琥狗ハヤテさんのレビュー一覧

あやしの君の恋煩い コミック

琥狗ハヤテ 

デビューコミックス

大大大好きな琥狗ハヤテ先生の、2008年発表のデビューコミックス。
琥狗ハヤテ先生らしさ全開のケモミミものの表題作、プラス短編3作収録の短編集。

「あやしの君の恋煩い」
『ここはとある稲荷神社』…と始まる本作。
あまり人の来ない辺鄙なお稲荷さん、そこの一対のお狐さまが、実は「妖狐」で、片や上流階級の白狐・阿宇良(あうら)、片や平狐である赤狐の吽可(うんか)での「守り狐」。
2人は小さ…

2

Stranger コミック

琥狗ハヤテ 

ウエスタンBL

商業BLでこれをやるというのが非常に挑戦的な試みだと思います。まず、これを描ける作家さんがかなり限られますよね。馬にもアクションシーンにも逃げがない。さすがの琥狗ハヤテ先生。

ただ正直そのチャレンジングな部分が目立って、萌は薄い印象。ここまで絵がお上手なのに、多くの方に読まれないのは勿体無い気がしてしまう。もう少し萌が多ければ手放しに人に勧められるんだけどな〜。

巻末のちびキャラに全萌…

1

白狼の士 コミック

琥狗ハヤテ 

それぞれが背負うもの

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜きら
カバー折り返し : なし
カバー下 : ?
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : なし
備考 :
ふた言 : 獣なれど雄なのだ。同時収録の『AΩ』も可愛いお話。

〖紙媒体〗
未読

0

魔王と誓いの口づけ 小説

海野幸  琥狗ハヤテ 

『時間』がテーマのお話であると思ったんです

『駄目ッ子インキュバス』がツボにはまったので、スピンオフのこちらも続けて読破。個人的趣味では前作の方が好みですが、こちらもなかなか。真っ向から涙腺を突いて来ます。
ってか、ティエンの本当の姿が『魔力の弱い巨大な竜』で、ちょっとばかり『犬っぽい』のは(良い意味で)ダメでしょう!「狙ってんの?(鼻水をすする音)」という感じでした。

前作でクライブとタキの間をかき回し、なかなか良い仕事をしてくれ…

0

駄目ッ子インキュバス 小説

海野幸  琥狗ハヤテ 

めっちゃロマンティック!

あれ?あれあれ?
レビューを書いていらっしゃる方の評価が思ったより低い……私は萌えちゃったんだよね、ラストで。

このお話には『レビューに書いてはならない展開』があると思います。
でも私が「うっわ!これは萌えるわ~」と思ったのは、その部分なんですよね。
うーん、どう書けば伝えられるのかなぁ……

魔界に数ある悪魔の中でも最高爵位を与えられ、魔力のみならず、血筋も美貌も知力も兼ね備えた…

5
非BL作品

メテオラ 伍 コミック

琥狗ハヤテ 

人の心の闇、ケモノの哀しみ

琥狗ハヤテ先生による非BL中華系獣人ファンタジー「メテオラ」の第5巻です。
前巻より電子配信のみとなっています。

前巻にて、新たな虎のメテオラ・武松と出会った盧智深と林冲。
武松の家には病に伏せる兄・武大と、その妻・藩金蓮が住んでいたが…
智深と林冲は金蓮の怪しい行動に疑惑を抱き武大に直接知らせるのだが、武大はすでに金蓮が自分に毒を盛っている事に気付いていた。
しかし、武松には言えな…

0

秋のリンクスフェアプレミアムマガジン 2018 特典

リュセが壮絶可愛いんだってば(ノД`)・゜・。

秋のリンクスフェア2018で1000円振込により応募者全員に送付される小冊子です。
代償シリーズ等大好きなものの番外編が期待されたため、応募。コミックは8編、各々4P~8P、小説は4編、各々2段組12P~16Pでした。大好きなシリーズが3編入っていたので萌2にしました。コミックは未読ばかりでしたので、小説についてコメント。4がどうしようもないほど好きでしたので神にしたいのですが、他作品もあるので…

0
非BL作品

メテオラ 肆 コミック

琥狗ハヤテ 

新メテオラ登場

琥狗ハヤテ先生による非BL中華系獣人ファンタジー「メテオラ」の4巻目、「肆」です。
前3巻分は紙媒体で買っていたのですが、今巻は電子のみの配信。
残念ですが、電子だけでも読めて嬉しい。まだまだ長く続いてほしい。

さて、物語は先に進んで、林冲と智深、八咫烏の毛玉型のハッチがメテオラの聖域を探して旅する。
混沌が骸人を使って2人を襲うが、2人は強い!
この戦闘シーンの躍動感も素晴らしい。…

0

死生獄門 コミック

琥狗ハヤテ 

短編集

人外あるいは擬人化の短編集。
短編だけにストーリーはありがちですが、かわいいおじさんたちを楽しむ作品集。

表題作は、馬頭と牛頭で白と黒、汚れを知らぬものと汚れを吸い取るものの対比。生まれたときは同じだったが、それぞれに反対の役割を担うことになった二人。いつも門が開く短い間しか会うことが出来ない。しかしお互いを思う気持ちは強く、ついに門を超えて結ばれる。汚れは白の馬頭に移って、白と黒が逆に。…

1

白狼の士 コミック

琥狗ハヤテ 

もふもふ、モフモフ。(賛辞)

はい、もう、時代モノ、山神、狼、もふもふ、ですね。

獣で狼これくらいの獣感あっても全然大丈夫です。
触ったことないですけど、狼のもふもふは憧れです。ファンタジーです。

でもそんな狼、実は神でもなんでもなくて、元人間で呪いがかかった姿でした。
狼×人間だと思っていたら 人間×人間でした。
ファンタジーに少し現実感が足された感じがして、ただのファンタジーではなく
人としての矜持とか…

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