男の子と恋

otokonoko to koi

男の子と恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×221
  • 萌21
  • 中立11
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
33
得点
383
評価数
106
平均
3.8 / 5
神率
42.5%
著者
雲之助 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071840

あらすじ

女の子より女の子らしい巡・・・は、親友で幼馴染みの隼人に告白される。
「僕は男で隼人も男でそれって普通じゃない。」
その困惑は二人の間に初めての距離を作ってしまう。だけど、優しく厳しい人たちに見守られて二人の関係は…。

いつも一緒にいた二人がその温度を遠くに感じた時、本当の気持ちが見えてくる――繊細でロマンティックに描いたラブストーリー。
(カバーより)

表題作男の子と恋

上の階に住む幼馴染 立花隼人
童話作家 西園巡

その他の収録作品

  • epilogue
  • あとがき

レビュー投稿数33

ハッピーエンド万歳

雲乃助先生の作品は巻を増すごとに、どんどん表現豊かになっていっている気がします。
わたしは内容を一切知らない状態で、好きな作家さんの新刊が出れば買うタイプなのですが、毎度読むたびにその変化と進化に驚かされます。

真っ赤に染めた頬、ホロっと流れる涙、大きなコマ割り、ふわふわと柔らかい雰囲気のトーン。
心にキュンとくる、というか、くぅ~ん とくる感じです。

エッチシーンも愛が溢れていて、キラキラとこぼれ落ちそうなほど甘い。
とにかく癒されるハッピーエンドが読みたい方にはオススメです。

個人的には巡の口から爆発したかのような「友達になってください!!」に爆笑でした。



5

読み終わった今もニヤニヤが隠せない!

雲之助先生の最新作~!まるまる1冊のお話です。
やっぱりやっぱり期待して待っていて大正解でした!
もう、胸キュンの宝庫です。
先生ってば、わたしの鼻息をどんだけ荒くさせるおつもりですかっ!(笑)
雲之助先生の作品と言えば、いつもレビューに書かせていただいているのですが、
登場人物たちの赤面・泣き!に大変胸キュンさせてもらっているのです。
もちろん、嬉しい涙だけではなく、切ない・苦しい涙も当然あるのですが、
その表現の仕方というか、描写の独特さというか丁寧さに心臓鷲掴みなのです。
なんでこうも、心躍らせてくれるのか!
今回の作品も、いろんな赤面・涙がありましたよ~!

〈攻め〉隼人と、〈受け〉の巡は幼馴染。そこに隼人の姉・ひろことその彼氏・保、
そして公園で偶然出会い、巡と「友達」になった女性・あかり。
この個性的かつ魅力的なキャラ達により、お話は進んでいきます。
雲之助先生の作品に登場する女性キャラはいつも好感が持てますね!
そして攻め→受けという大好物設定!

冒頭から攻め・隼人の受け・巡へのバレバレの片想いっぷりがもう…!大変萌えです。
姉と取っ組み合いのケンカをしていても、巡に上目遣いで宥められれば
すぐ止まるし、姉に背中を押され自分に乗っかってきた巡の近い距離、チラッと見えた
お胸にギュワァァ~ともんのすごい赤面したり…!巡の飲みかけにドキドキしたり!
見た目は大変クールなイケメンなのにこの一途っぷりに大変ニヤニヤ、ドキドキ
しました!こういう攻め、大好きなのです~!!

受けの巡は、乙女ちっくで優しくてとってもいい子なのですが、
幼少時からの童話好きの少女趣味から友達もいなく、自分にあまり自信がない、
女子より女子らしい男の子。学生の頃隼人に言われた『好きなら好きなままで、いんでねーの』という言葉を大切に覚えていた巡。
しかし、そんな大切な幼馴染からの『俺がお前のことほんとに好きだったら、お前どう
する?』という「=恋愛の好きとして」の突然の問いに、『男同士でありえない』
『普通じゃないよ』と巡は返します。冗談と信じる巡に、『巡が冗談にしたいなら、
俺が言うことなんて全部冗談になるよ』と告げる隼人。このシーン、とっても切ないの
です…。巡の玄関のドアの前で、1人切なく涙する隼人。切ない!切ないけれど
こういう胸がぎゅーっとなるような切なさは大好物です!(笑)

