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全部、あげるね。
おもしろかった( ´∀`)b
45歳と13歳という年の差カップル。
基本的にショタは苦手のわたくしです。
この「龍と竜シリーズ」CDでは
この45歳の“じろちゃん”を演じてらしたのが
安元洋貴さんなんですよねーv
ええ、ただ、ただ、“じろちゃん”を安元ボイスに変換して
読みふけっておりましたら、モーレツに楽しかったですv
亜樹良のりかずさんのイラストの“じろちゃん”は
ばっちりおっさんゴリラでこわもてのガチ極道
いっぽう颯太は見目麗しい美少年です。
実の兄が極妻になってしまった生い立ちゆえ
身辺はとにかく危険がいっぱい。
幼い頃から、愛し守ってくれた“リュー”は
兄の竜城のモノなので次いで側にいた“じろちゃん”に
絶対の信頼と愛情が芽生えたのは、不思議ではないと思います。
颯太は、辛かった幼少期、幸せすぎる今と
地獄と天国を13年という間に両方見てしまったから
きっとこんな風になっちゃったんじゃないかなぁ。
とにかくこのまま成長したら
とんでもない魔性の誘い受になることは
間違いないと思います。
続きが読みたいですーっ!!!
ぜひ続きをっ!!!
そしてCD化もv(颯太は、梶裕貴でお願いしたい)
倫理的な部分は、極道モノなので
最初からあまり求めてなかったので
そこにつまづくことなく楽しめました。
龍と竜城の承諾があまりにすんなりなのには
怒るどころか吹きだしてしまいました(*≧艸≦)
えぇ、いいのかよ?www
同時収録されてます
『龍と竜~寒露~』は、養子縁組のお話。
・・・んー。意地はらずに受けちゃえばいいんじゃね?
なんか小さなことにこだわりすぎようのな気がしました。
苗字ひとつで今更なにが変わるのぉ?と思いますよ。
苗字なんか同じじゃなくても、すでに龍さんに養ってもらってることは
周知の事実で、実際、龍さんの力なくして竜城は成り立ってないのに!
甘えるところ甘えさせてもらっといて
さも自分ひとりで立ってるというプライド(錯覚)まで
龍さんに与えてもらったように私は思いました。
結局のところ、器がでけぇのは龍さんなんだなぁと思いました。
まあ、でもそんな竜城を龍さんが好きならいいです!(龍さん大好き派)
このCPは、もうすでに出来上がってるんだから
書いてくれるとしたら、えー?こんなところでこんなエッチをvとか
そういうベタ甘な展開をお願いしたかったよ。
龍と竜シリーズの三作目です。
前作までは竜城と龍一郎に焦点が当てられていましたが、本作は新たな主人公が登場します。
竜城の弟の颯太です。前作の感想で将来有望と書きましたが、中学一年生にして早くも覚醒していました。
颯太の独白から始まりますが重いです。
物心ついた頃には母から存在を否定されていたせいで、母が不幸なのも、母が亡くなったのも、竜城が大学を中退したのも、全部自分のせいだと思い込んでいます。
成長するとともに自分が邪魔な存在だったことを認識(誤解)したので、大人の顔色をうかがったり、大人が喜ぶ子供の振る舞いをしたり、カフェのオープンが目前に迫る竜城を気遣って授業参観があることを黙るという意地らしさがありました。
しかし、颯太は大好きな家族に素直に甘えることができず、週の半分は家に帰らなくなっていました。そして、それがただの思春期や反抗期だけではすまされない決定的な原因があったのです。
颯太はついに竜城と龍一郎の夜の営みを見てしまいました。颯太が四歳の頃(前作)から危なっかしい場面はあったものの、それ以降も暗くてよく見えなかったり、性行為は男女じゃないと成立しないという先入観で核心に触れるまではいかなかったようですが、中学一年生の夏休みの終わりに明るいダイニングで愛し合う二人の一部始終を見てしまったのです。
颯太が感じたのは、汚いものを見てしまったという嫌悪感よりも、愛し合っている中に自分がいないことへの疎外感でした。龍一郎が今までかわいがってくれたのも竜城を愛していたからで、自分がいたから二人は堂々と愛し合えないのだと歪んだ解釈をしてしまいます。辛い幼少期を過ごした上に、多感な年頃ならそう思うのも仕方ないかもしれません。
そんな中で、竜城に似ているとしか言われない颯太が、次郎に龍一郎似と言われて喜ぶ愛らしい一面もありました。かわいい。
今の颯太にとって唯一の支えは次郎で、颯太が竜城たちの営みを見たあの夜、初めての自慰で想像したお相手も次郎でした。小さい頃からずっとかわいがってくれて、甘やかしてくれる存在だから自然と惹かれていったのでしょう。
でも、現実的な話をすると、親の愛情を満足に得られなかった人は恋愛で補おうとする傾向もあるので、恐らくアダルトチルドレンに該当する颯太も、親子ほど年が離れた次郎を好きになることに全く抵抗がなかったのだと思います。
だからと言って、颯太と次郎を否定しているわけではありません。
人によっては、子供の一時の感情と思うかもしれないし、親子愛への憧れを恋愛感情と混同しているだけと思うかもしれない。そうだとしても、今の颯太は真剣に恋をしていることに変わりありません。
