円陣闇丸さんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ文庫創刊13周年記念(秋月・水原・吉原) 特典

探し回りました

私の何度目かのBL熱急上昇年。2010年。
吉原理恵子さんの『二重螺旋』シリーズが好きで、
たまたま徳間書店さんのフェアを知り、最寄りの書店をハシゴした事を思い出しました。

二重螺旋シリーズ好きと言いながら、愛情鎖縛までしか読んでません・・・。

閑話休題 〜二重螺旋 番外編〜
こういうサイドストーリーも良い!
尚人の夏休みの課外授業の四時限目が終わったの一コマ。
番犬トリオ、…

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メイク・ラブ 小説

芹生はるか  円陣闇丸 

泣けるBL! 古い作品ですけどオススメしたいです‼

何回も読み返している作品なんですけど、毎回、自分の涙腺どうしたのか、と思えるくらい号泣してしまうんです。
パッピーエンドが見えていても、人間の孤独、純情、愛情いろんな感情に胸が締め付けられる泣けるBL…読ませてくれるBLだと思います。
芹生先生お得意の痛いくらいせつない恋の物語です。
円陣先生のイラストも淡い雰囲気がでていて好きです。
自分では、BLの中で忘れてはいけない一冊だと思っていま…

3

ひみつの比嘉先生 小説

水戸泉  円陣闇丸 

バカな子ほど可愛い

作者の古い作品になります、2000年頃ですから商業デビューから5.6年でしょうか。
元教師で研究室勤務の比嘉といつまで経っても子供みたいな辰己とのドタバタした
以外にピュアな作品の部類になると思います。

辰己はやんちゃが過ぎて今にも退学になってしまいそうな高校生だったのですが、
比嘉と出会い見捨てずに自分を面倒見てくれた人がいる事で更生したようなお子様。
二十歳を過ぎても先生と慕う姿…

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Chara Collection Petit 2011 特典

漫画&小説が読めてお得感満載の1冊♪

『憂鬱な朝』の番外編が掲載されていると言う事でお借りしましたこちら。
私の大目当てはそれだったのですが、ページを捲っていくと、何と1作目に木下けい子さんの『うちの王子いりませんか』番外編が!
もうこの作品、大好きで大好きでたまらなかったので、すっごく嬉しい始まりです♪

目次を見ると、読んだ事がない作品ながら豪華な作家陣の顔ぶれ。
勿論初読みの方もいらっしゃいますが、絵柄は見た事がある!…

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夜ごと蜜は滴りて 小説

和泉桂  円陣闇丸 

受けが愛おしい

毒になる親、という言葉がありますが、まさにその呪縛からの解放の物語かなと思いました。
クール敬語攻めと気位の高い受けという、文字にすると好みではないはずのカップルだったのですが、かなり良かったです。

和貴(受け)がめちゃくちゃ愛おしいんですよ。没落しつつある華族の家に生まれて、セックスに溺れる自堕落なお父さんを憎み、自らはゲームのように他人を自分の肉体の虜にすることを楽しんでいます。某有名…

2

梨園の貴公子 ~秋波~ 小説

ふゆの仁子  円陣闇丸 

ハリネズミのジレンマ二人

シリーズ4作目、歌舞伎役者とカメラマンの梨園を背景にした作品で、
歌舞伎に詳しくなくても意外に楽しめる作品だし、年下の梨園の御曹司と
人気カメラマンが何度も別れの危機を迎えながらも二人で乗り越える作品です。

4作目の今回は別れの予感を感じさせるようなプロローグから始まるのです。
毎回色々な葛藤や苦悩を乗り越えて来た二人なのですが、今度はなによ?
なんて思わずにはいられません。

2

Chara collection EXTRA 2007 特典

東下り 秋月こお

東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました!
かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…

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艶悪 小説

遠野春日  円陣闇丸 

書き下ろしのみの評価です。

書き下ろし読みたくて… 購入、迷ったんですがね…
本編は旧版でレビュー済みなので、追加のストーリーのみを。

ああっ、ちょっと残念に思ってしまった私がいる。
本編の主役が東原×執行だったので、書き下ろしのストーリーは
てっきり2人のお話かと期待してました。

が、メインは佳人と織。
ですが佳人が香西の愛人をしてた頃のお話なので
遥×佳人の話ではなく、だからといって宗親×織でもなか…

1

まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

まばたきを三回


恋人を不慮の事故で失った主人公・一佳と、そんな彼の前に幽霊として現れた恋人・令のおはなし。BLはファンタジー!とよく言われますが、本当の意味でのファンタジー要素が溢れたおはなしです。

凪良先生の小説は透明感があり、とても読みやすいのでわたしは好きなのですが、いわゆる“そういう”シーンが少ないので物足りないと感じられる方も多いでしょう。この作品は幼い頃の回想も間に挟まっているので、なおさ…

1

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

いや~いろいろと意外でした

新作情報見て『変態ね』と空目するほど大好きな典雅さんだけど…時代物好きなので、あんまりなんちゃって時代物だとがっかりだし、苦手な三名様だしと、かなり躊躇しました。
たしかになんちゃってだったけど、ぐいーんっと強引に読ませる力技はさすがです。やっぱ面白かった。

幼馴染の想い人がいるのに、お殿様の寵童として城中に迎え入れられた鮎之助。
殿とつつがなく夜伽をつとめることができるように、夜…

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