湖水きよさんのレビュー一覧

耳鳴りとめまいと悪寒について コミック

湖水きよ 

ストーリーにも個性を見たい。

キャラが立つ作家さん。カラーの色使いがムッチャ好き。絵がこなれてきましたが、マンガになると表情がクール過ぎてまだ少し硬く感じてしまいます。

古本屋を継いだ神代と、チンピラヤクザ赤羽根の似た者同士ラブ。二人の関係って、なんか匂い系オカルトミステリーっぽいんだよなぁ。BLなのでちゃんと致してますが。

絵も綺麗ですぐに先生の絵だと分かるし、ストーリーもしっかり作られているし、神代の黒髪長髪メ…

5

耳鳴りとめまいと悪寒について コミック

湖水きよ 

ヤクザ×古書店主人

亡き親の借金を返している古書店主人と、その借金を取り立てているヤクザのカプです。
カップリングはヤクザ×古書店主人。

受けには、人に触れるとその人の探しているものの場所などが分かるサイコメトリー能力があります。他にも心霊的なものも見えるので、具体的に何ができて何ができないのかはよく分からない感じ。
攻めは借金の取り立て屋。チンピラヤクザのようですが、自分で「社長」だと言ってるので、本業は…

7

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

にゃは

"お前ら、恋人同士だからちゃんと話しろよっ"
て感じでした !
この本は現実でもありがちな話だと思います
受けの立場も攻めの立場も理解できる>_<;;

さすがなぎらさん、今回も大当たりでしたぁぁぁ♡

1

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

ツンデレ姫と世話好き王子

『365+1』はまだ読んでいませんが、本作品のみでも十分面白かったです。

我が儘っぽく振る舞っているけど、実は自信がなくてネガティブ思考のトップモデル美山。
世間で評価されている美山は作られた美山であって本当の自分ではないという思いが常につきまとっています。

一方の久保田は仕事にも誇りをもち夢を追いかけているポジティブなデザイナー。
一見合わなそうな二人の絡み(ちょっと口の悪い掛け…

5

出会わなければよかったの コミック

湖水きよ 

流れの先に見つけたもの

​ 初読みの作家様ですがいつも表紙が素敵で気になっていました。こちらは表紙のイラストと最初のプロローグの絵柄が違う感じがして「なんか違う!?」と一瞬がっかりしたのですが、回想シーンの描き方ゆえでした!ちゃんと中まで綺麗に描かれていました!!

・『出会わなければよかったの』『海は意外と遠くない』番外編

 病弱な兄の面倒を見ることだけを望まれて、ロボットのように無表情だった譲が、小学生のこ…

6

バグ(3) 小説

夜光花  湖水きよ 

まさかの共喰い

バグ3巻。完結編です。
途中ちょっと中だるみした感じはしましたが、最後まで楽しく読み切りました。

もはや体のほとんどが蟲で構成されている幸也。
双子の兄弟でありながら分かり合えない思想。
幸也のなかに残っているであろう人間の心に僅かな期待をかける七生が、
「どうしたら幸也を止められるのか」「自分には何が出来るのか」葛藤する姿がいたたまれなかったです。

元をたどれば新枦一族にも非…

3

バグ(2) 小説

夜光花  湖水きよ 

七生の出生の秘密

バグ2巻。

ついにバグが七生の前に現れます。
自分と瓜二つの顔をしたバグを異母兄弟なのではないかと考える七生。
自分がバグ側の人間なのか、水雲のそばにいていいのか一人葛藤しつつも、水雲に対する信頼感は日に日に増していきます。
それでもその先の関係に進まないところがじれじれ(^^;

今回も蟲を追い出した後の七生はエロかったです。
あれでは煽られた水雲が理性ふっとんじゃう気持ちもわ…

3

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

蟲退治

遺体が消えるという怪奇事件を捜査するファンタジーサスペンス。
特別捜査官の水雲は蟲退治の能力をもった一族の人間。
一方の七生は蟲が異常に苦手な警視庁捜査一課の刑事。

人間に寄生する蟲をテーマにしたゾクリとするお話しでした。
蟲が苦手な人には読むのも辛いかな~。
私も蟲は得意ではないですが、水雲と七生のキャラが魅力的で読み物として面白かったので何とか読めました。

蟲が大嫌いな七生…

4

nez[ネ] Your Lovely Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

BL要素以外でも楽しめる

電子にて。シリーズ4冊目。
いよいよ鳥が動き出し、物語は初めから緊迫したムード。
段々と解明していく謎と、驚き。まさか千代子ママ達3人がCASのメンバーだったなんて!
こういう展開大好きです!

鳥の正体や千里の過去が明らかになり、ハラハラの連続。
森の中での鷹目と千里の再開に安堵。
期待を裏切らない最高の面白さでした!

エチシーンがとっても丁寧に描かれてて、お互いを慈しむ気持…

2

nez[ネ] Smell and Memory 小説

榎田尤利  湖水きよ 

にやにやが止まらないシリーズ3

電子にて。シリーズ3冊目。
鷹目に甘える千里と、千里の事を可愛い愛しいと思う気持ちに戸惑う鷹目。
そんな二人が可愛くてこっちはニヤニヤが止まりません(///ω///)!

最後のエチシーン、お互いの愛を感じられてすんごく良かったです。
事後のイチャイチャ、ごちそうさまでした!
匂いとか関係なくお互いを求めて、やっとそれが何か気付いたかな。
でも千里を取り巻く空気は怪しくなるばかり。

4
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