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29/92(合計:913件)
樋口美沙緒 yoco
ぷれぱーる
ネタバレ
なんとなく避けていたパブリックスクールシリーズ。 いざ読んでみたら面白くて面白くて、あっという間に引き込まれてしまいました。 しかーし、読む順番を間違えて、先にスピンオフを読んでしまった((;゚Д゚))) なんか思ってたのと違う?と違和感はあったものの、あとがきを読んでやっと気が付きました。 こちらの主人公たちは新刊も出ているようなので、とりあえず次はそちらを読みたいと思います^^; …
彌生
あらすじなどは他のレビュアー様が丁寧に説明してくださってるので省きます。 樋口先生の攻様はいつも傲慢で自分勝手で自己中なキャラが多いですが、今回スタンはまぁすごい。途中読みながら心の中で何度ぶん殴った事でしょうか。 ケイトも健気に全てを受け入れる……かと思いきや、途中でわりと開き直って読者の代わりにスタンを叩いてくれたりしてるので、よしいいぞ!ケイト!もっとやれ!みたいな気分になりました。 …
南十字明日菜 樋口美沙緒
chikakumaco
『絶滅に瀕した人類は、より強い生命力を持つ節足動物と意図的に融合をはかった…。』 というトンデモ世界観の設定。ホント昨今のBLは何でもアリですね。 どうやって繁殖するんだ?と思いきや、そこはふわっと『融合』なんて言葉を使っている。 そして一口に節足動物と言ってもエビカニなんぞは入っておらず、昆虫類に限る。 生徒会長はヘラクレスオオカブト。美人なヒメスズメバチ。そして主人公は身体も弱くて小さ…
みざき
前作で大好きなキャラクターだったメンベラーズ。 卒業してしまい、本編に登場はするもののリーストンに居ないのがなんだか寂しかったので、彼視点のお話が読めるのがとても嬉しい。 まるっとメンベラーズ視点ですので、彼がお好きな方にはぜひ入手して頂きたい… 舞台は本編終了後、イースター休暇を迎えたメンベラーズが桂人を誘ってデートをするお話。 スタンがメニューイン国際コンクールに出場する事になり、…
作中にクラシック楽曲が登場するからか、小説を読んでいるのに、頭の中でシーン毎にBGMとして音楽が流れて来るような不思議な感覚になりました。 登場楽曲のどれもが登場人物達の心情を表現しているようにも感じられる部分があったりもして。 樋口先生はそこまで考えられて楽曲を選んだのでしょうか。 今作も濃厚な人間ドラマが丁寧に描かれた素晴らしい作品でした。 読後にカバーや口絵を見返すと、yoco先生の…
Ruuuuuuu
大好きなシリーズの大好きなふたりのお話で、ずっっっと続刊待ってました!!いっきに読んでしまいました。このふたりの話を読める幸せの、なんたることか。 内容はどちらかというとスタンとケイトのそれぞれの苦悩や葛藤シーンが多く、読んでいるこちらも心を砕きながら見守ることしかできないけれど、それでもふたりは絶対に乗り越えるから大丈夫と信じて読み進められる。 本当に本当に大好きです。続きもよろしくお願いし…
この2人の続編が出るとの事で、文庫版を再読。 こんなに分厚かったかな、と驚きました。 そういえば単行本版は2段組だったかも。 何度読んでも息が詰まりそうな閉塞感が漂う作品です。 樋口先生の作品は「愛について」考えさせられるテーマが多くありますが、パブリックスクールシリーズには特に「愛」という言葉がついてまわっていますね。 正直、英国人×アジア系・辛い過去・差別意識・健気だけれど慈愛に…
樋口美沙緒 麻々原絵里依
siii
1、2巻一気に読みましたが、2巻の最後の方からはさーっと読みました。 辛口です。 まず1、2巻を通してリオがユリヤのどこを好きになったのか、いつそんなに好きになったのか不明。ユリヤも同様。 まだリオがユリウスを好きになる理由はわかりました。 あとユリヤとユリウスが同一人物だったのは結果オーライとして、途中まで別人と思ってて、どっちか選べって言われたときにリオは完全にユリヤを選んだん…
いるいる
シリーズ6作目。 スタン×桂人CPは「-ツバメと殉教者-」に続く2作目になります。 読んでいる間中、ずっと愛とはなんだろうか…と考えさせられました。心が痛み、涙し、まだ少し未熟な彼らがもどかしく、愛おしい。前作同様、とても分厚く読み応えがあって、個人的に樋口美沙緒さんが描く愛を訴えかけるお話はとても琴線に触れる(と最近気付きつつある。まだまだにわかですが…;)ので、今作も泣きながら萌えて・…
framingo
初レビューだし、自分の想いをうまく書ける気も全くしないけど、読み終わったあと胸がいっぱいで何かせずにはいられない気持ちになりました。 桂人の愛、スタンの苦悩、アルバートの成長…どれをとっても涙なしに読めません。 読後の余韻に浸りつつも、彼らの続きを早くも読みたいと思う自分。。 特典ペーパーのメンベラーズとの話もよかった!