花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

優しい野獣の愛情がたっぷり詰まったお話

間之さんの御本は全て拝読し、その全てが例外なく全て私の心を揺さぶってくださるのですが、
受けよりも攻めに対してかわいい!という気持ちが生まれたのはこのお話が初めてでした。
受け目線でお話が進んでいくなかで、こんなにも攻めの優しさや愛情を感じることができるお話はなかなかないと思います。

朋くんのことが大好きですぐにでも手を出してしまいたいと思いながらも、きちんと朋くんの気持ちが整うまで待つ…

4

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

野獣だけど優しい攻めにキュンキュン

間之先生らしい甘〜い作品。
攻めが野獣で強引と見せかけて、受けのことを本当に大事にしてあげてるのが微笑ましくて可愛かったです。
受けが怖がっている気持ちを尊重してあげて、最後までしないでずっと待ってあげて、変なちょっかいもかけないでいるって。。
昨今なかなかいない男前ですね!
受けのことが好きで好きで仕方ない様子や野獣っぽさと優しさが相まった攻めに萌えさせてもらいました。
引っ越し先でい…

4

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

王道甘々

甘々女王・間之あまのさんの新作です。
今回は野獣系攻めと小動物系受けの再会愛。

小学校から転校していった攻めと18年ぶりに再会した受け。マンションのお隣になった攻めは、再会初日からキスしてきたり、性的ないたずらを仕掛けてくる。昔と変わらず暴君な攻めに気持ちはビクビクするけれど、キスされるとなぜかふにゃふにゃになってしまい…。


小学校のときにはガキ大将みたいな攻めにビクビクオドオド…

6

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

この街に住みたい!

今作も溺愛・あまあまに揺らぎがなく、じっくり堪能させていただきました!

攻めの雄豪は先生曰く「野獣系」とのことですが(タイトルも野獣さんですしね)、再会したその日にキスして触ったり、それを怒ってるんじゃないかと次の日に朋の好きなものを差し入れしたりなど、やってることは小学生が好きな子に構うのと似たようなもので、小学生系野獣?見た目も言動もカッコいいのに、そんなところが妙に可愛くてツボでした。…

9

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

安定の糖度高めヽ(´▽`)/

幼馴染の再開ものです。
間野先生ならではの、安定の糖度高め。
ストーリー的には目新しい感じがなかったのですが、個人的にはキャラの魅力が胸キュンポイントでした!
都合良すぎたっていい!たまには夢が見たいんだ〜って時にオススメです。
甘くてほこほこした気持ちになります(笑)

受け様は小動物っぽいかわい子ちゃん。攻め様は野獣っぽいのに、理性的に受け様を大事に出来るスパダリな印象。
小学校…

11

恋は和菓子のように 小説

小宮山ゆき  花小蒔朔衣 

受の正体が今ひとつ分からない

花小蒔朔衣さんのイラストがとても素敵でうっとり。お話も嫌いじゃない…いや、むしろ、朴訥な攻も攻視点で書かれている点も好きでした。が、読み終わってみるとなんだかモヤモヤが残ってしまいました。

このモヤモヤはなんだろうと考えるに、受の一知也の正体が今ひとつ分からないのが原因かなと思います。一知也は大賀に一目惚れしていて、読者(と大賀以外の登場人物)にはそのことがバレバレなところが面白く、モジモジ…

3

『その後の富山菓子店』 恋は和菓子のようにコミコミスタジオ特典小冊子 特典

大賀、本編よりも頑張っています

本編では正直、ちょっと・・・な攻め様でしたが、小冊子では挽回してくれていました。
小冊子のお話は、大賀と一知也が付き合い始めた後(本編後)のお話となっています。

以下、内容になります。

付き合い始めと同時に半年の海外研修に行った一知也。
ようやく戻ってきてからは、一知也は、早速大賀の家の側に家を借り、ダブルベッドも買って、恋人生活がスタート。幸せな日々を送っていた。
2人の関係を…

1

婚姻届と恋の行方 小説

響高綱  花小蒔朔衣 

最後の挿絵で超癒されるー

花小蒔先生の挿絵狙いでget。初読み先生でした。
文章的にどうこうということはなく、するするっと読めました。
ただ、出てきたキャラでどうしても納得がいかないやろーがいて、そこは しゅみじゃない。
花小蒔先生のあとがき(1Pあるんですー)を含む挿絵全般が、萌2。
それで総合評価はうーん、中立よりの萌。

同級生カプで、同窓会で9年ぶりに再会。
攻めさんは、ああやっぱこいつだった と天啓…

3

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

シリーズで楽しめる!

電子書籍版を購入。
丸ごと1つの話です。
あとがきあり、挿し絵なし。

シリーズ4作目の『たべごろ誘惑ハニー』を知らずに読み、遡って1作目から読み始めてます。
本作は、2作目。
糖分過多になるほど甘いと聞いて、少し不安になりながら読み始めました。
甘いのは嫌いじゃないけど、ひたすらイチャコラするだけのものは苦手。

さて、どうだろう……

山あり谷ありで、ちゃんと障害(?)も…

4

恋は和菓子のように 小説

小宮山ゆき  花小蒔朔衣 

好きじゃない感じの攻め視点

両親から受け継いだ町の小さな和菓子店を営む攻め。ある雨の日、スーツ姿の美しい青年が雨宿りをしに来て、それから店に通ってくるようになり…という話です。

攻め視点の小説は個人的にあまり好きではないのですが、その苦手な理由が割と顕著に現れたような作品でした。
受けの美しさに惹かれ、意識する攻め、というか、別にそれだったらBLでなくてもいいじゃん、というか…。

受けも攻めも露骨に一目惚れ状態…

5
PAGE TOP