湖水きよさんのレビュー一覧

シガレット 小説

羽生有輝  湖水きよ 

牧の軽口と必死さに萌え!

前作『チョコレート』の評価も萌でしたが、
今回は萌×2寄りです。(だったら萌×2でいいじゃんて話)

『チョコレート』で当て馬だったお兄ちゃん・飯田ですが、
ゲイの教師・牧に、タバ休の度に口説かれ(からかわれ?)ます。
井上佐藤さんの『SMOKER』もそうでしたが
一種のコミュニケーションの場なんですね、きっと。
(嫌煙家なのでわからない)

飯田は、父から受けられなかった愛情を…

4

カラダめあてで悪いか コミック

湖水きよ 

いい身体してんじゃねえか!

君 本当にすごいナイスな身体してるよ!
筋肉のつき方とてもいい!!
触りたくなるなる。
受けちゃんじゃなくてもなでなでしたい。
胸の筋肉素晴らしいじゃございませんか!
割れた腹筋。ペタンコの腹。
背中もセクシー!!
全部 素敵だ!
完璧な肉体です。
こんな男にギュッと抱きしめられたいゼ!
コンチクショウ!
あまりの筋肉の素晴らしさにそっちばっかり見てました。
話の内容は 後…

2

チョコレート 小説

羽生有輝  湖水きよ 

湖水さんの挿絵に惹かれて読みました

デビュー作品という事ですが、
そんな気がしないくらいすいすい読めましたよ♪

現実離れしているようで、異質な存在の佐倉が
恋に落ちたら熱を帯びるようなギャップと
恋愛に淡泊だったというのに
佐倉に対しては無意識のうちに惹かれていく純に
とても興味を持ちました。

好きだと自覚しないまま佐倉の家に泊まらせてもらう事になって
他人の家なのに自慰行為を行うあたり、若者ですね…。
い…

3

カラダめあてで悪いか コミック

湖水きよ 

カラダめあてでむしろ良い!

躰から始まる恋というのは好物のうちの一つです。
絵柄がすごく好み!というわけではないんですけども(ごめんなさい)
惹かれてしまいました。

ザッパそうで繊細な心を内に秘めた二人のやりとりにきゅーん!
見た目も性格的にも共通点が見つからず、笑いのツボも合わないw
分かり合えなそうでいながらも一緒にいたい、触れていたい。

お互い好きという気持ちがあるのに
どちらも“飽きられたら終わ…

2

シガレット 小説

羽生有輝  湖水きよ 

親の心子知らずで僻みと嫉妬に腐る兄受け

チョコレートのスピンオフで前作の攻め様の兄が主役のお話でしたが、
前作のショートの続きのような展開のストーリーなので前作のショートを読んで
この作品を読むのが解りやすいのではないかと思います。

前作では当て馬的な立場で登場していた真澄なのですが、今回はなんと受け様で登場。
前作ではバイなんて設定でしたが、実は男を好きになったのは弟の相手の後輩が初めて
それ以外に付き合ったことも無けれ…

6

シガレット 小説

羽生有輝  湖水きよ 

お兄ちゃんは実はONLY ONE思考?

前作『チョコレート』で、主人公の小早川純に振られてしまった、彼の恋人・堅司の兄・飯田が主人公のお話。
前作の最後に、この飯田の相手になる牧とのボルダリングジムの出会い編があり、それから半年くらいの先の始まりになります。

この飯田、チョコレートではおしゃべりで人のよい面倒見のよい人の印象がありましたが、このお話では結構な意地っ張りでヘタレで、そして意外にも愛情欲求の強い感じの人の印象を受けま…

4

チョコレート 小説

羽生有輝  湖水きよ 

私の地味好きセンサーが反応しました。

何だか気になる作家さん登場です。
作品評価は萌×1ですが、今後に期待という事で萌×2にしました。次回作で好みの作家様か、そうでないかハッキリすると思います(偉そうで御免なさい)

複雑な家庭環境、ストーカー、強姦?、傷害…出来事だけを並べるとヘビーな話になりそうですが、痛みもなく結構サラッと読めました。
抽象的な表現がよく出てくるのですが、文章から情景を連想させるにはまだ何かが足りない。
登場人物…

5

チョコレート 小説

羽生有輝  湖水きよ 

自分の性癖に気づかないまま揺れ動く感情の行方

何故か目が離せない存在になってしまった攻め様を、気が付けばいつも探してる
でもいつの間にか姿を見かけなくなり・・・そして偶然の出会いのようにめぐり合う。
自分の性癖すら自覚していない受け様が、攻め様を見ると何故かドキドキしちゃう。
その理由すらわからない、友人に指摘されるまで、攻め様がゲイだと知っても
自分に当てはめて考える事もなくて、ただ、攻め様が誰かと親しくしていると
胸の奥に痛みを…

1

チョコレート 小説

羽生有輝  湖水きよ 

手のかかる組み合わせw

二カ月連続刊行する大洋図書大プッシュの新人作家さんのデビュー作品のようです。
実はですね、これを最初に読み始めた時、最初は風景描写や抽象的な色々な描写から入るのですが、自分が苦手とするセンテンスの短い1文の連続で展開されるその文体に、まるで漫画のひとコマひとコマを1センテンスにして見せられているようでとても読みにくいと思ったのでした。
しかし、物語が展開し会話が成立して場面が動きだすと、それは…

5

カラダめあてで悪いか コミック

湖水きよ 

湖水さんの初コミックス。

なんてキッパリとしたタイトル!
と、思いきや、実は実は…な感じでした。

湖水さんの初コミックス。
ちょっとクセというか独特の雰囲気のある絵。

「カラダめあてで悪いか」
カラダめあてと見せかけて実は違いました。
素直になれないゆえの発言ですね。
発言ですが、蓮見のそういう言わずに押し黙ってぐるぐるしてしまうところは好き。
後半はそれでもわりとどうしたいかとか言葉にしてる気もす…

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