幼なじみ甘やかしロジック

osanananjimi amayakashi logic

幼なじみ甘やかしロジック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神26
  • 萌×241
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

139

レビュー数
9
得点
323
評価数
81
平均
4 / 5
神率
32.1%
著者
間之あまの 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
花小蒔朔衣 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784344847484

あらすじ

大学院生の一弥は、幼なじみの壮平に片思い中。スキンシップ多めの壮平と過ごしていると、思いは募るばかり。 幼なじみ兼友達のポジションだけでも幸運と思っていたけれど、大好きな壮平に褒めてもらいたくて友人に相談しながら色々頑張ることに。 まずは、壮平と並んで恥ずかしくない自分になりたいと、おしゃれ男子の友人米原くんにファッションのアドバイスをもらうため一緒に買い物に出かけるが、なぜかそこに壮平が現れ!?

表題作幼なじみ甘やかしロジック

本郷壮平,25歳,出版社勤務の営業マン
南野一弥,26歳,天文物理学研究室所属の大学院生

その他の収録作品

  • 恋人愛玩ループ
  • あとがき

レビュー投稿数9

ずっとあまあま可愛い

前作「ダメ博士とそばかすくん」がだ~い好きだったので、今回スピンオフ?ということでヤッター!!!と思いすぐに読みました。
今回の主人公・一弥くんは前作で名前も出てきていないほどモブなので、前作を読んでいなくても問題ないと思います。
が!博士と実里くんは今作に結構出てくるので!!未読の方は!!ぜひ!!ちょいちょいイチャついてるので!!!

幼なじみものは大好きなのですが、プラスして攻めの愛が重いのとても良いですね…。
過去の出来事から人から触られるのが苦手で、恋することに消極的で、自分の容姿に無頓着の一弥くんのことをずっと好きで、自分なしではいられないようにしよう…!と頑張っている壮平くんは一歩間違えば監禁ルート待ったなしめちゃ怖攻めなのですが、明るくて優しい性格のせいか大型ワンコが「ぼくだけ見て~!」と言っている感じがして可愛かったです。
一弥くんもずーっと壮平くんだけが特別な存在なので壮平くんからの愛を重いとも思っておらず、お似合いなふたりだ!!!おめでとう!!

つらい展開もなく終始あまあまラブラブなので、「今日はなんもつらい気持ちになりたくないかわいいBLがよみた~い」という日にぴったりなのではないでしょうか?

あとエッチのとき一弥くんが感じやすいのがめちゃ感謝でした…愛しい…。

3

東西南北・眼鏡ズが最高‼︎

『ダメ博士とそばかすくん』のスピンオフです。
知らずに読んでしまったのですが、全然問題なかったです。

モブオブモブの大学院生・一弥は、ひとつ下のイケメン・壮平に片想いしています。
20年近くも友人を続けてきた一弥にとって、この想いは秘めたるもの。
一方の壮平も一弥にベッタリで、アパートの隣人同士の2人は常にイチャイチャで……という、両片想いのムズきゅんラブです。

幼なじみという不動の立場を維持しながら、それぞれの想いが水面化で膨らみ続けているのが焦ったくて甘酸っぱい。
一緒にお風呂に入ってHな事をしたり、抱っこで映画を観たり、抱きしめながら眠ったりと、可愛くてニヤつくエピソードの数々にキュンキュンさせられました♡

ただ、コミカルなラブコメに見えたこの作品、実は意外とセンシティブ。
2人の過去や一弥のトラウマが明らかになっていく事で、ハッキリさせないジレ恋の意味にも納得。
理不尽な暴力に晒された少年2人が可哀想で、とても切なくて……
と同時に、壮平の一途さと優しさを殊更感じてしまって、胸がギュッとなりました。

壮平は嫉妬や独占欲が爆発していて、鈍感で無自覚な一弥に振り回されっぱなしです;
冗談の中に本音を混ぜて伝えるいじらしさと、本音を伝えられないもどかしさ。そのあたりの男心にキュンとなりました♡

ダサダサな服装を直して重い前髪を上げると……あら、美人!
という、漫画のようなベタな一弥にもワクワクした。
壮平は隠しておきたかったんですけどね。バレましたね(笑)

