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128/200(合計:1998件)
月東湊 みずかねりょう
ぴれーね
ネタバレ
こちら、異世界トリップもので、主人公成長ものでもあります。 何だかホロリとさせられる、とても優しい物語でした。 内容です。 自身の状況に絶望し、海に身を投げた高校生・優翔。 気が付くと、何故か妖精族が暮らす、まるで楽園のような場所に。 夢であろうと、この優しい世界で穏やかに暮らしたいと望む優翔。 しかし、妖精族は絶滅の危機にあり、また種族間の問題を抱えていてと、ここも楽園では無…
丸木文華 みずかねりょう
おさいふポンタ
あらすじを読んで、想像していたお話しとまるで違う展開でした。 始めは若くて純粋な受けが、強引だけどカッコいいミステリアスな攻めに、愛され導かれて成長していくお話しかと思っていました。 そしたら受けは病んでて、攻めはサイコパスで読んでてダークで痛いお話しでした。 二人とも病んでてお似合いで、ハッピーエンド?でしたが、受けは現実逃避は変わらず救われた訳ではないし(攻めに依存しきって余計悪…
水白ゆも みずかねりょう
空豆まめた
物語・イラスト全体的に美しいです。 花が絶滅した世界で、人間に宿り恋をすると成長し花を咲かせる宿り人と人間の物語です。あらすじには無かったのですが、種を残す為に女だけ宿り人になれないとされてきています。しかし、ルイは男ながら宿り人となりました。その為、自分を欠陥品と言います。 攻めの央視点で物語は進みますが、ルイの一途さや央への想いが伝わってきます。ルイを連れ去った後、施設がどんな事を…
高峰あいす みずかねりょう
こにしそる
「花嫁」というタイトルですが、特に花嫁モノでもなく…いわゆるシンデレラストーリーです。 不憫で健気な少年が歳の離れたセレブのもとで幸せになっていく、というテンプレ的展開が好きな方には強くオススメしたいと思います。 主人公の翠は身寄りのいない不憫な境遇で、ケーキを食べたことがないとか、親の写真が一枚もないとか、周りの大人にグサグサ突き刺さる事をケロッと言うのですが、本来明るい性格をしてい…
あーちゃん2016
本編後日談でA5両面と、少し長めのお話です。以下 盛大にネタバレ。 アイハとお買い物に行ったルイ。激カワ路線のお店に入るというアイハと、30分後にねと別れます。(一緒に入ると容赦なくレースだのリボンだのの服を着せられるため)店のアクリル板にうつる自分を見ても、周りの「キレイね」という賛辞を聞いてもルイは浮かれることができません。というのは、この間研究員から「なんで最後の種が男に宿っちゃったかね…
妃川螢 みずかねりょう
渋茶
ちるちるデータベースにある通りの裏表紙のあらすじ紹介を読んでみて、一瞬では理解できずに『は!?なんだこりゃ(;´・ω・)』ってなったのは私だけ、なのだろうか? そんな自分の為に一応あらすじを補足しておくと… 9歳の頃に父親を殺された凛(受け)は母親と逃げ、目立たないようにひっそりと暮らしていた。 その母親も10年後に亡くなり、追っ手を警戒していた矢先に襲われたところを謎の男・嵩原(攻め)に助けら…
だーい好きなみずかね先生の挿絵目当てで購入。ゆっくり心情を書いていただていて、せつなくてキュウとし、前向きな考え方に明るい気持ちになれるファンタジーでした。表紙はもちろんですが帯がめちゃカッコいいです。黒地で真ん中より左よりに縦書き「宿り人は恋を知り花開き、愛を以て種を宿す。」くわーっこいい♡花宿人達は、ほんと、そういう宿命の方でした。地雷は思いつきません。本編220Pほど+後日談20P+さらに後…
鳥谷しず みずかねりょう
fandesu
電子書籍で読了。美麗な挿絵もあとがきもありました。電子版特別ショートストーリー付き。 角川ルビーだからなのか知りませんが、このお話には『変態紳士』は出て来ません。母方の血筋から先祖返りで雪豹の獣人としてお生まれになったため、帝のおぼえがめでたく東宮に推挙されながらも、人との深い関わりをせずに、羅刹との戦いに身をついやす高貴な方がおわします。 平安朝の文章が「いとおかし」なお話でございました…
花川戸菖蒲 みずかねりょう
主人公は受けの草介なのですが、所々唐突に攻めの心の声が入ってくる。 それが唐突で、しかも誰だかわからない相手に話しかけているような台詞口調で、それにものすごい違和感があり、最初なんだかはまれないかも…と思いました。 そして主人公のことを犬呼ばわりする樫原はなんだか偉そうだなあ~と。 でも、読みすすめれば、この二人のテンポのよいすれ違いが面白いのですよね。 割とすぐくっついちゃうのに、お…
てんてん
本品は『子育てしたいと言われても』の コミコミスタジオ限定特典小冊子です。 本編後、 3人が近所の秋祭りに行くお話です。 ねぇ、ねぇ、なんかきこえる 保育園からの帰り道、 スーツ須賀田の那波は 手をつないでいた秋生の言葉に あちこちを見回します。 確かにピーと甲高い音が 聞こえます。 笛の音のようなと思っていると 景気よくドンドンと太鼓の音が 響い…