ボタンを押すと即立ち読みできます!
「乙部辰城」は、竜宮城の乙姫に因んでいるんですね。だから竜城は、常に浄化されて汚れない美しい人なのか。
「龍と竜~銀の鱗~」で、颯太は自分の次郎への気持ちが恋慕だと気づいたけれど、兄と外観が似ていても、恵まれた環境で甘やかされて育った颯太は、兄の竜城と違って、忍従が出来ない。我儘は、止めるものが無く暴走する。
相手は次郎、任侠の世界や商売の駆け引きもある、子供には理解できない金儲けの妖怪が住む世界。
作品中の描写だと、精神的に兄の同じ年の頃と比較して颯太は守られて育ったので幼すぎる。
黒崎医師は、次郎の精子を培養した試験管ベビーを育てる為に北海道へ転居する。
お別れの挨拶、次郎が黒崎と愛し合う(治療と言っている行為)
その様子を目撃した颯太は、心のやり場のないまま暴走する。次郎と約束した18才になるけれど、同級生を相手に気を紛らわせる。
次郎も兄夫婦も、黙認。本人が気づく迄放置しておくつもり。心が荒む颯太には親心が分からない。
どうしようもない未成熟な子供心のままの者が、お金と力を持つと破壊と腐敗しか生まない。
辰城が、やさぐれた弟をどうやって治すのかがこの巻のテーマ。
他の巻より、情事シーン多めでした。
★この巻は、人気低いみたいです。私は、思春期の葛藤が書かれていて、面白いと思いました。子育てを経験した著者ならではの着眼を感じる内容だと思います。
推し作家さん&絵師さんの、シリーズ4作目。
ううーん、モヤった……
まさか真藤がそんな形でくい込んでくるとは…!
最後は良い形に収まったけど。
次郎のこと、颯太が受け入れられるならいいのよ、
でも私は次郎を消化するまでにもっと時間がかかりそう。
龍が竜樹に言った「お前を選んだ時からこっち、他の誰にも嵌めちゃいねぇ」のセリフを次郎にも期待したんだけど、次郎の立場とビジネススタイル的にそうもいかないようで。
次郎の愛は伝わってくるんだけど、組長のイロとして生きる颯太、苦労するね…
モヤるんだけど、ハピハピラブラブだけじゃない読み応えのある作品でした。
まさかこの展開は予想していなかったぞ。 18歳になったら次郎と結ばれることを信じて成長してきた颯太ですが、やはり相手は次郎さん。 浮気現場をとうとう見てしまったんですよね…。 子供の言う好き好きだけの世界とは違い一応ヤクザですから、体の関係が取引に使われることだって有るわけで。 そんなこと颯太に話しても理解できないだろうし。 でもねショックだったのは解るけど、次郎さん以外に初めての身体を開いてどうするよ。 それが一番この巻で悲しかった。 最初は次郎さんに抱かれて欲しかったなぁ。 でもそれも込みで颯太の成長が見れたし、次郎さんとの関係もちゃんとしたことだし、次郎さんに抱かれた日が私の中で颯太のロストバージンだと思うようにするよ。 うっ、でも最初はやっぱり…。
龍と竜の次郎×颯太のお話である前作銀の鱗では、颯太の成長と変わらぬ可愛さに癒され、最後まで致さぬじろちゃんの倫理観にホッとし、次作(こちらの虹の鱗)を楽しみにしていました。
銀の鱗のお話の終わりの翌日から話が始まる虹の鱗。うそ…颯太まだ13歳なの?と正直ショック。だって、じろちゃんに大人になったら抱いてもらうって約束したから。先が長いな…と。笑
結果。やっぱり一波乱〜(´-`).。しかも特大のビッグウェーブ。
ただただ、じろちゃんそりゃ無いわ、と。
まぁ最後はもちろんハッピーエンドなんですよ♡
でも、やっぱり最後までじろちゃんそりゃ無いわ感は拭えず。あくまで、私は、なんですけどね。颯太はちゃんと幸せ♡
じろちゃんの言う事は、大人ならではの事情(職業込み)だと言う事も理解はできるんだけど、それは自分と対等な立場の人に求めるべき事なんじゃないかなと、どうしても思ってしまう。
良くも悪くもじろちゃんの職業故のリアルさが凄い。
なんやかんやと書きましたが、多感な時期の颯太の感情面など読み応えのある作品!
楽しませて頂きました^ ^♪
私は、やっと颯太とくっついたから、
もう少しラブラブ多めで読みたい感じだったので
余計に次郎に腹立ってるかも~っ。
確かに、確かに次郎と颯太がくっついてラブラブで終了~
なんて思ってもいないですよ(一応ヤクザものですし)
だけど颯太、颯太の初めてが~っ!!
すべて、じろちゃんが悪いんだんーっ(><)
そりゃね、まだ13歳のコドモを相手にしてるんだから
他に体だけの関係があるのも分かるさ。
特にこの世界はある意味特殊。
セックスも仕事(コミュニケーション)のうちだろうさ。
でもね~黒崎は、なんか違うだろうと私は思うんだ。
確かに組おかかえ医師かもしれないけど
次郎おまえ流されてるだろう!!
最後黒崎を抱いたとき、ちょっと自分に浸ってないか?!
確かに颯太にしてみたら黒崎相手でなくても浮気されて
傷ついたかもしれないけど…
(私は黒崎以外ならここまで次郎にイライラしなかったな…笑)
なんだかんだで颯太が18になるまで次郎からのアクションはなく
颯太がみんなを巻き込んで、自分の甘えを確認し
1歩オトナになったところで次郎と結ばれたって感じかな。
次郎も一応組長だからね、きれいな事ばかりじゃないさ
これからその全てを1つ1つ颯太が受け入れて、また大人になるのかな。
(でないと次郎と一緒にはいられないだろうし)
一番割りにあわないのは、やはり真藤?!
かわいそうだけど、これからいい男に成長すること間違いなし!!
あ~っ、もう少し次郎×颯太のラブラブが足りないので
同人誌でもいから次郎が颯太にデレデレになってる話が読みたいですっ!!