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7/13(合計:122件)
千地イチ itz
ぴれーね
ネタバレ
びっくりするくらい萌えなくて。 主人公の成長ものなのですが、最初は本当にどうしようもない奴なのです。夢を追っているというと聞こえはいいですが、鳴かず飛ばずで親の脛を齧り、変なプライドばかりは高い。そして言ってる事が甘ったれてる(-_-#) ここまで共感出来ない受けってそうそういないよな、と読みながらイラついて仕方ない・・・。 そして、受けに共感出来ないせいか、ストーリーもちっとも心に入っ…
千地イチ 國沢智
maruchan
期待せずに読んだのですが、なかなか面白かった一冊。なんと言っても、主人公(語り手)の六之助のキャラクターが良い。男前で正義感が強くて体育会系、だけど小さい。そしてちょっと無理してる。…これはほっとけない系ですよね。 モデル事務所のマネージャーをしている六之助の友人兼上司や担当の売れっ子モデルなどの周囲の人物もなかなか魅力的。もう少し詳しく描写してほしいな……と思うところも多少ありましたけど。…
千地イチ 伊東七つ生
雀影
鎌倉を舞台にした、人魚との恋を描いたミステリアス・サスペンス。 嘘です。 嘘ではないけど、ネタバレです。 かつて一度だけ訪れたことのある、憧れの作家が住まう鎌倉の屋敷。 自分の人生を終わらせてしまおうと、その前に、最後にもう一度思い出の屋敷を確かめたいと思っていた荘介だったが、ひょんな事から思いもかけず、その屋敷で家政夫生活をすることになって…。 さいはての庭で、今までた…
千地イチ 奈良千春
薄雲
ラヴァーズ文庫にこのカラフルな表紙。 初読み作家さんですが、興味を引かれて購入して正解でした。 モノクロにしか色が判別できないミュージシャン×トラウマ持ちのお絵かき教室の先生という、ちょっと変わった組み合わせです。 不安定な年下攻+不安定なトラウマ受=どろどろどす黒いずっしり重い展開 かと思いきや、意外や意外、重くなりすぎず、ライトになりすぎない、非常にバランスの良い読み口で最後ま…
bonny
作家さまデビュー作。奈良先生のカラフルなカバーイラストに心踊ります♪ 読みやすい文章、脇キャラの濃さ、メインカプが惹かれ合う条件、エッチシーン。(喘ぎ過ぎない受け←重要)さりげなくて素晴らしい。ツボ過ぎる。 借金を背負って苦学している美大生の小菅純太と、彼のバイト先であるデザイン事務所社員、波古一貴(ハコイチ)のお話。ハコイチさんという男の人生に全て持っていかれちゃいました、わたし。 …
東雲月虹
無自覚イケメンがモデルに、なんて ここだけだとあまり惹かれないんですが 男気溢れる体育会系29歳低身長マネージャーが受け!?と テンションずがんと上がりました!!! 道端で急に「弟子にして下さい」とか そんな出会いってアリ!?と思いつつも 個性ある各キャラに興味を引かれました! 無自覚イケメンは青山という大学生で ヘタレ攻め大好きなので おどおど感満載なのも好ましかったで…
はるぽん
自殺志願で鎌倉を訪れた荘介(受け)は、入った小料理屋で和服の男と出会う。その男・フジ夫(攻め)は、荘介が憧れていた亡き作家の孫だった。本人も作家であるというフジ夫の家に、なぜか家政夫として滞在することになるが、相当な変人であるフジ夫との暮らしは予想外に穏やかで…。 自殺志願受けの癒されBLは何冊か読んでいますが、なぜか攻めが変人なことが多い気がします。ちょっとやそっとのキャラでは自殺を思…
てんてん
本品は『さいはての庭』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編終了後、 フジ夫が作った料理で2人が仲たがいするお話です。 ふだんから荘介は フジ夫に料理をあまり評価されません。 自分でも苦手意識はありますが フジ夫もあまり手先が器用ではないので 試しにと料理をさせても 結果にあまり期待はしていませんでした。 案の定 フジ夫が初めて作ったハンバーグは 大きさ…
本品は『さいはての庭』の アマゾン限定配布の特典ペーパーです。 本編終了後、 荘介がフジ夫をデートに誘うお話です。 極度の人間嫌いであるフジ夫は 親しい人としか口を訊かず日がな一日 自室に籠って執筆に明け暮れています。 そんな男の恋人で同居人である荘介は 本の出来心でフジ夫をデートに誘います。 荘介としては 馬鹿げた事を罵られるか 呆気にとられた様な表情を見ら…
Krovopizza
勤めていた会社を辞め、妻とも離婚した荘介(受け・33歳)。 死ぬため訪れた鎌倉で出会ったのは、敬愛する作家の孫で小説家のフジ夫(攻め・26歳)。 彼に家政夫として雇われ一緒に暮らすうち、自殺願望が薄れていき… 鎌倉を舞台とした静かで和風情緒漂う作品。 自殺願望を抱える荘介の生い立ちと心の傷とが、ほのぼの進行する物語の中で少しずつ語られていきます。 母子家庭に育ち、苦労の多い人生を…