり盛り上がれませんですた。
なんでかわかりませんが、どうにも和泉先生の作品は好きな作品とあんまり食指が動かない作品とに完璧に分かれてしまいます。
今回は全く食指が動かなかったなぁ。やっぱり変身の唐突さ?
これがどうにもダメだった気がします。
ファンタ…

1

暁に濡れる月 (上) 小説

和泉桂  円陣闇丸 

清澗寺家の双子

大河ロマン「清澗寺家シリーズ」、待望の第二部です。

第一部の最後「終わりなき夜の果て」は昭和3年(1928年)で終わっているが、
時は流れ、第二部は終戦直後の昭和20年(1945年)、
離れ離れに育った双子が再会するところから話は始まる。

戦争に負け、華族であっても苦しい日々を強いられるが、
清澗寺家は人脈や深沢の手腕、道貴達の援助によって比較的恵まれた生活を送っている。
戦火…

6

お気に召すまで 小説

和泉桂  ホームラン・拳 

『奴隷』で『調教』なのにピュアラブ!しかも笑えるんです!

私は『調教・SM』自体がダメなんですが、特に和泉さんのその系統はものすごく苦手なんです。
ですから『奴隷』『調教』というフレーズで、『また調教か~。ホント和泉さんこのテのがお好きだなあ・・・もういいや』と後回しにしていたんですよ。

でも、思い切って読んでみたら、なんだこの可愛いの!
ヘタレ×天然健気なんですが、どちらもその度合いが並大抵じゃないんですね。

確かに『奴隷』で『調教』な…

3

情熱の甘い棘 小説

和泉桂  蓮川愛 

和泉マジックでするっと読めるが…。

ホテリエの派遣会社社員の野崎はキレイな子だが鼻っ柱が強い。
その野崎をいきなりエレベーターの中で口説きにかかる取引先の社長。

衝撃的といえば衝撃的な出会いで、掴みはオッケー。
文章も基本的に手堅くサクサク読める。

王道展開だけに展開がご都合よすぎな気もたぶんにいたしますが(笑)、
一番困るのは…
エレベーター内で口説く社長もどうかと思うが
さらに客あしらいが下手くそすぎる営業…

1

饒舌な視線 小説

和泉桂  相葉キョウコ 

なかなか難解な…。

あらすじを読んで面白そうだと思って買ってきたんですが、思ってたのとかなり違いました。
なんていうか、キャラがどの人もなかなか複雑というか濃いというか。
それぞれの関係性が複雑なので読む人を選ぶかもしれません。

まず、受である八城は妻帯者です。
それでいて、社長である小笠原の愛人だったりします。
しかも、妻も元秘書で現在も小笠原の愛人。
八城と妻はそれぞれの利害関係のための偽装結婚な…

1

饒舌な視線 小説

和泉桂  相葉キョウコ 

クールな顔した隠れ淫乱

感情を読み取らせないようなクールな上司と明るく人当たりがいい、
ワンコ系部下の攻め様との歪な恋愛模様です。
攻め様は、28才にして誘いを受けて転職してきたのですが、上司になった受け様を
若干苦手にしている、それはクールで仕事もデキてさり気ない気遣いが出来ると
思うのに、感情の機微を感じさせない受け様に、真逆のタイプの攻め様はどうしても
苦手意識がぬぐえない、そんな事を思っていた時に、受け…

3

狂おしき夜に生まれ 小説

和泉桂  円陣闇丸 

謎は全て解け…ない。

大好きな『清澗寺家シリーズ』の外伝。
今作では今まで謎に包まれてきたこの一族の起源が分かるということで、楽しみにしていました。

…が、謎、解けてないですよね…。

起源は分かった。
平安時代に清澗寺の家が起こった理由や人物、経緯は判明した。
でも、一番大事な部分が描かれていない気がして、もやもやしました。

昭成に淫乱の性質を宿したのは誰?なんのために?
貴将が人誑しなのはな…

3

小説リンクス9周年記念プレシャスBOOK 特典

いろいろ読めて楽しいv

「how to count kiss」谷崎泉
学生時代にキスをした仲だった新名と城島。
けれど、決して恋仲だったわけでもなく。
偶然に城島が社内の移動で再会して。
新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。
でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。
告白とかはないんですよね。
なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…

0

七つの海より遠く 小説

和泉桂  コウキ。 

ファンタジーだったんですね~

表紙等見て、「時代物かぁ~」と思い読み始め・・・かなり後になってから「???」という感じでした。
Hもほぼ無く、BLと言われなければ、わからないかも(結局、最後にはHもするのでBLですけど・・・)
でも・・・ちょっと「ファンタジー寄り」かな?
受けちゃんが、もう少しハラハラさせるような性格だったら、もう少し盛り上がったかな?
嫌いなお話ではないけど、「船乗り」の荒っぽいところとか、受けちゃ…

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