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習い始めお茶の教室で出会った陶芸家の作品に触発されて販売ルートのモデルケースを企画する佳人。
お父さん譲りの血でしょうかね。
遥と対等に肩を並べて歩きたいという男同士ならではの次へのステップだと思います。
誠実さと才覚で人望がある愛されキャラです。
遥はいつになっても無口で必要なことさえ口にしない人ですね。
多分それは一生治りそうにありませんが、佳人には少ない言葉と表情でちゃんとわかるみたいなのでいいんでしょうが。
江戸時代の家長みたいです。
貴史と一緒にいる時の佳人は幼い感じがして可愛らしいです。
それにしても二人だとなんか百合百合しくてくすぐったい感じがします。
甘い甘い一途な愛をずっしりと受け止めたい方におススメシリーズです。
【ひそやかな情熱】【情熱のゆくえ】【情熱の飛沫】【情熱の結晶】【さやかな絆ー花信風ー】【艶恋】【艶悪】を読むと、直一層面白さが増します。
今回の【たゆまぬ絆ー涼風ー】とても内容が安定してました。
絶対別れないカップルです。お互いに相手を愛しすぎてて。(ウラヤマシイ)
長いシリーズになりますが、私はまったく飽きません。
こうなったらずっと追いかけますよ。どこまでも。
『一棒一孔』←1番の魅力はこれです。浮気は絶対しないから!
ベタベタに愛あるエッチ堪能できます。あ~ しあわせだ~。
情熱シリーズ
今回は、佳人が起業家としての一歩を踏み出すお話しです。
長く香西組長の元で囲われており社会人経験がなかった佳人が遥かのもとで少しずつ色んな仕事を経験し、ついに自ら発案しビジネスを立ち上げるまでに。
んー、時間が経つのは早いですね。
そして佳人だけでなく、遥かと佳人の関係も着実に進歩しています。
なんだか二人の絆がどんどん強くなっており、安心して読むことができました。
最後のお話では、東原と執行も登場します。
今までありそうでなかった4人での食事。
カプとしての遥×佳人、東原×執行はもちろんですが
遥と東原の信頼関係、佳人と執行の友情関係も大好きです。
シリーズの第2部二作目は、佳人の飛躍がメインのストーリーでした。
紆余曲折を得て、本当の意味で絆が確かなものになっていたのだとあらためて
感じ入る内容になっていたようです。
同居して2年以上たち、当初は不愛想で寡黙な遥に言われた通りに日々を過ごし、
次第に心を通わせるようになり、遥の無口な昔気質の頑固おやじみたいな
威厳の中に、2年共に過ごす中で遥の優しさや信頼、嫉妬や照れなんて感情も
読み解く事が出来るように、いつの間にかなっていた佳人。
遥にいつもやりたい事があればしろと言われていても、何も思い浮かばず、
秘書として傍に居続けたけれど、前回で両親の死の真相や自分なりに心の一区切りを
付けた事で、1度過去に習っていたお茶を習い始める気持ちの余裕が出来てきて、
そこで知り合った陶芸家の作品に感銘を受けた事がキッカケで起業の道を見つける。
本当に自分がして見たい事を見つけ、遥の寡黙だけれど、精神的にも心強い
後押しを受けながら、佳人が様々な人と出会いながら起業へ向けて踏み出し
達成する様子が描かれています。
もちろんその中で至る所で二人のエロな触れ合いもたっぷり描かれています(笑)
庇護されるだけでない、対等な恋人、パートナーとして、一層の絆を
今作品でたっぷり堪能する事が出来る内容になっています。
出版社変更の文庫化→ノベルズ出し直し(かなり迷惑;;)がされてるシリーズですが、
こちらはやっと出た本編・遥x佳人の7冊目(番外同人系再録本含む)にして
4年振り?の新作でしたので全面的に期待してました。(同人もフォローしてるので)
前作で過去に一区切りつける事のできた佳人が、秘書役・遥のサポート役を越えて、
未だに閉じた狭い人間関係から踏み出しそうかという話です。
囲いを開いて佳人の背中を押す遥ですが、隠せないヤキモキと過保護を発揮したところ
やっぱりね~(苦笑)な展開を招くのが可愛かったです。(^m^)
二人の甘々ぶりが増していてHシーンも増量(笑)っぽくて安心して楽しめますが、
結局一番印象に残ったのが;; 仕事がらみの脇キャラが佳人に言った、
「フェロモンだだ洩れだもの、きみ。それも、男を誘う類の。~」
だったあたり…、あまりにも定石だったのか;;萌☆評価が低めですがお薦めです♪
コミコミさん特典ペーパーが、若頭x貴史で美味しかったですvv
ただ元々、遠野さんのお話は、雰囲気や設定と小物の麗しさ(笑)がはんなりとした、
ヤクザも拉致監禁もあくまでお約束~!と言った感じで王道のBL?ですよ。(^^)v
そこに、円陣さんのイラストが相まってイメージが広がり、雰囲気に浸れ、
仕事もできてクールビューティーな筈の受け君達の恋愛思考が乙女過ぎるのも、可愛らしい言葉づかいも、まぁイイか(爆)となります。