雲之助さんのレビュー一覧

男の子と恋 コミック

雲之助 

繊細でロマンチックなラブストーリー

 『「あいしてる」と一緒に、「ありがとう」って言えるふたり』
この言葉を見て、2人の仲良し度というのは変ですが…普通のカップルとは違う印象を受けました。ずっと一緒にいる、信頼しあえてる二人なのかな、と。

 この作品は、最近の作品の中では珍しいように思いました。雲之助さんの最近の作品ではなく、BL作品の中でという意味で。私が幅広く手を出していなかったからかもしれませんが、「男同士に抵抗がある…

4

ラブリートーク コミック

雲之助 

5種類のラブリートーク

『思春期男子のラブリーな恋が詰まったセンチメンタル短編集』
 雲之助さん作品が好きになったので作家買いしました。
 思春期…?とはいいがたい方々の作品もありますが全体的には思春期男子でまとめてもいいかもしれません。
 

>>ラブリートーク、ラブリーウェイ
 幼馴染のお話で、帯の腰乃さんが書いている通り「シュッとしててキパッとしてるメガネの子と、ヘタレなわんこ系の子の恋のお話」でした。…

2

恋人アソート(表題作 1階のふたり) コミック

雲之助 

心がほっとする優しいお話

 『たくさんの大好きをきみとぼくに。 それはそれは美しい、恋人たちの満ち足りた物語』
この帯のまんまの作品だと思いました。内容がとっても甘かったです。
表紙からしても「幸せ~~!」っていう感じがひしひしと感じました…(笑)
 この作品はスピンオフが3本収録されています。読んでいなくても楽しめますが、読んでいるとそのキャラの性格や人間関係などを把握しやすく、より楽しめるのではないかと思います。…

3

恋人アソート(表題作 1階のふたり) コミック

雲之助 

いいな~いいな~☆☆☆

たるったるのあっまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい5組のカプ。
普段だと、鼻でフンってあしらうこともあるのだけど、妙にツボをつく甘さがクる時がある。
神田猫さんしかり、この雲之助さんしかり♪
この本、読みながら何故かその甘さにやられてウルウルしちゃってね(///)
今、甘いモノが食べられないそのせいなのか(w)それとも愛に飢えているのか(w)
いずれにせよ、これ、男×男の必要…

2

幸せになるのさ! コミック

雲之助 

ほっこりと幸せな気持ちに包まれる作品

 『信じた者がバカをみる、なんて嘘なんだよ。』
この言葉、そして裏表紙の手を合わせている所に魅かれて購入しました。


 辛い出来事を忘れることは出来なくて思い出して苦しんでしまうけど、でもそんな辛い出来事をお互いがやんわりと包んであげるような所が特に印象的です。その時のセリフが、とても「ああ、いいなぁ」と思えるものでした。
この辛い出来事やキャラが抱いている感情はリアルでも抱くことがあ…

3

恋人アソート(表題作 1階のふたり) コミック

雲之助 

どこを読んでも甘さいっぱい♡

柔らかいタッチの絵と、とろけるように甘いストーリーが好きな方には、堪らない一冊♡

短編読み切りが2本と
幸せになるのさ!
きみに注ぐ
男の子と恋
その後のお話の、お菓子より甘い詰め合わせ♪

前の本を読んでいなくても大丈夫ですが、
読んでいると尚、サブキャラとの絡みなどが楽しめて堪能できると思います。
でも後から読んでも、問題ナシ!
「既刊を読んで頂くきっかけになるといいな…

6

きみに注ぐ コミック

雲之助 

かわいいなぁ。

初読みの作家さんです。
書店で一目惚れして買ってしまいました。

もう、とにかく安藤がかわいかったです。
何でも理詰めで考えちゃうところが。
それでいて、理詰めにするだけで、偏見とかそういうのはない真っ直ぐで素直な子というか。
同性から好かれてもキスされても、「相手が同性である」という点を少しも問題にはしていなくて。
恋人にはセックスも大切なことだと言ってみたり。
更にはちゃんと付…

5

きみに注ぐ コミック

雲之助 

評判の割には……

評価も高いしずっと読みたかった作家さん。

確かにふわふわした雰囲気のBLは好きなんですけど……
ぼやっとしすぎ?な印象を受けました。

あんどーくんの過去設定とかしっかりしてる割には活かしきれてなかったというか……
妹も魅力的なキャラだとは思うんですけど、ちょっと行動が中途半端な気がしました。

長編だったり男女ものだったらこの辺の印象がまた違ったかなぁと思います。
後者の場合…

2

幸せになるのさ! コミック

雲之助 

幸せになりたいよ

 私がこのコミックを手に取ったきっかけが「自分も幸せになりたいから」「幸せってなんだろう」と感じただからです。(かなり心がすさんでいたのだと思われます。)

 他人に30万円を踏み倒されたサラリーマンの小松。その夜公園で失恋したばかりの歩と出会い、そのまま彼のアパートへ行きます。傷心の二人ですが、小松から付き合うことを提案されて、歩は悩みます。
 まだ前の傷が癒えているわけではないし、小松に…

3

こっちにおいで コミック

雲之助 

九州男児の涙に胸キュン

雲之助先生はまだ2冊目ですが、とにかく甘くてやさしいですね。

森安が出向先で出会った久坂はゲイだったが、
明るくて気さくで面倒見が良く、皆に好かれていた。
共に仕事をしている内に森安は、久坂が藤巻を好きなことに気付きます。
しかし、藤巻は既婚者。
何故かもやもやする森安は、久坂を飲みに誘いそのもやもやをぶつけるんですが・・・

「何かを諦めているのは見ているこっちが悲しくなる」と…

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