誤解して嫉妬して、壮平が不審者になって(笑)
その結果事態が好転したので、まあ良かったかなと。
その後は、振り切れた壮平がSっ気丸出しでエロエロです♡
むっつりだったのね。知ってたよ(笑)
無自覚に煽りまくる一弥もエロくてビックリしました!
好き・大好き・愛しい・可愛い……と、とにかく甘々〜♡

そして、何より心掴まれたのが理系男子・眼鏡ズ!
このオタク集団のやり取りに何度笑わされたことか(笑)
ものすごくコミカルで、ものすごく癒された‼︎
前作主人公の博士と米原が、神と崇め奉られてるところも最高に面白かったです!

電子限定のおまけは、『眼鏡ズ動揺スイッチ』
このSSも笑った〜

6

あっまーい!

『ダメ博士とそばかすくん』のスピンオフ。
そちらの主人公の米原くんが結構重要な役で出て来ます。もちろん千堂准教授も。なので、前作がお気に入りだった方はお手に取られた方がよろしいのではないかと。
ただし、そちらを読んでいなくても充分楽しめます。実際、私は未読ですが、とても癒されました。

このお話、両片思いものの王道です。
そんでもって、年下ワンコ攻め(世話焼き系)の王道でもあります。
さらに、鈍感受け(研究オタク系)の王道でもあるという、トリプル王道物語。

王道って面白いから『王道』なわけですけれども。
ただ、次の展開が解ってしまうために一歩間違うと『マンネリ』に陥ってしまう危険がありますよね。だから、王道を面白く読ませてくれるのは力がある作家さんだと思うのですよ。
間之さん、上手いんだな。

特に、幼なじみという2人の関係が上手いと思ったんですよ。
四半世紀分の積み重ねがあって、今の関係性が出来上がっているというのが。

受けさんの一弥には『他者に不意に触られることが怖い』という特徴があります。
これ、幼少期のある事件から引き起こされているのですけれど。
攻めさんの荘平は、その時一弥を完全に救えなかったことをとても悔やみました。
このエピソード(詳細は本作をお手に取りください)がある故に、一弥の鈍感ぶりや荘平の過保護ぶりが「さもありなん」と思っちゃうんですよ。
「いくら何でも両想いだってわかるだろう?」ということが言えなくなっちゃうんですよ。
いやー、ホントに上手いよねー(くどくて申し訳ない)。

私は甘々のお話を時折苦手に感じることがあります。
でも、今作は癒された。
甘くて、優しくて、誰も傷つかない、こんな世界に行きたいなぁ……

2

幼馴染

間之あまの先生×花小蒔朔衣先生の個人的黄金コンビ買い。良いですのー、間之先生はニマニマが止まらないお話をよく書かれる先生№1だと思うのです。ああ癒される。圧倒的な何かがあるかと言われると?なので萌2にしました。本編270P+攻め視点の後日談13P+あとがき。既刊「ダメ博士とそばかすくん」を読んでからの方が楽しめるかもです。

大学の天文物理学研究室に籍をおく一弥(いちや)は、子供の頃の事件がトラウマとなって人と触れ合うことが出来ないでいます。ただ幼馴染である壮平だけは、小さいころからの縁で平気。今は隣に暮らしていて一緒にお風呂に入ったりしていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
千堂+米原(既刊カプ)、受け研究室の友人ぐらいかな。そばかすくん、相変わらずチャキチャキっと大活躍。

++良かったところ

最初っから最後までしたたるげろ甘感。煮詰めたコンデンスミルクか!
疲れて迎えた週末には、このげろ甘コンデンスミルクが堪らない癒しだと思うのです。

1才年下の壮平、トラウマ持っている受けを思いやって、でもしっかり自分のところに囲い込んでおきたくて、あれやこれや頑張る頑張る。健気だわ。
女子の恋人がいると思わせて安心させようとするために、女子を大切にしないのは、ちょっとイケマセンのよ?と説教たれたいところです。が、それもただただ受けの一番側にいたいがためなので、致し方なし、ごっくん飲み込みました。しかしまあ各種挿絵の良い表情。うっとりです。花小蒔先生、天才。

