丸木文華さんのレビュー一覧

フェロモン探偵 監禁される 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

過去のトラウマを乗り越えて

『フェロモン探偵』シリーズ6作目となる今作品。タイトルに「監禁」という言葉があり、表紙のイラストにもしっかり首輪をつけられた映のイラストが。

誰に?
何の目的で?
もしかしたら痛い展開になる?

と思いつつ読み進めましたが、シリーズで一番甘い展開だったように思います。

理由は、映が、雪也に対する想いをしっかり自覚し、そしてその想いを雪也に伝えたからかな、と思います。

ネタ…

8

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

擬音www

ふむふむ

結構序盤で『ああ、人格たくさんある系かー』と分かりやすい伏線でした

受けが、お父さん殺したんじゃないの?と思いつつ……
死体の始末だけ、攻めがしたんじゃないかなぁとか……

私的にはそこまで病んでるとは思わなかったです

エチシーンはいつもながら擬音すごいですwww

じゅっぽじゅっぽとか
ぐぼぐぼとか

書いてて笑っちゃうwww

ここまでくるとむし…

2

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

うーん…若干不快…

W不倫かつ受けの妻が妊娠中という泥沼展開確定な設定に惹かれて購入したものの、こざっぱりとした軽いタッチの話だったので残念でした。
家庭よりも快楽が第一な攻め受けの関係性は萌えといえば萌えですが、どちらのキャラも欲望に忠実だが罪悪感に欠けた無機質な人間性だったので面白味がなく、まったく好みではありませんでした。
また、受け視点で書かれる心理描写が細切れで、取って付けたように苦悩したり開き直ったり…

8

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

読み応えあり

大人向け文学作品という感じがしました。
読み応えあり!!

フワフワの甘々も好きですが、禁忌であるが故の切なさや執着が書かれた作品。
神。

他の方も書かれていますが、自分もあのラストの余韻、粋だなぁ〜と思いました。

12

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

これで良かった…!

あらすじを読んだ上でこの本を手にとる方はある程度の覚悟を持っているかと思いますが、
私は結末というか、話の進行はこれで良かったと思います。
まず、そもそものテーマについて。
W不倫ものなんですが、先生があとがきでも言ってた通り、リアルでの不倫は悪だけど、創作においてはこの上ないスパイスですよね。
そもそも創作だから楽しんでいるのであり、主人公2人に感情移入して読んでいるので、不倫→悪だから…

21

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

ずぶ濡れ必須(どこかは察してください)


丸木先生のエロ描写は、本当に、ジンジンしますね、下半身が…!

というか何より初めに、本は背後を気にしてから開いてくださいね。
表紙をめくった直後に笠井爆弾が炸裂しますので。
私なんかはちょっと、くぐもった声を漏らしてしまいました(笑)

既婚者で浮気モノのお話は漫画とかでも読んだ事がなくって、比較はできないのですが、私はどちらかというとエロ補充するために丸木先生の本を愛読している…

21

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

やられた!

丸木先生の新刊。どんなお話かと楽しみに読んだのですが、「うーわ、終わったよ・・・」と読み終わった時、呆然。さすが丸木先生。先生にしかできないんじゃないかと思うお話、「本編260P超+先生のあとがき」です。浮気話で心から血が噴き出すような思いをしたことが最近ある方にはおススメしたくないです、一応ご注意ください。

梅雨明けの暑い日、同僚に一杯と誘われたのですが、友哉はごめんと言って帰宅します。1…

26

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

泥沼の恋のお話

作家買い。
文華さん×笠井さんのコンビって最高だと個人的に思っているのですが、今作品も最高だった…。

文華さんの新刊はW不倫もの。不倫ものって個人的に地雷なので、楽しみにしつつ、でも読み切れるかなと危惧しながら手に取りました。





主人公は広告代理店に勤めるリーマン・友哉。
既婚者で、妻は現在妊娠中。
草食系の、どちらかというと地味な男性。
裕福な家に生まれ育ち、綺…

31

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

人の業の深さと、恋と言うものの恐ろしさ

こちら、自分の欲望優先のゲスい攻めと、流され系のクズな受け、そして救いが無いラストと、完全な胸糞作品です。
いやもう、タイトル通りまさに「人でなしの恋」ですよ。

しかしですね、個人的には、この題材を敢えて持ってきた作者さんの胆力に敬意を表したい!!
決して読み終えた後に、いい気分になれる作品では無いのです。
が、巷に溢れてる読者うけを意識した、無難で生温い作品には無い凄みみたいのが感じ…

19

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

二回読んで更に楽しめる内容


イカレた二人が出会って
幸せになるお話

だと私は思いました。

他人の悪意に鈍感で、疑いの心なんて持たずに、不幸な事はすぐに忘れてしまえる受け君。
皆に平等で穏やかで優しい、なにか輝きさえ放つような彼は、強く求める者、独占したい者にとって、ある意味とても残酷な性格だと思います。

それでなくとも幼少期に既に心が瀕死状態の攻め君の苦悩は、とてつもないものだったでしょう。犯罪行為…

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