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13/17(合計:163件)
朝霞月子 ひたき
タロんちゅ
ネタバレ
きちんと話が作り込まれていて、その物語にすっと入っていけるファンタジーでした。 普通に生活している場面が描かれていたり 訓練していたり、ご飯食べていたり、仕事をしていたり 物語の登場人物たちの息遣いがきちんと聞こえるような作品だと思いました。 破壊王と名付けられてる攻は名前の通り受を破壊してるのですが その強姦シーンが痛ましくて、若干強引に話を持っていくなーっと思ったりもしました… …
marun
ファンタジーでありながら年の差オヤジが出てくる作品でオヤジに今ひとつ萌えない私も 全然OKな年の差カップルで設定が騎士団と言うのも萌えツボです。 同じような世界観で月神シリーズがありますが、月神騎士団長と血縁関係の騎士が 今回の作品には登場してるらしいのですが、それを当てるのも作品の広がりが想像できて 面白いものがありますね。 内容的には軍事大国みたいな大きな国の騎士団にそれは貧しい…
だん
ファンタジーは好きなのですが、ゴテゴテすぎる設定だと覚えるのが大変だし嫌になるのですが、今作品は、設定がすっきりしていて分かりやすいし 世界観に入り込みやすい作品で ファンタジーものとしては当たりでした! 少し名前がカタカナなので、それを覚えるのが苦手な私には苦労がありましたがw 受け様の国を愛する気持ちとかBLものとは別格で 感動するし面白いところもありましたし かなり楽しく読めた…
染井
ぽややん受と大らか攻の組み合わせの妙とでもいうんでしょうか、全体を通してのBL部分とファンタジー部分のバランスがよく、最後まで一気に読んで楽しめました。 受は健気という言葉より頑張り屋さんの方がぴったりで、食いしん坊だったり庶民的なところはあるんだけれども、純粋で無垢なところもあってやっぱり王子様。 攻は押せ押せムードで受を可愛いっていうのが丸わかりなんだけど、そこはそれ、節度と欲望の狭間…
小冊子じゃなくてペーパーで、ものすごく短いんだけど本編読んだ後ではすごく楽しめました。 萌えもつまって、ギャグもあって、ほのぼの日常の真骨頂って感じです。 逆にこれだけ短い中で主役の味が出ているのがすごい。 タイトルのCUは最初なんのことかさっぱりでしたが、作家さんのツイッターで語源をしって納得。 確かにその通りだわ、と。 本編の「空を抱く黄金竜」のあとがき最後の作家さんからのクエス…
kokokoko
前のシリーズも好きだったので、朝霞さんの本ということで楽しみにしてました。 大柄な大人の騎士様の攻め×小柄で初心な天然王子様です。 体格差と年齢差は大好物なので、読んでて楽しかったです。 受けのエイプリルは王子様といっても、国庫が豊かとはいえない小さな小さな国の第二王子なので自分の身の回りのことは何でもできる子です。 騎士になって仕送りするため、攻めが団長になっている大国にやってき…
剛しいら ひたき
雀影
剛先生の作品に登場するキャラクター、って言うか、剛先生の作品自体が、基本的に性善説で前向きな物が多くて、これもそんな作品。 主人公は、外国語担当の刑事。 瑞希は、子供時代を言語学者の父に付いてアフリカの各地を回って過ごしたために、アフリカの部族ごとの各言語や、それぞれの部族の考え方の違いなどがわかっている、 そんな彼が、冤罪事件に巻き込まれたあるアフリカ人の事件を担当して、出会った検事・…
柏枝真郷 ひたき
クラークとアンソニー、二人の物語の第3弾も、複雑に絡み合う人間がテーマ。 事件の陰に切なく哀しく愚かしい程の思いが隠れてる、そんなストーリーでした。 そしてお馴染みの主役の二人、暮らし始めて1年が経過している恋人同士だけど やっぱり互いに過去を未だに忘れていない事が、忘れると言うよりこだわりとして 残っているが、今回はそんな思いが表層に現れるような展開で切なかったです。 アンソニーは…
「デスペラード」シリーズ復刊第二弾も推理サスペンス色の濃いお話で 今回はガス爆発心中事件の当事者の年の離れた弟からの依頼&攻め様の義父で 優秀な弁護士からの無理やりの依頼で動くことになります。 このシリーズの作品は、ホントに奥が深いのですよ、何気ない前半のやり取りの中に ある種の事件のきっかけが隠れていたり、偶然が引き起こしてしまう悲しい悲劇が あったりとさらっと読める作品ではないの…
茶鬼
作者さんが初めて小説JUNEに掲載された記念すべき作品だそうです。 デスペラードシリーズは4話からが単行本化されており、1.2話は同人誌にて、ということで、この3話にあたる話しは当時のJUNEを見ていない人にとっては単行本未収録作品のお目見えになるのですね。 そして『HOME AGAIN』は過去の単行本『時が過ぎゆきても』の中に収録されている作品で、この本の表題とリンクした時間軸のお話が再録。…