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安曇ひかる 金ひかる
弥七
マイブーム中です。 安曇ひかるさんの作品を、ちょいちょい読んでます。 まず文章が全く気にならない。読みづらい文章は言うまでもないですが、上手さと言うか表現過多な部分が目につくのは、気になってお話に入り込めないので、その点全く気にならない。理想の文体です。 程よい切なさと、変化に富んだストーリー展開とで楽しめました。 ただ、ちょっとお仕事部分が多かったような。というか、なじみのな…
安曇ひかる 亀井高秀
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。 奏太は事故で意識不明になり、50日後にようやく意識を取り戻し、3年以上のリハビリを経て社会復帰します。ただ、事故の日を記憶喪失したことと、その日一緒に居た当時の恋人・久埜が会いに来てくれないことが気がかりで、それを解消するために会いに行きますが…。 家族も久埜も、奏太のことを思って行動し、その結果、久埜は奏太から離れることを決めます。ここがどうにも納得できないところ…
安曇ひかる カワイチハル
はるぽん
フィンランド在住の日本人シェフ×失職して日本から旅行に来ていた元会社員。 会社の人間関係により失職した受けは、自分が子供の頃に手紙を出し、励まされた恩人のサンタクロースに会うためフィンランドに旅立つ。しかし到着したとたんにひったくりに遭い、途方に暮れていたところ、現地でレストランを営む日本人シェフ(攻め)にバイトとして住み込みで雇ってもらうことに。 最初はぶっきらぼうで愛想のなかった攻めの…
Krovopizza
フィンランド・ヘルシンキの小さなレストランを舞台としたほのぼの系の物語。 あとがきによると某邦画に影響を受け書かれたお話のようで、確かに似ています。 フィンランド旅行中、カバンを盗まれた碧人(受け・23歳)は、現地でレストランを営む冴久(攻め・29歳)の店で、しばらく住み込みで働かせてもらうことになります。 碧人は、ドジで乙女で泣き虫だけど、意外と正義感が強く、そのため損をすることも…
安曇ひかる 和鐵屋匠
1冊丸ごと表題作です。 渉の目線でストーリーは進んでいきます。 渉(受け)はツイていないこと続き。プランターが落ちてきたところを真之丞(攻め)が助けてくれる。真之丞は自分は渉の守り主だと言い…。 あらすじを読んだときから「解呪の儀式」が気になっていたのですが…フェラでした。そう、「フ(ェ)ラチな関係」ということです、はい。 コーディネーターのエルビスも可愛らしく、渉の命は風前の…
安曇ひかる 緒田涼歌
1冊丸ごと表題作です。望の目線でストーリーは進んでいきます。 物語は都築(攻め)が帰国した場面から始まるのですが、都築が最初から望に誘いをかけているのが読者には分かります。なのに、望には通じないし、擦れ違い、誤解されてしまうのですが、それが自然でわざとらしさでイラつくことはありませんでした。望も都築もそれぞれの考えがあって行動するのですが、それがうまく噛み合わない。そんなじれったさが楽しかっ…
安曇ひかる 山本小鉄子
丸ごと1冊表題作です。智秋の目線で進みます。 医師×ペンドクターという珍しい組み合わせです。檜野(攻め)は万年筆の購入・修理に智秋(受け)の文具店を訪れますし、それ以外にも万年筆が小道具として様々に登場します。自分も万年筆が欲しくなりました。 単に珍しい仕事だから使ったというのではなく、智秋がペンドクターであることの必要性もありますし、指先の汚れへの対応で、檜野と元彼・芳朝との違いも示…
丸ごと1冊表題作です。貴逵の目線でストーリーは進んでいきます。 銀行の審査部に勤める貴逵(攻め)にとって、柏邑(受け)は苦手で頭にくる上司。ところが、休日に犬と戯れる柏邑を見かけ、興味を抱きます。犬が死んで弱って甘えてくる姿に惹かれていき…。 冷酷な上司の意外な面を発見して、惹かれていくのはよくあるパターンなのですが、そこに、柏邑の同期・堺と、融資先の関係者・水島が強引な追加融資を柏邑…
まぎぃ
万年筆やさんの智秋と、町医者檜野のじれったくも暖かい恋。なかなかよかったです。 万○筆プレイあるぞ、これは、と下世話な想像をしたのもつかの間、笑いあり涙ありのヒューマンドラマでした。 だめ彼氏に酷い降られ方をして傷ついてしまった智秋。だめなのに、よりを戻そうと言われると断れない。あんなに好きだった彼氏。。 読んでると、絶対だめなやつだと分かるけど、現実にはやっぱりそうなっちゃうよね、と非…
ココナッツ
安曇さんは包○ストーリー(笑)が面白かったので、選んでみました。 ただ、安曇さんはコメディの方がお勧めかもしれません。 年の差(九歳)ということで手にとりましたが、シリアス路線はちょっと微妙だなあというのが正直な感想です。 ********************** 受けは、中学生の頃から己の性癖に悩んでいた奏太。 高校三年の時に二丁目でトラブルになり、助けたくれた久埜と付き合い出…