小椋ムクさんのレビュー一覧

恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

前作以上に典雅さんがやらかしてますヨ

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
当て馬の皮をかぶったキューピットかつお笑い要員という美味しいとこ取りだった騎一先輩が帰ってきました。妊夫として……てオイ。笑

まさかの攻めのマタニティライフを綴ったこちらの作品、これから新米ママorパパになろうとしている方にうってつけの一作……なわけあるかいな。
……と言い切れないのがこの作品の恐ろしいところ。笑
例によって例の如く、無人島でも明るく…

5

烈日の執愛 小説

遠野春日  小椋ムク 

結局、不器用な程意地っ張りな二人です

中学からの同級生同士で1番の親友の仲でもあった二人ですが大学の途中で
一方的に攻め様から本当の理由もあやふやなまま距離を置かれ、互いに別の道を
交差することも無く過ぎた8年後の再会、それから4年のあやふやな関係を
続けているところから物語は始まります。

8年ぶりの再会に、無理やり凌辱されるように無理やり犯されてから、受け様は
攻め様の勝手な振る舞いに翻弄されながらも拒み切れず4年以上…

2

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

「ある朝鏡を見るとアフロヘアになっていたらどうしますか」

<あらすじ>
「嘘と誤解は恋のせい」
 子リスのような可愛らしさたっぷりの嵯峨結哉(さがゆいや・20歳の大学生・受け・ゲイ)は、隣りに住むイケメンサラリーマン和久井仁(わくいじん・26歳・攻め・ノンケ)にはじめて会ったときから一目ぼれ。しかし極度の緊張症のため、たまにエレベーターで一緒になっても会話もできず、ただ毎朝和久井が出勤するのをベランダから眺めるだけ。
 そんな嵯峨を見か…

3

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

小悪魔を必死に演じた可愛い片想い

片想いの貴尚(攻)の恋人に少しでも似せて気を引こうと頑張っている真咲(受)が可愛いかったです。美咲はとても共感をもったのですが、攻である貴尚の魅力がイマイチよくわからなかった(すみません) 攻ってあんまり好感が持てないキャラかも。元彼の碧に似ている真咲を気に入って付き合ったが、元彼がひょっこり帰ってきたらそっちを優先した感じだったし・・・フラフラした感じがしたので(苦笑)
攻の高尚よりも真咲の愚…

5

『君に触れたら』コミコミスタジオオリジナル特典番外編小冊子 特典

親友同士のお付き合いは程ほどに

本編後の主人公二人と、受け様の親友と攻め様の元彼が
攻め様のお店で一堂に会するお話です。
雨足が強い為に閑古鳥が鳴いてるような状態のお店で攻め様と
二人っきりの甘々な時間を過ごしてる受け様ですが、最近の悩みは
攻め様がカクテルのお金を貰ってくれないなんて言う、甘い悩み
少しでも攻め様の売り上げに貢献したい受け様ですが攻め様は
代わりにキス一つで良いなんてバカップルぶりに拍車をかけてる。…

5

君に触れたら 番外編ペーパー 特典

愛されちゃってますね

攻め様の部屋の片づけをした時に、中学時代の攻め様の写真を見せてもらった事から
攻め様が、受け様の中学時代の写真を見たいと言い出して・・・・         
受け様にとって中学時代の自分の写真は黒歴史なんです(笑)           
でも、攻め様に、見せてくれないなら親友に頼むかなんて言われ
ただでさえ、色々面倒をかけている自覚がある受け様は渋々見せる事に

そして攻め様の反応が怖…

2

ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

た ま ら ん !

うひー、
面 白 か っ た !

前作『愛はね、』のストーリーはまるまる記憶してたので、本を入手してからすぐに読み始めたんですが、数十ページ読んでから、「うわ、これは名作になる予感」と思って『愛はね、』を読み返しました。
望の視点で綴られる『愛はね、』の物語を読みながら、ひたすら俊一の気持ちだけを考えてました。以前とはかなり違ったスタンスの読み方です。
で、自分の感想が気になってちるちるに書いた…

11

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

見せかけ小悪魔の可愛い正体

年の離れた先輩後輩で、後輩である受け様の長い片思いの末に多様な
調査と実地を確実にこなしながら攻め様好みの人物に擬態して恋人に納まる。
なんて書いちゃうとかなり計算高い受け様像になってしまいますが、この受け様は
まるっきり反対の子ネズミさんみたいにネガティブで繊細なタイプ

中高一貫の学校に入学した時に上級生に襲われそうになった時に攻め様に助けられ
それから、憧れを胸に秘めて、片思いま…

6

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

あらすじのイメージと違いました(嬉しい誤算です)。

これ、すごく面白かったです。まさしく私の好みド真ん中って感じですね。松幸さんは、もともと好き作家さんではあるんですが、たま~に大きく外してくださいます。それでも今回のように、まさにピンポイントに『私の個人的なツボ』をつく作品があるから、やめられないんです(もうひとつ、自分でも知らなかったツボを連打されたのが、『ぎゅっとして、そばにいて』)。

真咲(受)は、中学の時からずっと思っていた貴尚(…

13

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

ツボをついてくれてます!

もう、個人的には、神に近いです。
私の好きなツボをぐぐ~~っと押してくれています。
こういうときの評価は難しすぎます。

大学生の真咲は、中学時代からの片思いの相手で、
今はバーを経営する貴尚に偶然見つける。
真咲は、貴尚が学生時代から付き合っていた相手である
碧の身ぶりをマネることで、地味な自分を消して過ごしてきました。
貴尚と再会することで、碧に似たそぶりの自分であれば
好き…

6
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