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表題作お兄ちゃんのお嫁入り

八束宗匡,理緒が送り込まれた部屋の家主で弁護士
川原理緒,18歳,騙されて占有屋となる3兄弟の長男

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

父親のせいで「占有屋」として高級マンションに住むことになった理緒と弟妹。でも、部屋の持ち主宗匡はヤクザのような強面の男で!?

ろくでなしの父親のせいで高校を中退して弟妹の面倒を見ている川原理緒。ある日突然高級マンションに引っ越すことになるが、新居に着いた途端父親は手紙とお金を置いて行方をくらましてしまう。呆然とする理緒の前にその部屋の本当の住人・強面弁護士の八束宗匡が現れ、一緒に住めばいいと言ってくれるが、同居初日から理緒は抱き枕にされてしまい!?

作品情報

作品名
お兄ちゃんのお嫁入り
著者
間之あまの 
イラスト
花小蒔朔衣 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
お兄ちゃんのお嫁入り
発売日
ISBN
9784344831612
4

(111)

(31)

萌々

(61)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
15
得点
437
評価数
111
平均
4 / 5
神率
27.9%

レビュー投稿数15

何回も読み返してしまいます...!

まず、双子が可愛い。理緒がですね、良い子すぎて癒されます。父親がマジで糞野郎なのですが、宗匡さんのおかげで兄妹3人が幸せになっていくところが本当に、本当にこの作品を読んでいて良かったなって思わせられるところですね。もう、本当に大好き。

Hも最高ですね‼それはそれは、可愛い!理緒!!可愛い。あのですね、1人で自慰しちゃうとことか可愛すぎですわ。可愛い健気な子が、快感に乱れるとか最高ですね。ありがとうございます。

この作品の中で1番好きなところは、理緒が頑張りすぎてて泣いちゃってヤクザみたいな顔の宗匡さんが(笑)理緒に胸を貸しているところがすごく素敵だなって思いました。アニキ!!

父親がクズ野郎でイライラしちゃうかもしれないのですが、宗匡さんが成敗してくださるのでご安心ください。文章がヘタで本当にすみません!大好きな気持ちが伝われば幸いです。

7

スパダリ

作家様買いです。

まず最初に、父親は人間としてどうかと思いました。
理緒のことはもちろんだけど、理緒の姉弟やお母さんのことに関しても
ほんとにあり得ないと思いました。
理緒に姉弟のことは全部させて自分は酒飲んで女作ってって
ほんとに人間のクズだなって。

でも、そんなクズの父親のおかげで理緒は宗匡さんと出会えて
幸せになったと思うと少し複雑なんですけど、
負のスパイラルから抜け出せたのは、宗匡さんのおかげなので…。

ほんっとに理緒は宗匡さんと出会えてよかったです。
宗匡さんは理緒のすべてを包み込んでくれて
最初は少しどうなるのかと思ったところもあるけど
ちゃんと理緒に自分の気持ちを伝えてくれて
理緒の姉弟のことも大切にしてくれるし
理緒の将来のことも考えてくれるし
ほんとにスパダリだなぁって…(*´ω`*)

理緒が惜しみなく溺愛されてる様子が伝わる
すごくすごく素晴らしい作品でした♪
読めてよかったです(*´ω`*)

0

おチビくんたち可愛過ぎ

表紙イラストの愛らしさに思わず釘付けになって手にとってしまった1冊。
見た目強面のヤの付く職業さんにしか見えない敏腕国際弁護士と何も知らずに
父親の言うがままに「占有屋」になっていた受けである理緒と幼い妹弟。

健気で頑張り屋さんの理緒は父親と不動産屋に連れられて行った高級マンションに
幼い弟たちと暮らすことになり、誰が来ても家に入れるな、外出をするなといわれたが
夜中に来た、宗匡の迫力と家主だと言う言葉で父との約束も吹っ飛び家に入れてしまう。

そこから、自分たちが父親に犯罪まがいの片棒を担がされ、父親から捨てられたのだと
悟る流れなのですが、行く当ての無い兄弟は見た目と違って懐が深くて頼りがいのある
宗匡の好意でハウスキーパーをすることを条件に同居するようになります。

まぁ、一緒に暮らすうちに好きになる展開ですが、1番心に残ったのがダメ父親。
エリート街道から一転、妻の不倫&事故死で転落人生で長男の理緒はまだいいけど、
弟と妹が自分の子供では無いかも知れないという疑念で家族を壊してしまう愚かさ。
それでも悪人になりきれないダメップリが男の人ってあるかもと思わせる。
1番可愛そうなのは、亡くなった奥さんだろうと思ってしまった。

そして、主役もだけれどちびっ子ライオンの弟くんがとってもラブリーで
イラスト&言動に萌え萌えしちゃいます。
頑張り屋のお兄ちゃんと大人弁護士の恋も素敵ではありますが、さすが弁護士先生。
相手が未成年だけど、しっかり犯罪にならないように自分のものにしてるところに感心。
後半はそれはそれは甘い感じでよかったです。

9

あま~い

間之あまのさんの作品で一番好きです。何度か読み返しています。

母親が亡くなってヤケになった父親のせいで、不幸な毎日を強いられていた理緒のお話です。

この父親が本当に酷いんです。幼い子供たちを理緒に任せて、自分は酒浸り。挙句の果てに、子供たちに犯罪の片棒を担がせます。

対して、理緒は、頑張り屋さんで健気で、とってもいい子です。幼い弟と妹のために高校を辞めて、バイトと育児に頑張っています。

「占有屋」をしている時に知り合った宗匡は、最初から大人の包囲力で、理緒を甘やかします。弁護士として社会的地位もあって、男前で、強くて…。父親から子供たちを守る姿に、キュンキュンします。ちゃんと手順をふんでるところも好感が持てます。番外編での宗匡視点では、理緒が可愛くて仕方ない様子が伝わってきます。

父親は最低だけど、甘々でキュンキュンできる1冊です。

8

糖度の高い一冊

初めましての作家さんでした。
まずは表紙に惹かれて、試し読みして、面白そうだったので衝動買いしてみました。

受け様は苦労人な可愛いこちゃん。
まだ18歳なのに妹弟の親代わりに頑張ってて、気遣いも出来るし、初心だし。
しっかり者なのに、時々みせる年相応の弱さが庇護欲を誘います。
まさに幼妻。
攻め様は見た目は強面系のイケメン。中身は優しくて頼りになる大人の男です。
大人の包容力でしっかり包み込んでくれます。

受け様も攻め様も正統派で、甘々で、読んでて楽しかった〜!
ドロドロ系も切ない系も大好きですが、たまにはこういう正統派で甘々なのもいいですね!
一つ一つのエピソードが丁寧に書かれていて、正統派だからってありがち感は感じなかったです。

Hも色んな意味で甘々なのですが、そこまで特殊なプレイをしているわけではないのに、受け様がとろっとろに感じさせられていたので妙に萌えました(≧∇≦)


6

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