田倉トヲルさんのレビュー一覧

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

ただの兄弟ものではない

皆さんのレビュー通りなんですが書いてみます。
表紙買いでした。大当たりでした。

読んだのは結構前なんですがすごく印象的でしたので覚えています。特に1話の完成度は相当高いです。
1話の終盤でなるほど!そうくるのか!と話の展開に非常に感動しました。
見事にやられました。読者もやられました(笑)

漫画を読んでいた時脳内で自然と風鈴の音、セミの鳴き声が聞こえてました。しかし兄から最後…

2

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

引き込まれました

初読み作家さんです。兄弟ものが好きなのと、ここでの評価が良かったので購入しました。もう題名からして、切ない感じがしました。

手紙の内容がキュンときます。8年前までの二人の思い出が可愛いです。お互いに大好きなのに、兄弟の一線を越えては駄目だと無理をしているところが切ないです。

いっぱいいっぱいになった豊が、兄を名前で呼んで想いをぶつける場面では、泣けました。『その後の日々』では、兄弟げん…

7

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

今までで一番!

タイトルの通り、私が今まで読んできたBL漫画の中で一番好きです。
手紙が好きなので、お家の前で郵便箱を覗きながら、
お兄ちゃんからの手紙を待っているのが可愛かったです。

兄弟とか好きなので、軽い気持ちで可愛いと買ったら、
どんどん読んでいくうちに、兄弟故の葛藤、嫉妬、悩みなど、
細かく表現されていて、とても好きになりました。

軽い気持ちで買った私を叱りたいくらいwww
そのぐ…

4

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

夏の終わりに読みたい物語。

 兄弟としての葛藤が重すぎず軽すぎず、繊細に描かれる2人の想い。
結論を急がせない優しいストーリー。
涼やかな中に熱を感じて胸が暖かく締め付けられるモノローグ。

 16才の夏に感じた気持ちが永遠になるのか思い出になるのか、どちらにしても宝物である事に変わりはないと納得できるひと夏の物語でした。


 ―兄弟離れ しませんか?
 互いにこのままではいけないと分かっていた、これ以上は…

2

独占欲 小説

田知花千夏  田倉トヲル 

愛は狂気に容易く変わる

そうきたかーーーー、と思わず叫びました。
この作品を一言で表すなら、「執着」「偏愛」になると思います。

兄の光は絶対かわいそうな立場だと思っていたのに・・・
見事に裏切られてしまいました。
この手の物語を読むのは初めてでしたが、すっかりハマってしまいました。
この夢は今、誰の中の夢なのか・・・正直混乱しっぱなしでしたが
最後の5ページくらいから、最後の挿絵はセットで恐ろしいです。

3

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

一生のお宝本

 兄弟モノということと綺麗な表紙に惹かれて購入しました。つまりジャケ買いだったのですが、中の絵も綺麗、作風と相俟ってとても爽やかで素敵でした。

 私は本当に兄弟モノが大好きなのですが、単発の兄弟モノってあんまり当りに出会ったことがないんですよね。
 というのも、兄弟モノで大事になるのは当たり前に「兄弟らしさ」だと思うのですが、一冊で完結させるとなるとそこをじっくり描くのはなかなか難しいのか…

11

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

ゆっくりとした時間の流れ

物語の中を、ゆっくりと時間が流れているような
そんな錯覚になる静かなお話でした。
兄弟だからなんでもしてやりたいけど
兄弟だからできないこともある・・・

幼いころからずっと好きだった兄さんが高校を卒業後家を出てから8年
家に帰って来た。
兄27歳、弟16歳。
お互い変わらない、好きな気持ちは兄弟としてではない愛おしい気持ち。
そのことに気づいても、気づかないふりをして
どうし…

3

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

すばらしい

設定が兄弟なのが好きなので、ちるちるで見つけて買った本ですけど、せつなかったです。
兄弟だからこそ男として好きっていうことをお互い告白できなくてしまってるところが苦しいです。この二人は、兄弟じゃなく、ただの男同士だけの障害だけなら、スムーズにくっついてるんでしょうね。ちょっと終わり方は、すっきりした終わり方じゃなかったけど、よかたtです。二人がくっついてキスでもしてる終わり方なら神評価に絶対にい…

3

独占欲 小説

田知花千夏  田倉トヲル 

そしてつながる

デビュー作から拝見させていただいていて、色々な作風を見せてくれていますが、
今回は一転、かなりシリアスでミステリアスなお話でした。
表紙が田倉トヲルさんですが、とても惹かれる雰囲気のイラストです。
このお話、追ってしまうと壮大なネタバレになってしまうので中身にはあまり触れない方がよいのかと。


原稿の校閲をフリーランスで仕事している光が主人公。
彼の夢で物語が始まります。
それは…

12

拝啓、兄さん様 コミック

田倉トヲル 

すごい良かった

AmazonでBL本を探しているときに たまたま見つけて表紙買いをしちゃいましたw表紙と中身の絵が違う!という事もなく、とても絵が綺麗でとてもスムーズに読めました。
シリアスな感じで濃い絡みはないので、物足りないと感じる方も居るかもしれません。
兄弟ものは、この本が初めてだったんですが、とても満足です。

9
PAGE TOP