しかも次郎は常識人なので、颯太を甘やかしはするものの叱るところは叱るし、誘惑されたからといって暴走するようなことはしません。誰でもいいわけではなく、次郎という人間を颯太は好きになったのです。
だから、颯太との恋愛に及び腰の次郎とは違い、和巳や龍一郎や竜城までもがそれを否定せずに次郎の背中を押してあげるところが良かったです。これも次郎に人徳があるからでしょう。まあ竜城も和巳も釘は刺してましたけどね。
次郎は文字通り愛して撫でて颯太を喜ばせ、二人は恋人になり、初めては大人になってからと約束したのでした。
その後の颯太と竜城・龍一郎とのメールで不覚にも感動しました。龍一郎は本当にいい父親です。
二人の進展の立役者となった和巳ですが、診察という名目で次郎と言葉遊びをしているように見せかけて、彼の言葉には重みがありました。
この世で一番醜悪なものは恋愛感情と豪語する和巳だけど、自分たちのような悲劇が二度と起きないように、次郎を諭し、龍一郎に連絡し、颯太と次郎の心を結びつけたのでしょう。そんな和巳に幸あれ。
そして竜城編ですが、颯太が十歳の誕生日の頃のお話なので、颯太編でさらっと触れた養子縁組の一件の真相が明らかになります。
私は本作を読むまで、竜城はよく颯太に嫉妬しないよなと思っていました。
颯太もかわいそうでしたが、竜城だって親に愛されなかったわけで、いくら龍一郎に愛されようとそれは親の愛情とは違います。
だから、親(龍一郎)や祖父(組長)や叔父(次郎)や組の一員から愛される颯太を見て、嫉妬心は芽生えないのだろうかと思っていました。私なら嫉妬しそうなのでなおさらです。
でも竜城は全くそんなことなくて、それどころか、大学へ進学した時に実家から逃げたことで颯太に負い目を感じているんです。竜城は悪くないし、そうさせた親が悪い。本来感じる必要のない罪悪感を、竜城も颯太もそれぞれ抱えてしまっているのが切ないです。
竜城も颯太も、相手が幸せじゃないなら自分も幸せじゃない(救われない)という思考だと思いますが、そもそも相手が一緒にいることこそがお互いにとっての幸せなんですよね。
颯太は竜城がいるから幸せで、市ノ瀬組の面々から愛される幸せも知ったし、竜城は颯太がいるから幸せで、龍一郎と愛し合う幸せも知った。
本作の本質はそこだったのではないでしょうか。
養子縁組の件も、竜城は自力で颯太を養えていないし自立できていないと思っているから、乙部姓で夢を叶えることにこだわったんですよね。この意地とプライドには共感しました。
そして龍一郎、心中お察しします。颯太の機転がなければ惨めでしたね。怒りに任せてお風呂で竜城に乱暴するのは駄目なんだけど、正直萌えました。そして、竜城の夢を聞いて応援する姿がかっこよかったです。やっぱり龍一郎は懐が深いいい男です。
あと、竜城の素性を知った上で味方でいてくれる咲子はとても貴重な存在だと思います。かつて咲子に淡い恋心を抱いたり、抱きしめたり手を繋いだりして甘える竜城に母性本能をくすぐられました。
今回は恋愛面よりも家族愛を重視して神評価にしました。
引き続き、~虹の鱗~を読みます。
シリーズ3冊目、めっっちゃよかった……!!!!!
歳の差ラブかぁ30以上の差は初めてだなぁニマニマ♡って思いつつ読んでたけど。
全部読んでみれば、思春期の心の動きとか親の気持ちとか家族の有り様とか生き様とか
なんかもういっぱい感じ入るところがあってすごい1冊だった。
颯太は現在13歳。いったいあと何年耐えるんだろう、次郎は(;´∀`)
このふたりの展開も気になるし、たっちゃんのマクロビカフェも(咲子も‼︎)気になるし、早く続きが読みたい。
すっかり大きくなった颯太の小悪魔っぷり!すごかったです。
会話だけ見ていると恋人同士のいちゃこらにしか見えないやり取りには、ニヤニヤが止まりませんでした。年下小悪魔に翻弄されるオヤジ最高です。
思えば次郎との初対面のときからすでに素質ありだったし、次郎はと言えば口移しする龍と颯太にドキドキしてたし。半裸で次郎の膝に乗って口移しをせがむシーンがよかったなぁ。ど
周りに寄ってたかって甘やかされる颯太のセレブ生活も読んでいて楽しかったです。
しかし、かなりの年齢差なので颯太が思いを遂げるまで、次郎さんが枯れないか、それだけが心配です(笑)
ヤバイ!!!!! なんだか今回の次郎さんがカッコよく見えてきた(驚) メインは表紙の通り次郎さんと颯太。 颯太13歳に成長しています。 前作までの颯太を見てるとリューリューだったはずが、なぜかジロちゃん?! 前回からの成長途中が書かれてないので解りませんが、颯太にとっての欲しい愛情を次郎さんは無意識に与えてあげたんだと思う。 その愛情を守ろうといつしか特別な感情になってもおかしくないしね。 子供の成長は恐ろしいと感じつつもこの2人から目が離せなくなったのも確かです。 そして後半はこれまた颯太の誕生日。 今回は龍や次郎さんに加え彼達の父親である組長も参戦! 颯太にとってはおじいちゃんみたいな存在。 そして龍からのプレゼントが?! ひと波乱ありましたが颯太にとってはすごく大事なプレゼントになったと思います。