幼なじみ甘やかしロジック

osanananjimi amayakashi logic

幼なじみ甘やかしロジック
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×210
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

128

レビュー数
3
得点
66
評価数
17
平均
4 / 5
神率
29.4%
著者
間之あまの 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
花小蒔朔衣 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344847484

あらすじ

大学院生の一弥は、幼なじみの壮平に片思い中。スキンシップ多めの壮平と過ごしていると、思いは募るばかり。 幼なじみ兼友達のポジションだけでも幸運と思っていたけれど、大好きな壮平に褒めてもらいたくて友人に相談しながら色々頑張ることに。 まずは、壮平と並んで恥ずかしくない自分になりたいと、おしゃれ男子の友人米原くんにファッションのアドバイスをもらうため一緒に買い物に出かけるが、なぜかそこに壮平が現れ!?

表題作幼なじみ甘やかしロジック

本郷壮平,25歳,出版社勤務の営業マン
南野一弥,26歳,天文物理学研究室所属の大学院生

その他の収録作品

  • 恋人愛玩ループ
  • あとがき

レビュー投稿数3

幼馴染

間之あまの先生×花小蒔朔衣先生の個人的黄金コンビ買い。良いですのー、間之先生はニマニマが止まらないお話をよく書かれる先生№1だと思うのです。ああ癒される。圧倒的な何かがあるかと言われると?なので萌2にしました。本編270P+攻め視点の後日談13P+あとがき。既刊「ダメ博士とそばかすくん」を読んでからの方が楽しめるかもです。

大学の天文物理学研究室に籍をおく一弥(いちや)は、子供の頃の事件がトラウマとなって人と触れ合うことが出来ないでいます。ただ幼馴染である壮平だけは、小さいころからの縁で平気。今は隣に暮らしていて一緒にお風呂に入ったりしていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
千堂+米原(既刊カプ)、受け研究室の友人ぐらいかな。そばかすくん、相変わらずチャキチャキっと大活躍。

++良かったところ

最初っから最後までしたたるげろ甘感。煮詰めたコンデンスミルクか!
疲れて迎えた週末には、このげろ甘コンデンスミルクが堪らない癒しだと思うのです。

1才年下の壮平、トラウマ持っている受けを思いやって、でもしっかり自分のところに囲い込んでおきたくて、あれやこれや頑張る頑張る。健気だわ。
女子の恋人がいると思わせて安心させようとするために、女子を大切にしないのは、ちょっとイケマセンのよ?と説教たれたいところです。が、それもただただ受けの一番側にいたいがためなので、致し方なし、ごっくん飲み込みました。しかしまあ各種挿絵の良い表情。うっとりです。花小蒔先生、天才。

受けは天然入った研究馬鹿という印象。攻めの気持ちに気付かないにも程がないか?!もうちょっとはよ気付いたれよ・・・と思いました。
想いが通じあってからは、積極的な様子も見せていて、喜び爆発させている絶倫攻めをしっかり受け止めていきそうで、良かったです。

いやー安心して読めるげろ甘大好き。王道っちゃ王道ですが、くすくす笑えるし、そんなにせつなさ満点じゃないところが私には良いのです。お疲れの時に効き目あると思いますので、是非。

1

東西南北・眼鏡ズが最高‼︎

『ダメ博士とそばかすくん』のスピンオフです。
知らずに読んでしまったのですが、全然問題なかったです。

モブオブモブの大学院生・一弥は、ひとつ下のイケメン・壮平に片想いしています。
20年近くも友人を続けてきた一弥にとって、この想いは秘めたるもの。
一方の壮平も一弥にベッタリで、アパートの隣人同士の2人は常にイチャイチャで……という、両片想いのムズきゅんラブです。

幼なじみという不動の立場を維持しながら、それぞれの想いが水面化で膨らみ続けているのが焦ったくて甘酸っぱい。
一緒にお風呂に入ってHな事をしたり、抱っこで映画を観たり、抱きしめながら眠ったりと、可愛くてニヤつくエピソードの数々にキュンキュンさせられました♡

ただ、コミカルなラブコメに見えたこの作品、実は意外とセンシティブ。
2人の過去や一弥のトラウマが明らかになっていく事で、ハッキリさせないジレ恋の意味にも納得。
理不尽な暴力に晒された少年2人が可哀想で、とても切なくて……
と同時に、壮平の一途さと優しさを殊更感じてしまって、胸がギュッとなりました。

壮平は嫉妬や独占欲が爆発していて、鈍感で無自覚な一弥に振り回されっぱなしです;
冗談の中に本音を混ぜて伝えるいじらしさと、本音を伝えられないもどかしさ。そのあたりの男心にキュンとなりました♡

ダサダサな服装を直して重い前髪を上げると……あら、美人!
という、漫画のようなベタな一弥にもワクワクした。
壮平は隠しておきたかったんですけどね。バレましたね(笑)

誤解して嫉妬して、壮平が不審者になって(笑)
その結果事態が好転したので、まあ良かったかなと。
その後は、振り切れた壮平がSっ気丸出しでエロエロです♡
むっつりだったのね。知ってたよ(笑)
無自覚に煽りまくる一弥もエロくてビックリしました!
好き・大好き・愛しい・可愛い……と、とにかく甘々〜♡

そして、何より心掴まれたのが理系男子・眼鏡ズ!
このオタク集団のやり取りに何度笑わされたことか(笑)
ものすごくコミカルで、ものすごく癒された‼︎
前作主人公の博士と米原が、神と崇め奉られてるところも最高に面白かったです!

電子限定のおまけは、『眼鏡ズ動揺スイッチ』
このSSも笑った〜

6

あっまーい!

『ダメ博士とそばかすくん』のスピンオフ。
そちらの主人公の米原くんが結構重要な役で出て来ます。もちろん千堂准教授も。なので、前作がお気に入りだった方はお手に取られた方がよろしいのではないかと。
ただし、そちらを読んでいなくても充分楽しめます。実際、私は未読ですが、とても癒されました。

このお話、両片思いものの王道です。
そんでもって、年下ワンコ攻め(世話焼き系)の王道でもあります。
さらに、鈍感受け(研究オタク系)の王道でもあるという、トリプル王道物語。

王道って面白いから『王道』なわけですけれども。
ただ、次の展開が解ってしまうために一歩間違うと『マンネリ』に陥ってしまう危険がありますよね。だから、王道を面白く読ませてくれるのは力がある作家さんだと思うのですよ。
間之さん、上手いんだな。

特に、幼なじみという2人の関係が上手いと思ったんですよ。
四半世紀分の積み重ねがあって、今の関係性が出来上がっているというのが。

受けさんの一弥には『他者に不意に触られることが怖い』という特徴があります。
これ、幼少期のある事件から引き起こされているのですけれど。
攻めさんの荘平は、その時一弥を完全に救えなかったことをとても悔やみました。
このエピソード(詳細は本作をお手に取りください)がある故に、一弥の鈍感ぶりや荘平の過保護ぶりが「さもありなん」と思っちゃうんですよ。
「いくら何でも両想いだってわかるだろう?」ということが言えなくなっちゃうんですよ。
いやー、ホントに上手いよねー(くどくて申し訳ない)。

私は甘々のお話を時折苦手に感じることがあります。
でも、今作は癒された。
甘くて、優しくて、誰も傷つかない、こんな世界に行きたいなぁ……

2

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