井上佐藤さんのレビュー一覧

10DANCE 1 コミック

井上佐藤 

待ってました~!井上佐藤さんの新刊、それも続きもの

この殿方同志でソシアルダンスな表紙!美しいけどかなり滑稽。
もう表紙からしてワクワクします。期待を裏切らないですよね~さすがでございます。
音楽やダンスを扱った作品って、当たり前ですがこちら側に曲は聴こえてこないので、どうしてもちょっと冷めてしまうんですよねえ。
どんなにダンスがうまい人なんだって説明があっても、絵でそれを表現するのって難しいはずなのに、井上佐藤さんのこの作品ったらなんだ。

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10DANCE 1 コミック

井上佐藤 

惚れ惚れするカラダ♪

初・井上佐藤先生!
いやー、ハマりました!!
発売日から繰り返し10回以上読んでるぐらい好き!!!

スタンダードダンスの杉木もラテンダンスの鈴木も、いいカラダしてるんですよね。
エロシーン無しなのに、踊っているシーンを見るだけでこっちの女性ホルモンも大量分泌!鼻血が出そうなほど艶っぽいです(^^)

キャラクター正反対だし、最初は反発しあっている二人ですが、それでも社会人ですからお…

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SMOKER コミック

井上佐藤 

秘めた思いを煙に乗せて

井上佐藤さん、第4弾。

煙い、とまでなるとしかめっ面になりますが、私、時々漂う煙草のかおりは好きです。
そんなかおりが漂ってきそうな、煙草から色気から全てが大人の作品。

◆『SMOKER』
この煙草のセレクトが何ともニクイ。独特な味と香りが特徴的な4種。
・#1 echo 一目惚れ同士のお話(岡部が中々の男前でセクシー)
・#2 HOPE 部下に好かれたオヤジ上司の話(戸惑う光…

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オオカミの血族 コミック

井上佐藤 

小さな頃の思い出と恋心

井上佐藤さん、第3弾。

こちらの表題作は、前作『子連れオオカミ』のスピンオフ!
将来楽しみだったきゃわわ男子の一人、あっくんと、チッチの弟・のんのお話です。
勝手に「あっくんとチッチが結ばれたりしてキャー」と思って居たので、あっくんの幼き日の気付き~今に至るまでの思いが何とも切なかったです。

◆『オオカミの血族』『オオカミの血族 最後の楽園』
チッチに想いを寄せていたあっくんと、…

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子連れオオカミ コミック

井上佐藤 

単純だけれどそうはいかないのが恋

井上佐藤さん、第2弾。
表紙の淡い色彩に、大人の男前が2人と将来が楽しみなきゃわわ男子が2人。
地雷とまではいかないけれど、元々「血の繋がりのある子供がいる男性」という設定はあまり好きじゃなかったのですが、今まで例外もあったし、井上佐藤さんだもの読んでみよう!と、そろりページを捲りました。

……はい、好きでした(笑) 物凄い例外大好き作品になりました。

◆『子連れオオカミ』『蘇る子…

5

エンドルフィンマシーン コミック

井上佐藤 

「目 閉じてんじゃねえぞ」

『10DANCE』ですっかり井上佐藤さんの虜になり、現在発売されている単行本全てを買ってしまいました。
そんな中の、井上佐藤さん初コミックスのこちら。
表題作のほか、
・越した安物件アパート住人全員がホモ!なお話『102』
・予備校講師の小宮が、生徒の中西に脅され犯され続けるお話『コーリング』
・ゲイの神永と週末だけの恋人・真藤、そして神永の元思い人で上司の高野。3人の甘い渦を描いた『蜂…

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SMOKER コミック

井上佐藤 

煙草が素敵アイテム

こんなにナイスナ作品なのに、読んでいなかったなんて後悔しっぱなし。
最新刊は別にしても、この作品が1番好きかも知れない。
禁煙が当たり前の世の中でこの作品はその煙草がストーリー構成に抜群の効果を見せてる。
可愛いBL系の話ではないし、ある意味リアルなんだけど、そのリアルさがくどくない。
煙草の銘柄、それも昔からあるヘビーと言うか、若者は遠慮しちゃうような煙草が
主人公と共に出てくるのです…

3

オオカミの血族 コミック

井上佐藤 

続編だったのか

まさか、あの子連れの作品に続編があるとは思っていなかった。
まぁ、続編と言ってもその子供たちの代になっていて、片割れは父親と同じく父子家庭に
なってるけど、それがこっちの展開になるのかとびっくり。
いわゆる幼なじみの三角関係さけど、この作品を読むと前作の子供時代をかなり
リアルに思い出させる感じがしますね。
そして年下攻め様の一途なこと、喘息でパパの懐に入っていた赤ちゃん受け様を見て

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子連れオオカミ コミック

井上佐藤 

これもいい

2作目がコブ付きバツイチ同士なんて、意表を突いた感じだと思いながら読み始め。
BLにありがちな子供を前に出した疑似家族的なストーリーでないところが新鮮。
偶然同じアパートの上下に引っ越して来て、保育園も同じ日から通園、さらにどんな
偶然なのか、仕事でも付き合いが始まる、ここまで来たらそれは運命的な出会い。
同じ似たような境遇だから友人同士として仲良くなって家を行き来するのは当たり前。
子…

5

エンドルフィンマシーン コミック

井上佐藤 

これはいい

「10DANCE 1」がとても素敵だったので、作者買いを一気にしてしまった。
デビュー作になるこのコミックス、表題がタイトルの作品になったのが凄くわかる。
個人的には私は表題が読みやすくてかなり好きだった。

作者の雑誌デビュー作の「荒野のラブストーリー」も収録されているこの作品。
かなり深い味わいがある秀作だと思える。
表題が好きだと思えると言う事は、作者自身もあとがきで言っているよ…

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