受けは天然入った研究馬鹿という印象。攻めの気持ちに気付かないにも程がないか?!もうちょっとはよ気付いたれよ・・・と思いました。
想いが通じあってからは、積極的な様子も見せていて、喜び爆発させている絶倫攻めをしっかり受け止めていきそうで、良かったです。

いやー安心して読めるげろ甘大好き。王道っちゃ王道ですが、くすくす笑えるし、そんなにせつなさ満点じゃないところが私には良いのです。お疲れの時に効き目あると思いますので、是非。

2

近すぎて進めない恋

今回は出版社勤務の会社員と天文物理学研究室の大学院生のお話です。

受視点でトラウマ持ちの受様が攻様と両想いになるまでと
攻視点でラブラブな後日談短編を収録。

受様は年齢イコール彼女いない歴の26才、
天才的な天文物理学者の研究室に所属する大学院生です。

愛用の大きな黒縁眼鏡を隠すほどのぼさぼさの前髪、
存在感の無さに批正する痩せ気味体型で
ファッションにもこだわらないモテない系男子の
典型的な脇役タイプです。

そして受様の所属する研究室の面々も
年はバラバラながらも全員眼鏡の非リア充の面々で
唯一の彼女持ち院生が一番垢抜けているのですが
それはあくまで研究室内比です(笑)

モブ・オブ・モブな受様ですが
目立たず、トラブルに愛されず、地味な脇役が
一番と心の底から思っています。

というのも受様は幼い時のある事件によって
大人の男性と接する事に強い苦手意識を持っていたのです。
それは顔見知りの研究室の面々でも不意に触れると
身体が硬直するほどの重症なのです。

そしてそのきっかけとなった事件は
1つ下の幼馴染である攻様の心にも傷を残していました。

攻様と受様は実家が隣で家族ぐるみで仲がよく
攻様は受様が物心付く前からそばにいました。
攻様は成長するにしたがって超リア充となりますが
態度を変えることなくずっと構ってくれています。

攻様は大学を出た後は出版社に就職し、
営業職として社会人4年目です。

同じアパートの隣人同士なので行き来も頻繁で
一緒食事をしたり、お風呂に入ったりと
一緒のベッドで眠ったりもしますが

攻様にはちゃんと彼女もいるので
受様は攻様に恋をしていてもその恋を成就させたいとは
これっぼっちも思っていないのです。

しかし、研究室のメンバーの買い物に付き合って
普段は近寄らないようなエリアに出向いた際に
仕事中と思しき攻様を見かけます。

出版社の重そうな紙袋から外回り中らしいと知れますが
攻様の隣にいた他社の紙袋を持った同じくらい女性は
攻様と並んでもそん色のないおしゃれな姿でした。

そんな2人を見て受様は改めて自分の服装を見、
攻様の隣にいて相応しい姿になりたいと思います。
そこでよく研究室にくるリア充感あふれる学生に
アドバイスをもらう事にします。

しかし、そんな受様の努力と成果は
攻様に意外な行動をとらせることになり!?

間之先生の既刊『ダメ博士とそばかすくん』の
攻様である准教授の研究室の院生の1人が今回の受様になり、
彼と1つ下の幼馴染との王道路線な両片思いになります♪

既刊の攻様はもちろん、受様もがっつり絡んできますが
尊敬する教授とお助け隊というか指南役という役処な上に

本作の受様は天然系のニブチンなので
2人の関係に気付いていませんので
既刊既読なら2人の後日談としてニマニマできますが
単巻でも十分楽しめると思います (^m^)

受様視点で進みますが
攻様の言動のそこここに受様LOVEが溢れているので
2人が両片思いな事はわりと早くに判明します。

攻様はトラウマ持ちの受様の手を出しかねていて
受様は好かれている事に全く気付いていない王道展開に

モブな受様が眼鏡を外すと美人さんだったり
ライバルが現れたと誤解した攻様がストーキングしたりと
鉄板な展開が踏襲していて萌ツボ満載でした♡

2人がつかず離れずな関係を築くに至った事件と
それぞれが負った傷と相手への想いが丁寧につづられていて
それに切なくさせられ、キュンキュンされられ、
2人がお互いの手を取るまで萌え萌えで楽しく読めました。

