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小林典雅 小椋ムク
マキヲ
ネタバレ
シリーズ三部作を読破し、久しぶりに第1作を読んだら…「和久井さんがまともだ…と!?」とびっくりしてしまいました。最初はこんなにしっかりした常識あるリア充リーマンだったんですね~和久井さん。忘れていました笑 控え目な性格の主人公・結哉(ゲイ)がマンションの隣人である和久井に片想いすることから始まるドタバタコメディーです。物語の重要なアイテムであるアンケートを通じて、小林典雅作品の真骨頂ともいえ…
綾ちはる 小椋ムク
あやちゅけ
「このネタをラストで持ってきたか」という感じです。 かなりズルい手法ですね。。。。一気に切ない方向に裏切られます。 ラストは、不意に涙がでそうになります。 「タイムリミット」。 それは高校卒業までの半年間だけではなかった。 最後の最後で、それを知る主人公。 最初は、静かに淡く始まる2人の関係。 恋なのか恋じゃないかも、分からないようなそんな静かなもの。 それはどんどん変化して……
樋口美沙緒 小椋ムク
東雲月虹
のっけから申し訳ございません。 ゲイとして生きるうえで ツラい事は沢山あると思うんですけど だからっていつも被害者になるような出来事ばかりなんて…。 望は昔からちょっとぼんやりしていて いじめられても怒ったりしないし、 一度痛い目に遭ったのに 反省の色を見せられて大貫とまた付き合って 結局ダメだったり 口先だけを簡単に信じて 五島にまんまとヤられちゃうとか 優しくて素直と…
ひのもとうみ 小椋ムク
杏仙
ひのもとうみさん 遠くにいる人、隣りにいる人、青くて甘いを読んでおります。 そして、この作品は、ひたすら健気な受け様透に一票! 攻め、哲也は能力が高くてぎりぎりまで頑張っているのでしょうね。 あまり余裕がなく透のことも顧みないところもあって。 だけど、あて馬、奥園にかっさらわされそうになって あわてて、引き戻すような…(^^ゞ 奥園、懐が深くていい男なんだよね〰 透と哲也がこじ…
鳩村衣杏 小椋ムク
あーちゃん2016
悪くはないんですが…。 二人ともほんとにどこかにいそうな設定で、やさしくて、悩んでて、 恋する気持ちがにじみ出てて、でもゲイだからと気持ちが苦しいところもきちんとあって、とっても優しいお話でした。 ただただ好きな二人だからこそ、すごく幸せになってほしかった。 いや二人で幸せになるんだろうけど、なんだかああよかった的な読後感が足りない… 記憶がもどりゃいいのかというと、それはそれで都合よす…
さくこ
ある意味王道の学園もの。 丁寧な文章と落ち着いた物語の流れで気持ち良く読める。高校3年生の夏に転校する主人公には驚きだけど、そうした気持ちは理解できた。そしてそれが彼の一生を大きく変えることになるのだから、運命というものだったのかもしれないと思った。高校生という時期の傷つきやすさが書かれていて、自分の高校生の頃を思い出してしまった。 「Gift」というタイトルが色々なモノに係っていて、それは読…
Krovopizza
あらすじ: 都会から全寮制の私立高校に転入した焼良(受け)は、同級生で寮長の成瀬(攻め)と親しくなる。 ピアノの才能があり、卒業後はアメリカの音大への進学が決まっている成瀬は皆に慕われている一方、どこか孤立した雰囲気で… 高校3年生同士のお話。 夏休み明けから卒業までの半年という短い間で心を通わせ、恋に落ちていく二人の姿が瑞々しく切なく描かれます。 焼良は、前の学校の陸上部顧問の…
acop
去年の今頃も、今年もこの季節、この作品のことを思い出しました。春だからですかね。 主人公の直くんが前職でワーカホリックに陥って体調を崩し、転職した先で出会った創介さんとのお話です。 タイトル通りお仕事のお話なのですが、ありがちななんとなくイメージでつくられたオフィスラブではなくて、きっちりお仕事のお話(会社内の社員イベントがメインですが)が描かれていて楽しかったです。 大小さまざまな会社で働…
小椋ムク
かん衛門
「センチメンタルガーデンラバー」「アットホームホリデーラバー」「I'm home!」 以上3作品は猫が人間になってしまうお話です。ファンタジーです! フジは大好きな比呂を守れる体が欲しくて、シマは傷心の滝に伝えたい言葉があって、それぞれ願って人の姿になってしまいます。 だからなのか、最初フジは人語を喋れないし昼間は猫の姿のまま。シマはそんなことないのに・・・等々、突っ込みだすと細か…
いとう由貴 小椋ムク
roseーlily
ちょっとハードなお話を読みたくなり、この本を手に取りました。 いとう由貴先生のエロスの世界を、小椋ムク先生が描くとどんな風になるんだろう? そんな好奇心から買った一冊です。 表紙は切なそうで甘そうで美しい~イラスト。 でも、いとう先生のお話だからそれだけでは無いよなぁ、と読みはじめて。 やはり、切なく甘く美しくだけではありませんでした。 主人公の優樹には、次々とハードな日常が続きま…