葛西リカコさんのレビュー一覧

恋愛革命 小説

海賀卓子  葛西リカコ 

恋愛のマイナス部分もエグってくる

普段あんまりショコラは買わないレーベルなんだけどジャケ買い。
こういうシンプルだけどお話の重要なモチーフ(携帯)がさりげなく描かれているのって好き。
表紙で手に取って内容も当たりだったわけだから新規開拓に一目惚れもたまには良いものです。
お話はなんとなくだけれど木原さんの書きそうな話に感じました(悪い意味ではなく)。

徹頭徹尾恋愛小説。
制御不能な感情のベクトルとしての恋愛は読んでい…

5

星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

年下のほうが年上みたいですよ♪

やっぱりね、何も突っ込まずに素直に彼等を受け入れてこそ感じられる感動とか喜びとかがあるのですよ。
いちいち重箱の隅をつっつけば、あれやこれやきっとあるんだけど、それをつついても尚それを超える胸キュンの数々や恋の切なさがあるからこれが好きって言える。
まだ「君に降る白」からしか作者さんの作品を知らないけれど、そういう作品を書く作家さんなんだなって思います。
またまた今回も、主人公の少年にちょっ…

9

ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

いよいよ佳境

一連の猟奇殺人事件を軸に、ヤクザと愛人、学生時代の先輩と後輩、二組の男達それぞれの関係が、縒り合わさるように描かれてきたお話も、とうとう真犯人らしき姿をとらえた第3巻。

もしかして、真犯人って!
だとしたら、○○さんは!
そして、刺されちゃった葉月は!
さらに、祥はどうなるの!

実は、前の本が出てから間が開いちゃうと、結構ザックリ設定を忘れちゃったりしてるのだが、この1冊だけでも…

2

ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

猟奇事件を軸に踊る魅力的な男達!面白い!

3巻め、すっごく面白くなってきたーっ!
実は、英田先生って硬質な文章だなぁと思っていたんです。
文章で“萌え”させるのはなくて、キャラを動かしてのタイプだと。
だから、こういう話はスッゴク合う!
もう乾杯!ってくらい楽しめています♪

登場人物が本当に魅力的!
刑事・上條のヘタレワンコにはツンデレ瀬名でしょー?
ヤクザ・新藤には滅私愛の葉鳥だし!
多重人格の祥に、友達の赤松くん^…

3

ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

もうっ!ホモになってやるw

いよいよ3巻に入って佳境に入ってきました!
暴走族の線から独自の調査を進める葉月と、レイプ事件から女性の線で調査を進める上條と。
そこに関係する人間に新たな人物の登場を見せて、この二つの調査が重なった時、事件は解決するのか?
事件自体はそんな動きを見せながら、主人公達にも大きな動きが!
こんなにイッパイテンコ盛りなのに、散漫にならずに見事にその枝葉の回収を見せて一つの大きな木になって行こう…

1

ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

もう、みんなかわいくないところがかわいい。

2巻です。
…まだ続くのですね。あう。

今回は事件方面ではまた新たなことがわかったりで拡がった印象。
犯人までは辿り着いていないし、これから何が起こるかまだわからない感じ。

恋愛方面では瀬名と上條が一段落着いたといった感じでしょうか。
上條は常にぐるぐる「俺はホモじゃねー!」な勢いでここまできたのですが、それでも瀬名の脆いところとかを見せられると感情的に動いてしまう部分があって。…

3

彼に棲む獣 小説

神楽日夏  葛西リカコ 

彼に惹かれたのは

今回は客の注文で買付をする貿易商の跡取り息子と
私設図書館を手伝う美術史専攻の美大生のお話です。

遥か昔に血に潜められた獣を宿した攻様が
受様との出会って生涯の伴侶を得るまで。

受様の曾祖父は生涯をかけて
ある伝説に関わる書物や絵画を収集しました。

曾祖父の死によりの蔵書を収めた書斎は
そのまま私設図書館となり、
受様の祖父が館長として管理していますが
一般には公…

0

僕が愛した逃亡者 小説

榊花月  葛西リカコ 

心にひっかかる感じ

榊さんの文章は私にはキツイと感じることがあるのですが、
今回はそれがうまく作用して心にひっかかってきました。

病弱であることと、坊ちゃん育ちで過保護であることに甘んじて
無気力だった主人公の朱砂が、恋という感情を知って
心をきしませながら相手を思うことで成長していく話です。
ただ健気でいい子じゃないのがミソです。
お相手は10歳近く上で前科持ち。おまけに無口で不器用で
わかりにく…

5

夜へと急ぐ二人 小説

水原とほる  葛西リカコ 

親孝行元暴走族受

帯『雄の匂いだ。ゾクゾクするな…』

ちょっと前までは水原さん作品=痛いのイメージが強かったんですが最近はそのイメージが取れてきたというか違う方向性の作品が多いですな。
この作品もそうで、痛さはないです。
受が元暴走族とあったのでヤンキー受かな~と思ってたんですが、完全に更正してて親孝行で夜学も仕事も一生懸命こなす実に真っ当な青年でした。
母子家庭な事もあって病気の母親を凄く大事にしてる…

5

ダブル・バインド 小説

英田サキ  葛西リカコ 

やっと読みました。

ようやく読みました。
やっぱりというかなんというか面白かったです。

個人的には瀬名が非常に好きなタイプで。
ツンデレ万歳!
好意はあっても挑発して自ら牽制しちゃうようなところとか。
それでいて、何かと絡んでいくようにも見えるんですが。
それでも、どこかで自分の中で一線を引いているように見えるところとかとにかく全てがタイプでした。
最後の方で弱って甘えてるのも意表を突かれたようでツ…

1
PAGE TOP