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15/36(合計:355件)
湖水きよ
pickie
ネタバレ
表紙からしてステキなんですが、中身も表紙通りの瑞々しく初々しい高校生の再会LOVEのお話でした。攻めの虎太郎はやんちゃで男前でまっすぐな性格。受けの譲は物静かな美人さんで、彼独特のペースを持っている不思議な感じの人です。譲の家庭環境は少し複雑で、仲が良いはずの兄との関係も少し歪んでいて、そのせいで本人も高校生らしくない冷めたところがあります。 2人は幼馴染なんですが、高校で再会して、家族に縛…
Hinana
失くしたもの場所が分かるという不思議な能力を持ち1人で生きている受けと、こちらも親に捨てられたチンピラヤクザの攻めのお話。 冒頭の話の展開は面白く、今後どうなっていくのかワクワクしていましたが、後半にきて、2人がくっつくのがとにかく急でした。 攻めのお母さんのくだりも、偶然過ぎですし、聞きたくて聞けないとかヤクザとは思えない気弱さだなと思いました。 攻めが急に受けのこと求めるようになったのも…
bonny
キャラが立つ作家さん。カラーの色使いがムッチャ好き。絵がこなれてきましたが、マンガになると表情がクール過ぎてまだ少し硬く感じてしまいます。 古本屋を継いだ神代と、チンピラヤクザ赤羽根の似た者同士ラブ。二人の関係って、なんか匂い系オカルトミステリーっぽいんだよなぁ。BLなのでちゃんと致してますが。 絵も綺麗ですぐに先生の絵だと分かるし、ストーリーもしっかり作られているし、神代の黒髪長髪メ…
はるぽん
亡き親の借金を返している古書店主人と、その借金を取り立てているヤクザのカプです。 カップリングはヤクザ×古書店主人。 受けには、人に触れるとその人の探しているものの場所などが分かるサイコメトリー能力があります。他にも心霊的なものも見えるので、具体的に何ができて何ができないのかはよく分からない感じ。 攻めは借金の取り立て屋。チンピラヤクザのようですが、自分で「社長」だと言ってるので、本業は…
凪良ゆう 湖水きよ
vivien
"お前ら、恋人同士だからちゃんと話しろよっ" て感じでした ! この本は現実でもありがちな話だと思います 受けの立場も攻めの立場も理解できる>_<;; さすがなぎらさん、今回も大当たりでしたぁぁぁ♡
muccu
『365+1』はまだ読んでいませんが、本作品のみでも十分面白かったです。 我が儘っぽく振る舞っているけど、実は自信がなくてネガティブ思考のトップモデル美山。 世間で評価されている美山は作られた美山であって本当の自分ではないという思いが常につきまとっています。 一方の久保田は仕事にも誇りをもち夢を追いかけているポジティブなデザイナー。 一見合わなそうな二人の絡み(ちょっと口の悪い掛け…
迷宮のリコリス
初読みの作家様ですがいつも表紙が素敵で気になっていました。こちらは表紙のイラストと最初のプロローグの絵柄が違う感じがして「なんか違う!?」と一瞬がっかりしたのですが、回想シーンの描き方ゆえでした!ちゃんと中まで綺麗に描かれていました!! ・『出会わなければよかったの』『海は意外と遠くない』番外編 病弱な兄の面倒を見ることだけを望まれて、ロボットのように無表情だった譲が、小学生のこ…
夜光花 湖水きよ
バグ3巻。完結編です。 途中ちょっと中だるみした感じはしましたが、最後まで楽しく読み切りました。 もはや体のほとんどが蟲で構成されている幸也。 双子の兄弟でありながら分かり合えない思想。 幸也のなかに残っているであろう人間の心に僅かな期待をかける七生が、 「どうしたら幸也を止められるのか」「自分には何が出来るのか」葛藤する姿がいたたまれなかったです。 元をたどれば新枦一族にも非…
バグ2巻。 ついにバグが七生の前に現れます。 自分と瓜二つの顔をしたバグを異母兄弟なのではないかと考える七生。 自分がバグ側の人間なのか、水雲のそばにいていいのか一人葛藤しつつも、水雲に対する信頼感は日に日に増していきます。 それでもその先の関係に進まないところがじれじれ(^^; 今回も蟲を追い出した後の七生はエロかったです。 あれでは煽られた水雲が理性ふっとんじゃう気持ちもわ…
遺体が消えるという怪奇事件を捜査するファンタジーサスペンス。 特別捜査官の水雲は蟲退治の能力をもった一族の人間。 一方の七生は蟲が異常に苦手な警視庁捜査一課の刑事。 人間に寄生する蟲をテーマにしたゾクリとするお話しでした。 蟲が苦手な人には読むのも辛いかな~。 私も蟲は得意ではないですが、水雲と七生のキャラが魅力的で読み物として面白かったので何とか読めました。 蟲が大嫌いな七生…