亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

やっぱり猫が好き? ただ一人の男4番外編ペーパー 特典

ネコに嫉妬するなんてぇ~

なんだってこんなに如月は可愛くなってしまったんでしょう。      
あの誰にも何にも関心が持てなくて心が死んでしまったような      
如月が猫相手に尾崎をめぐって嫉妬する姿を見せるなんて 
ホントに順調にトラウマを克服しているんだと感じる事が出来る     
番外編のショートストーリーでした。                 
そして猫ちゃんもまるで何もかも分かっているような   …

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ただ一人の男(4) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

生みの苦しみみたいですね

連続して発刊になっているシリーズの最終巻ですが
やはり簡単には幸せになれないんだと感じる作品。
刊が進むほど受け様の中で普通の人が感じる感覚を
徐々に取り戻す片鱗を見せながら初めて人として認識し
執着にも似た思いで攻め様一人を見つめ愛する受け様。
その思いを象徴するかのような出来事が起こるんです。

最近ホテルのオープンに向けて更に忙しくなった攻め様
そんな時に攻め様から合わせたい…

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死者の声はささやく 小説

いおかいつき  亜樹良のりかず 

クールビューティ眼鏡受

死者の声が聞こえる――そんな不思議な力を持つ修悟は、誰にも理解されず死んでいった者たちの言葉を伝えるため監察医になった。
現実離れした力のことは誰にも告げていなかった修悟だったが、ある事件をきっかけに知り合った刑事、垣内に力の存在を漏らしてしまう。
なぜか初対面から疑うことなく修悟の力を認めてくれた垣内は、殺人事件への捜査協力を求めてきて……

一匹狼の刑事×死者の声が聞こえる監察医。

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君の瞳に映るのは 小説

しいな貴生  亜樹良のりかず 

お幸せに~(^O^)

初読みの作家さんですが、文章に特に違和感を感じることもなく1日で読めちゃいました
でも山場がはっきりしていたので普通に楽しめましたよ~◎

すぐるの心情の描写がしっかり書かれていて、すぐに感情移入できます

あと西嶋が実はSだったことが私的には結構うれしいv
だから書き下ろしよかった☆

親友くん、ノンケだしすぐるの気持ちも知らないから仕方ないのかもしれないけれど、無神経さにイライラしてしまいまし…

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今宵あなたに・・・ただ一人の男3番外編ペーパー 特典

羞恥心の在り処

本品は『ただ一人の男3』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。

受様の助っ人話第二段(笑)
本編とは別の店の助っ人をするのですが
受様の女装が必須というお遊び的なお話です。

如月は自分の不注意で
上客の子供に怪我をさせてしまいます。

彼女はある店のホステスで
怪我した子供を実家に預ける為にと
代りとして店の手伝いを頼まれます。

しかし引受けてから説明さ…

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ただ一人の男(3) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

今回は痛い結果です

本シリーズは強面な元ヤクザの組長で現不動産会社社長と
ある事件で感情の起伏がないバーテンダーのお話です。

受様が助っ人で入った店で関わったドラックを発端にした
攻様の家業絡みのゴタゴタを含んだヤクザ絡みの本編と
その後日談的要素を含んだ番外編を収録。

受様は強盗殺人で両親を亡くした事によって
『人間』を動く『人形』にしか思えませんでした。

しかし
仕事がらみのトラブルで…

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恋するCUPID コミック

亜樹良のりかず 

顎鬚率高し

表題作はちょっと変わったファンタジー物。
ワイルド系の大人な社会人と大学生のお話。
攻めがまた顎鬚でワイルドで見惚れてしまいました(笑)。
大学生の方は性格が良くて好感が持てる。
コミカルな展開で笑いもあり、切なさもあり、なかなか楽しめた作品でした。

あと好きだったのは「鏡はいらないっ」。
高校生同士のお話でよくある展開だとは思うのですが、この本の中では一番切なくてキュンとしました…

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侠、華の如し コミック

亜樹良のりかず 

渋い男達がカッコいい

亜樹良のりかずさん初の単行本です。
この頃から画力があって、カッコいい絵です。
男らしい絵が素敵な亜樹良さんですが、特に注目は顎鬚の男達!(笑)
もうそこに目が行って仕方ありません(いえ、私の個人的嗜好なんですが・・・)。
受けは猫系の受けが亜樹良さんの漫画には多く登場すると思うのですが、これもそうですね。「恋虜に咲かせて」の受けはモロ猫系。可愛いんですけど。

表題作の受けは生粋のヤ…

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ツインズ・ラビリンス コミック

亜樹良のりかず 

双子だけど

兄と弟では性格も印象も全く違う双子のお話がメインです。
兄は元ホストで今は自分の店を持つしっかり者、弟は現No.1ホストで女でも男でもいける軽い男。
兄の方は「ハート・ストリングス」でちょこっと登場しています。
私は弟のお話のほうが好きでした。
どちらのカプの受けも猫系なんですが、弟カプの受けの方がトラウマを持っていてたりして私の萌えツボにより嵌った感じでした。

他には短編が2作品。…

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TRIGGER コミック

亜樹良のりかず 

危険な香りのする男たち

亜樹良のりかずさんは、絵がとても好みで読み始めたのですが、個人的に危険な男達がとても似合う作家さんだと思います。
この本はコミックス2冊目で、いろいろな短編が収録されているのですが、割合的に見ると危険な男達の比率が高いような気がします。

表題作と書き下ろしはヤクザさんで、任侠モノとしてはかなり気に入っている作品です。
亜樹良さんの描く任侠物は厳しさの中にも甘さがあって、それがとても好きで…

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