花小蒔先生のイラストもラブリーで
物語世界を素敵に彩ってくれております o(๑'ᴗ'๑)o"
本作を含めてリンク作はどれも優しくふんわりしていて
いつも癒されております。

本作は来月刊との連続発刊を記念して
全プレ企画もあります。
気になった方はぜひ帯の着いた紙版を入手される事を
お勧めします。

1

視点が女子化していく理系男子たち

間之先生らしさ全開の甘々ポップな世界観。
最初から最後まで近すぎる幼なじみ同士の距離感と両片想い、すれ違いラブ。
ブレの全くない王道ですね。

恋人未満の二人の距離の近さをこれでもか!と見せつけられるあの感じが今回もたっぷり。
これで付き合ってないとか嘘でしょ!とツッコミながら萌えるのが間之作品では定番化しつつあります。

しかし今回もっとも印象的だったのは、ラブ部分よりも東西南北+千堂先生という理系男子たちの描き方。
もうこんな所にも甘々ポップな間之先生らしさが光っていました。

リアルで経験した方ならおわかりかもしれませんが、ガチ理系男子って実際めちゃめちゃインパクトがあるんですよ。
容姿に無頓着、脅威のチェックシャツ率、情緒不足なコミュニケーションと理論武装、独特の着眼点とこだわり、仲間内にしか通じない語彙の数々、陽キャへの妙な卑屈観…

良い悪いとかではなく、単純にちょっと、というかかなりBL界で求められる恋愛小説の雰囲気・キャラとは乖離しているんですよね。
メインキャラであろうと、サブキャラであろうと、醸し出される雰囲気がそもそもマッチしにくい。
過去には苦手なモノもありました。

しかし今作ではその理系キャラのさじ加減がちょうど良い具合に調整されています。
理系男子のエッセンスは残しつつ、表現型がとてつもなくマイルド。
特に会話ですね。
語調がもうフェミニンというかガーリーというか。
間之先生らしさ全開というか。
そんな調子で合コンとデートとオシャレの話に花を咲かせ、お互いを褒め合う姿よ。
野郎感、ガサツさ、粗さ、マウント力、ゼロ。
現実はいらない、可愛くて甘いものだけ残しましたと言わんばかり。

そんな甘さに徹底した世界観だからメインキャラたちも現実に囚われずイキイキしております。
映えしそうなハンバーガーの食レポに、手作り料理の応酬に、おしゃれカフェデートにショッピング。
理系の研究室なんて身近じゃないのに、視点と行動は1冊丸々女子力高くて、むしろ勝手知ったる雰囲気です。

展開はイージーですし
悪い奴も基本出てきませんし、
世界は平和ですし、
自分の美貌に無頓着という少女漫画的演出もありますし
基本的に外しません。

突き詰めれば男子かどうか疑問が残りそうなところはありますが、
正直なところ、リアルかどうかなんて二の次なんですよね。
BLとして作品の雰囲気に合っていればフェミニンだろうが、マイルドだろうがそれでOK。
この甘々バランスで最初から最後まで迷いなく突き抜けて行く間之先生は、もはや甘口BLではエキスパートの域ですね。

コッテコテの現代モノですが、ある意味で超ファンタジーBLでもある本作。
現実に疲れてあま―いものを脳内補給したいときにおススメです。
ただし、現実に戻るときにはそのギャップに気を付けて。

5

安心して読める

最初から最後まで甘かった。

なかなか物語に集中出来ずに読むのに時間がかかりました。なんと言うか引き込む引力を感じなくて。

物語には色々なエピソードがいっぱい詰め込まれ萌え所もたくさんあるんですが、どうも萌えられず。

なんでだろう。
本人が自覚のないメガネを外し前髪を上げると絶世の美人だとか、攻めはそれを独り占めしたいとか萌要素てんこ盛りなのになあ。

主人公が過去の事件からのモブD脇役として生きるところや、攻めや周りの友人のお陰で主役になってもいいんだと乗り越えるところ。良かったけど脇役時代が長くて。

攻めも長年色んな手を使い主人公を怖がらせないように、距離を縮めてきますね。
その繰り返しが長くて。

盛り上がり所もあんまりワクワクできず。
エッチが楽しみじゃなかったのはこの話が初めてかも。

評価が良いのに乗り切れず残念。

お互いが自分の半身っていいですね!