大切な友達だと思っていた隼人に、恋愛の対象として見られていたことに
動揺する巡でしたが、そんな時に公園にて、女性なのに自分を『僕』と呼ぶ
あかりと出会います。このあかりが、実は「きみに注ぐ」に登場するキャラに
片想いしているという繋がりがまたファンには嬉しいところです。
あかりに自分の正直な気持ちを告白していく中で、巡は大切なヒントをもらいます。
演劇ちっくに話す彼女ですが、『君の世界は常に君自身と連動しているよ』など、
とてもいい言葉を語ってくれます。いい子なのですよ~。どうか実れ、片想い!
そしてその後、あかりと2人でいる巡の姿を見て、あかりに対し嫉妬する隼人(睨んでます!)、そして冷たい目で『俺はもういらない?』と告げ、少し距離を置く2人。

2人はどうなるのか~!ハラハラドキドキ、鼻息を荒くしながらページを読み進め、
そこからは、胸キュンの連続ラッシュでした。
隼人に対する気持ちにようやく気付けた巡。
そして、長い長い片想いがやっと報われた隼人。
心からよかったね!と祝福できました。

『君を幸せに出来るのが僕だなんて、それはなんて…幸せなことだろう…』と
泣きながら告げる巡を、同じく泣きながら抱き寄せる隼人。
もうここのシーンはわたしまでつられ泣きというか…!じーんときました。
この2人、大好きだ~!帯にありました『「あいしてる」と一緒に、「ありがとう」って
言えるふたり』!そうなのです、その通りの2人なのです!

描き下ろしは、ラブラブな2人が見られます。
風呂上がりの巡にムラムラする隼人。ようやく結ばれます!

雲之助先生らしい、読み手を幸せな気持ちにさせてくれる素敵なBLでした。
作品と作品が地味にリンクしているのもいいですね!
大変丁寧な描写・表現で、とっても胸キュンさせてもらいました!
楽しみに待っていた甲斐がありました~!
胸キュンしたい方はぜひ!手に取っていただきたい作品です。

5

ほっこり

先に雲之助さんの恋人アソートを読み、(一目惚れで買ったら続編でしたww)
全作品どれも気になって一番最初に買ったのがこの「男の子と恋」。

ゆっくりゆっくり近づいて行く2人の距離が素敵で
読み終えた時はほっこりして
こんな恋の形があるのか、こんな風に人を愛せるようになりたいと思いました。
雲之助さんの表現がとっても好きです。

あと、2人以外のキャラが濃くていいですね!
裏表紙を読んで知りましたが、
この作品もある意味続いていたんですね笑

あくまでわたしの考えですが、
BL作品の中には、そんなに上手くいくものかなあ……って思ってしまう作品もあると思うんです。

でもこの作品は
この2人だからこそ、こういう展開だったんだなあと
納得しました。
納得する飛躍……というか、なんというか……。

なんだか上手く説明できなかったですが、
こういうほっこりしてて優しい作品は誰でも読めると思いますので
いろんな方にオススメしたいですね(^o^)/

4

胸キュン系の男の子です

タイトルが男では無くて、男の子だと言うのがすんなり納得できるような
乙女系男子の受け様でしたね。
巷の乙女系とは少し違うような感じなのですが、炊事洗濯全て出来て
仕草も控えめな性格も傍にいて守ってあげたくなるような受け様

受け様は小さな頃から童話に憧れるような心優しきメルヘン少年で
素敵なお姫様に素敵な王子様が現れるような恋を夢見ているような感じなのです。
でもそれは決して自身がお姫様みたいになりたいと言うのとは違う
でも、何か自分は人とは違うのではないだろうか?なんて思いを抱いていて
でも、そんな思いを跳ね飛ばしてくれるような幼なじみの姉弟が友人としていて、
受け様がメルヘン趣味だと言う事で学生時代に疎外されたときも
攻め様である弟の方に、励まされて諦めずに童話作家になっているのです。

そんな二人はずっと一緒で、住まいもアパートの上と下に暮らしていたりします。
そして、そんな暮らしの中で攻め様から好きだと言われ、動揺しながらも冗談だと
流そうとしてしまう受け様、理由は同性同士で普通でないから・・・
この言葉を聞くと、受け様って人と違う事をまだ心の奥底で蟠ってる気がします。

