ARUKU さんのレビュー一覧

金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

ファンタジーとリアル

ARUKU先生の作品は漏れなく購入しています。今回もとても楽しみにしていました。ファンタジーって意味では「昨日、君が死んだ。」に作風は近いですが、戦時中の過去がリアルに加わることによって今までに無い作品となっていました。

戦後の混乱の中の人々の生活とか現実的でありつつ、烏羽が用意した桃里が暮らす古い日本家屋で起きる不思議な事象に凄く惹かれました。
かと言ってこの事象によって事件が起きる訳で…

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「金の絵筆に銀のパレット」電子限定おまけ 特典

寒くても2人ならあったかい

「金の絵筆に銀のパレット」電子限定おまけとなります。
カラー1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



フルカラーのイラストページです。
イメージは、雪が降った後のキラキラと晴れた朝…

左上に椿の木?白い花が一輪咲いています。葉に雪が少し積もってキラキラ輝いて。
左側に桃里。
継ぎのあたったピンク色系の半纏(虹のワッペン付き)にブルーのマフラーを巻いて。
両手で…

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金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

作家買いです

まず、わたしは先生のファンです。
ファンなんですがどの作品にも言えるのが、登場人物の口調の妙。
ポツリポツリ違和感のある語尾なんです。
それを覚悟の上で毎回読んでいますが、この作品も期待とおりでした。

戦後、元結核患者の元画学生が身寄りがないはずなのにとある人のお世話になります。
その男は実業家、不動産を生業にしています。
その男が世話してくれた家では不思議なことがおこります。

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百年でただ一度だけ恋した コミック

ARUKU  

じわじわくる独特の作風

まだ2作しか読んでないけど、この作者さんの受けは、このタイプ多いのかな?
アラサーなのに浮世離れした感じの乙女チック美人。
実家が貧乏で借金のせいでお世話になった社長の娘さんと婚約中。でも愛はない。モヤモヤしてるとこで男同士試してみたら?と同僚に勧められてマッチングアプリをリスのアバター[うたさん]としてスタート。どうぶつの森みたいな牧歌的な世界観にハマってそこで出会った猫のアバターの「ニャオ…

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金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

評価されるべき名作

その世界観で読者を魅了すると有名なARUKU先生の作品を1度読んでみたく、購入しました。
私は、はじめてARUKU先生の本を手に取ったのですが、読み終わった刹那、他の作品も読みたくてたまらないといった感情にかられました。

戦後、生き残ってしまった2人。
形は違えど戦争によって、お互いに見える傷、見えない傷をおっている。その傷は消えるどころか、戦いがおわっても増え続ける。
傷を癒しあい、…

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金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

メルヘンと死の影。The ARUKUワールド

またしても唯一無二のARUKUワールド降臨!

はじめに。私はARUKU信者なのでこの「ARUKUワールド」は素晴らしく感じるけれど、万人におすすめかと言われたらそこは保証できません。あしからず。

舞台は終戦後。
主人公は肺病病み(結核)で戦争に行かず生き残った画学生・桃里。
ここからわかる通り、戦争や死の影が色濃い。
そこに、近年のARUKU先生の作風が継続して、可愛らしくも同時…

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発熱バスルーム コミック

ARUKU  

とんでもないARUKUワールド

いや~この作品はさすがに読む人を選ぶというか賛否別れるだろうとは思うけど、でもやっぱり面白いんだよなー。さすがARUKU先生。

バスルームで繰り広げられる監禁愛憎劇。設定からしてファンタジーでしかないんだけど、マナトの正体がわかった時グッと現実味を増す。というかマナトの拗れた執着愛に何故だか共感してしまう。
とある死亡事故の加害者家族と被害者家族としてそれぞれに辛い日々を過ごしてきたマナト…

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嫌い、大嫌い、愛してる。 コミック

ARUKU  

びっくり仰天!なんだこれ?

面白かったんだけどBLとは読みたくない作品だった。内容の3/4位が実録系不幸話の漫画みたいな内容。あの、コンビニに売ってる誰が買うのかな?って感じの。
[実録!難病母を抱える美しき青年。困窮した生活に毒牙が‼︎30万と引き換えに夜な夜なカラダを貪る鬼畜上司!]みたいな感じ。
不幸な不幸な受けです。周りの人間が酷すぎる。付き合いたいと近寄ってきた女はヤリマンで地元の男全部食うのがステイタスみたい…

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金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

因みに元は軍歌らしい 偶然にも

絶賛迷走中の中お名前をお見かけしてつい購入
何よ読みたいのかわからなくなってる今だからこそなのでわ? と

クセの強さはわかっても正直 世界観は理解できていません ←毎度失礼極まりなくて申し訳ない
病とかファンタジーがお好き?くらいしか見えてないのあたしには

困ったね なのに買ってしまうっていう


うん ほのぼの甘々ファンタジーだったんだけど これ 今の若い方に通じるのかな…

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金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

これぞ名作!小説を読み終えたような読後感

流石ARUKUワールドといったところでしょうか、
読後感が小説を読み終えたような
満足感を得られました。

舞台は第二次世界大戦の終戦後。
受けの桃里は戦中は肺結核のため
兵役を逃れ生き残り、
攻めの烏羽は戦地から帰ることの出来た
生き残りとなっております。

“生”とは何かという深いテーマの中
ストーリーが進むので、
だいぶ重い内容ではあるものの、
ARUKU先生らしく…

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