2

壮平の一言に思わず頷いた

これはまたお砂糖たっぷりな1冊ですね。
間之先生作品といえば、砂糖菓子のような甘さの上から、さらに溺愛成分をとろりとかけたような印象が強いのですけれど、今作も王道の間之先生でした。
だからといって退屈だというわけではなく、王道だからこその安心感があるんですよね。
疲れて帰って来た身体がホッとする、実家みたいな読み心地というのかな。甘い溺愛ものが読みたい時にはぴったりなのではないでしょうか?

幼なじみ2人が繰り広げる、おいおい君たち…どこからどう見ても…を思い切り楽しむ王道劇。
もちろん、噛み合っているようで噛み合っていない狭い世界のやり取りももどかしくて可愛らしかったのですが、そんな幼なじみゆえのやり取りの中で私が1番「あっ」と思ったのは、出版社勤務の壮平の何気ない一言。
「ジャンル推しする気持ちに近い」「業界全体が盛り上がるのが嬉しい」
ここの、本の流行りのジャンルその他もろもろについて語った一連の言葉に、私はなんだか昨今のBL小説界を重ねてしまって、ただただ頷くばかりでした。
もしかしたら、間之先生が普段感じていらっしゃることなのかな?なんて。
そうなんですよ。コミックだけではなく、もっとBL小説界全体にも盛り上がっていってほしいですし、新人作家さん・ベテラン作家さん問わず多種多様なお話が増えるといいなあ。そんな気持ちになってしまったりして。

と、そんなワンシーンにはハッとしたものの、2人の恋にものすごく惹き込まれたのかというと…うーん。
もどかしさが可愛かったのですけれど、ちょっともだもだ期間が長かったかな。
過去のあれこれからくる、壮平の甘やかしっぷりと過保護さと執着、2人のおかしな距離感には納得なのです。でも、それにしても受けの一弥が鈍感すぎるなあと。
せめて、"俺みたいなのが"期間がもう少し短かったのなら…と思います。後半の一弥が破壊力大の可愛さだったので、これはもっと早く読みたかったかも。
我慢我慢からのご褒美だからこそおいしいところもあるんですけどね。悩ましい。

それから、こちらの作品だけで独立しているとはいえ、他作品のキャラクターが結構多く登場していまして。
あらすじにスピンオフだとは書かれていなかったのと、先生の全ての作品を読めてはいなかったものですから、メイン2人がまだまだな中で"このキャラクター達なにかありそう"感が出ている描写の数々にやや困惑したというのが正直なところです。途中休憩しながら読んでしまいました。
けれど、これを機に彼らが主役の作品も読んでみようかなと。先にスピンオフ元を読んでいた方がより楽しめると思います。
東西南北くんのキャラクターの濃さと、壮平のナチュラルな愛の重さは好きでした。

安心して読める好きな部分もありつつ、壮平の一部の行動に納得すると共に、すっきりしない不誠実さを感じてしまったことと、上記の理由から今回はこちらの評価で。
同時収録の短編は萌萌でした。

2

受けが嫌

本当はこういう両片思いすれ違いは大好きなんですよ。

でもね余りにも壮平の思いがダダ漏れだし、あんな行為しといてそれに気がつかない一弥の鈍感ぶりがわざとらしく感じてしまいました。

途中まで神評価に近かったんですが、途中からイライラしてしまって…。

特に一弥の自己評価の低さとか、周りの評価を直ぐにお世辞だとか捉えるのが好きじゃなかったです。
そして壮平に彼女を作れと薦める辺りが嫌でした。自分は脇役だと決めてかかっていて、料理を習って食べさせたいのに素直に言わない辺りも好きじゃありませんでした。

壮平の言う通りに壮平に頼めば良かったのに。
余りに長々とわざとらしくすれ違わせるには限度があると思いました。
今回はそれを超えてました。

4

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