でも、攻め様の気持ちは本物で、受け様のいないところで片思いの、男泣きを
してるくらい好きなんですよね。
でも、大好きな受け様を困らせたくないって気持ちもあって、落ち込みます。
受け様は友人もいないので誰にも相談が出来なくて、グダグダなんですが
一人称「僕」の女性の友人が出来て、落ち着いていきますが、
攻め様に少し距離を取られ、その事で攻め様と同じような気持ちとはいかないまでも
離れて行かれるのは怖いって気持ちがあって・・・

今までの親友の関係が壊れてしまうかもとか、付き合い方が変わるとか、
色々不安な気持ちが伝わって来て、そしてホントに切なくなるくらいの恋が
始まってるような胸キュン系のお話でした。
ど~んと大きな変化や、突然何かあってなんていう劇的な変化はないけれど
幼なじみ同士の二人が恋になるまでのお話を丁寧な描写で描いています。
女の子より女の子らしい男の子って感じの受け様ですが結構芯は強かったりします。
恋人になってからも、相手を幸せに出来る事が嬉しいなんて思いが胸キュンでした。

3

胸キュン、ジンワリと

最初から最後まで胸がキューン
ちょっとせつなくて
涙もついて
最後はハッピーエンド!
大好きです。

脇で登場したあかりさんも最高!
あかりさんの恋も実といいな。。。

3

繊細でロマンチックなラブストーリー

 『「あいしてる」と一緒に、「ありがとう」って言えるふたり』
この言葉を見て、2人の仲良し度というのは変ですが…普通のカップルとは違う印象を受けました。ずっと一緒にいる、信頼しあえてる二人なのかな、と。

 この作品は、最近の作品の中では珍しいように思いました。雲之助さんの最近の作品ではなく、BL作品の中でという意味で。私が幅広く手を出していなかったからかもしれませんが、「男同士に抵抗がある」という内容が大部分を占めているのは最近の作品では少なくなっているような気がしたので、珍しいように思いました。
 雲之助さんの作品は全体的に甘い内容が多いので、その珍しさもありいつもよりじっくりと読みました。やっぱり、抵抗があって、最後に甘くなるというのは良いですね。



 女の子より女の子らしい巡と、巡の親友で幼馴染の隼人とのお話。
唯一といっていい友達で、大切な親友で。そんな人から恋愛対象に見られてて。それに驚いて動揺するのはごくごく自然な事だと思います。その表現が上手く表れてるのではないかと思います。
 隼人の告白はきっと、関係を壊したくなくて、でも自分の思いを伝えたくて抑えられなくて…すごい勇気を出しているんじゃないかということが伝わってきました。そして離れている間も想って、守っているような所もとても素敵だと思いました。
 巡も「普通じゃない」「ありえない」という、同性愛の中で抱いてしまう感情がしっかり出ているんじゃないかと。最後にはその「”普通”じゃない」「ありえない」という根本を否定するものを壊すのも、いいなあと思いました。(壊すという表現は適切ではないかとも思うのですが…乗り越える、がいいですかね…)



 この作品の、発言やモノローグにはとても心にグッとくると思います。そういう所もじっくり見てほしいなと思える作品でした。
 それと、他の作品でも思うのですが、表現の仕方が良いなと思いました。見開きで描かれているところに思わず涙が…。

 私にとってこの本は、とてもキラキラしているものでした。内容も、表現も。
何度も読み返したいですし、大切にしておきたい、そんな本です。
 最後に、「普通じゃない」とか、「ありえない」っていう言葉はとてもナイフのような言葉だなあ、と思いました。あまり使用しないようにすべきですね…。

3

人を幸せに出来る幸せ

雲之助さん。
現在発売されているコミックスで、ようやく最後に手に入れられたこちら。
最後の最後で、一番好きになるコミックスに出会えてしまいました。

まず思ったのは、ストレートなタイトル。
同性同士という意味での『男の子と恋』。
それと、お互いの立場で見た時、目の前に存在する、『男の子』と『恋』。
読む前に感じた前者、読み終えて感じられた後者。
私の勝手な解釈かも知れませんが、でも、シンプルでストレートで素敵なタイトルだな、と感じました。


幼い頃から童話に憧れ、自身も現在童話作家になった巡(めぐる)と、同じアパートに住み、幼馴染で巡を好きな隼人のお話。
好きなものを恥じる必要はない。好きなら好きで堂々としていたらいい。
そんな感情を、昔、隼人に教えて貰った巡。
大人しく引っ込み思案で友達の居ない巡は、隼人や彼の姉・ひろこ、ひろこの彼氏・保が唯一の友人で大切で大好き、なのだけれど。
自身の気持ちを抑えきれなくなった隼人に、突然告白をされて――と進んでいきます。


