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20/28(合計:271件)
木原音瀬 伊東七つ生
桓武天皇
とても分厚いです。普通の単行本2冊分くらい。その理由は、表題作のカップルと、彼らの友達と先生のカップルのお話がしっかり書かれているからです。二つのカップルは同じ世界、時間に存在しながらかなり違うタイプの恋愛をします。まず、三笠吉本カップル。完全なるバカップルです。三笠は馬鹿で鈍感だけど正直で優しい男、吉本はイケメンで賢い the ツンデレです。惚れたのは吉本からで、三笠にその心がばれて抱かれた後も…
伊東七つ生
みみみ。
ネタバレ
電子のお試し読みで表題作の冒頭を読んでまんまと続きが気になって買ったのですが、読み終わってみれば、表題作より同時収録作に心揺さぶられてました。 なので、表題作のレビューは他のレビュアー様にお任せして、私は同時収録作の方を。 『白紙』『紙風』(約65ページ) 書けなくなって現実から逃げ出したジュブナイル作家が再起するまでのお話です。 伊東七つ生さんは、非常にリアリティのあるお話をファンタ…
名倉和希 伊東七つ生
ミシュース
中学時代の同級生、藤原時憲(攻め)・倉知大紀(受け)の二人があまあまバカっプルになるまでの道程これがお話の大部分を占めておりました(笑) 特に攻めの藤原はホントに大紀しか眼中にないので、他者との対応の差が笑える! マジで失礼なヤツなんですが、超イケメンでハイスペックなので許してやろうか。 この人がワタワタする様が可笑しくて、堪えきれずに吹き出した場面もありました。 内容的には特別な事は何も…
栗城偲 伊東七つ生
マキヲ
糸電話で交流を深めていく二人の焦れったさは良かったですが、それ以外の部分に面白さを感じませんでした。 攻は言うほどコミュ障でもないし、行き倒れた見ず知らずの少年を家に住まわせるって、過去に余程の因縁があるかと思いきやそれもない。クライマックスの、受を取り戻しに行くくだりと言い、全体的にほのかなBLドリームを感じました。 そもそも、お互いにいつ好きになったのか分からなかったなぁ…。
駒城ミチヲ 藤たまき 駒城ミチヲ 絵津鼓 香坂あきほ 小椋ムク 葛西リカコ 高崎ぼすこ 秀良子 伊東七つ生 今野さとみ アオイ冬子 夏珂 北畠あけ乃 ゆき林檎 黄一 竹美家らら 乃一ミクロ
みんみ
好きな作家さまが何名がいらっしゃったしエロそうなタイトルだけど、果たしてキスだけで満足できるだろうか自分…… と思っていましたが、素敵なイラストばっかりで予想以上に良かったです! “キス”をテーマにしたイラストと、そのシチュについて少しだけ作家さまのコメントが添えられています。 北畠あけ乃先生の、煙草のくちうつし、萌っえたーー!! イケメンカフェウェイター×2が路地裏でチゥ… …
鳩村衣杏 伊東七つ生
麗音
タイトルの面白さが目を引いてどんなのだろうとあらすじを読んだら、ゲイの酒屋と生真面目な間借り人の間にどんな恋が生まれるのか読んで見たくなりました。 北折は業績の悪化した会社の総務部に所属し、リストラして人を切っていく仕事に疲れて退職した28歳のメガネ美人。 社員寮を出て住むところを探していたところ、不動産屋の紹介で訪れたのは酒屋の2階。 女子限定だったのだが手違いから下見に訪れた北折だっ…
弥七
初読みの作家さんでした。 面白かった! 初読みだと、文章とか、情景と心情の配分とか、キャラクターの性格とか、視点の変わり方とか、どうしても受け付けないところがあると読めなくなってしまうのですが、ひとつも不快に思うことはなく楽しく読めました。 なによりお仕事部分が独立してなくて(時々永遠に仕事しててラブにならないのとかあるから)、恋愛と上手く混ざりあって、お仕事部分をめちゃくちゃ楽しめる…
キリヱ
葛西リカコさんがいらっしゃるので購入。 あー、当たり前ですが何処見てもキスだらけ。 直接的な性交渉よりもキスのが好きなので、たまらないですね! シチュエーションとしては最後の方の和服の二人にたぎりました。 これはいい!!!! お手頃な価格ですし、お好きなイラストレーターさんが参加されていたらおススメです。 それぞれ短い文章つき。萌えコメント? 葛西さんの当たり前にされているキスってい…
迷宮のリコリス
表紙のイメージそのまま、穏やかな展開と穏やかな登場人物たちに、ゆったりと癒される物語です。 ・『花とスーツ』1~3話 表紙の蓮池は無愛想な公務員。出向先の嘱託社員の平岸は、不思議な存在感を醸し出す蓮池が気になっている。台風の夜に蓮池の別の一面を知った平岸は、その時から感じている自分の胸の高鳴りの正体と、蓮池という人を知りたいと、彼にどんどん近付いて行く。 なんといっても蓮池が可愛い…
bonny
すずろ古書店で繰り広げられる、本を介した人々の繋がりを描いたストーリー。オーナーのセレクトが評判で、書店員の砂子(いさご)はこのお店とオーナーとの出会いにより、人生のある局面で救われた人物。オーナーの遊び心で書店に迎え入れた、なかなか売れない101冊に渡る全集の一冊目を手に取ったおばあさんが、砂子と彼女の孫、智果(ともか)を引き合わせてくれます。 智果が体育会系から文学青年に転向しちゃうの…