やっぱり雲之助さんの作品は、5話くらいで読めると物凄い満足感があるなと思いました。
本当にじっくりと、巡の気持ちを育てさせる為に必要な時間と間の取り方。
羨まし過ぎる位の環境と自分を思ってくれる友人。
以前は生意気に「作られた感がある台詞」なんて言っていたけれど、そういうのも、1冊分あるとしっかりじわりと溶かし込んで心に入って来ます。
綺麗なんですよ、言葉の一つ一つが。
特にこういう、巡のような子が描かれていると、読んで居るこちらも大事に扱わなくてはと思えてくる不思議。


ずっと一緒に居たからこそ、ずっと支え合ってきたからこそ、相手の心に居られたからこそ築ける関係性って大いにあって。
それがたとえ同性同士でも、恋愛に傾いても納得が出来る。
今まで無意識だった大切さが、欲する意味で大切な存在になって、お互いの相手が自分の一喜一憂で揺れ動き、相手が唯一無二の存在だと知れた時の感動が凄くて。
無くてはならない存在。
相手を見るときらきらした空気をまとっている。
大好きで幸せで、相手も自分と居ることで幸せと感じてくれて。
そこに辿り着くまでも辛く大変だったのに、想いが通じ合っても尚、ぎゅうっと切なく涙が出てるんですよね。
「幸せな姿を見て切なくなる」なんて、そんなに多くない。


巡と隼人が、お互い顔を合わせて泣く姿に、本当に涙が出ました。
雲之助さんの描く男の子の涙が最高に切ないんです。涙上手。
自分が相手に幸せをあげられる幸せ。
それに気付いて涙する巡と、それを伝えられて涙する隼人。
外の空気が澄んで雪がきらきら光っていて、雪の結晶が浮かぶ見開きと、玄関で抱き合う最後の見開きは圧巻でした。

ただ、贅沢を1つ。
ラスト見開きのモノローグはなくても良かったのでは…というのが正直な気持ち。
最後にあれが来ると、どうしても私の中で『幸せになるのさ!』『きみに注ぐ』とかぶる気がしてしまって…。モノローグなしの抱き合う画だけだったら尚良かったなぁと思ってしまいました。


お互いのくちびるの形がつぶれるキスが最高に良かった。
本当に大好きでたまらない。何度読んでも涙が流れる。
切なくも幸せの結晶が散りばめられていて、絶対に手放さないであろう1冊になりました。
雲之助さんとこの作品に出会えて本当に良かった。

3

自分を衝動買いの達人ではないかと疑った

この作品は書店で並んでいた中で直感的に買った本でして、
私はこの作品を読めて素直に良かったなと思いました。

以後雲之助先生の本はすべて網羅しています。
ふわふわしたかわいらしい空気感が好きな方にお勧め!
決して内容が無いわけではないのですが
暗くてドシリアスな作品を求めている方はこれではないかな。

興味を持っている方は読んで損はありません。
ぜひ読んでいただいて、ここにレビューを載せて頂きたいですw
よろしくお願いします(割と切実)

3

キュン度が半端ない!!

新刊コーナーにあり、ふと手に取ったのが運命ってヤツですね。
キュンキュンが止まりません!!
隼人のモロバレな好きという気持ちがたまりませんでした。
久しぶりの当たりに思わずレビューですっ

2

絵の見せ方がいいな

皆さんこぞってキュンキュンしちゃってるのは、
きっと、この、常に頬染めて俯きがち、控えめに微笑んだり、ポロポロ泣いたりと、女子だったらありえない、寧ろキモイ程の乙女男子・巡くんの表情や、
切なげな隼人の表情や、
そんな表情を、すごく生かしている、画面構成のうまさだなって思う。
表情をアップにするところ、
表情の部分の切り取り方、
コマの大きさ、レイアウト、
余白のバランス
トーンワーク
そしてクライマックスシーンでの、これぞ必殺キュンアイテム
見開きのキラキラ一枚絵!

少女マンガのキュンキュンエッセンスがいっぱい詰まってて、
絵の見せ方がうまいなあって感心しました。

2

この作品が収納されている本棚

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