情熱シリーズの新作、登場!!

  • 紙書籍【PR】

表題作さやかな絆 -花信風-

青年実業家:黒澤遥
10年間ヤクザに囲われていた青年:久保佳人

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

青年実業家の遥とその秘書であり恋人でもある佳人の二人は、幾多の事件を乗り越え絆を深めてきた。ようやく訪れた穏やかな日々――だが、そこに再び影が差す。遥と会うまでヤクザの親分に囲われていた佳人が身売りするきっかけとなっ た事件や、両親の死の真相といった辛い過去に向き合う決意をする佳人。傍には常に佳人を見守る遥の存在があった。二人でいられる幸せを噛み締めつつ、佳人は……。大人気シリーズ第2部開始!!
出版社より

作品情報

作品名
さやかな絆 -花信風-
著者
遠野春日 
イラスト
円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
シリーズ
ひそやかな情熱
発売日
ISBN
9784048674119
3.5

(9)

(2)

萌々

(2)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
31
評価数
9
平均
3.5 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数5

ドロドロしてます…

今までの流れもあり、
人の死とか裏切りとか色々絡みますので、ドロドロです。
ややサスペンス調なので、雰囲気もその手のドラマに近いです。
重たいのが大丈夫なら面白いと思うけど、
そういうのダメな方にはオススメしません。

それと、ポイントはやっぱり圭人。
彼は、ヤクザの元妾であり、
両親の死とかにも色々としがらみがあるので、
そこをどう感じるかで変わると思います。

攻めの遥に支えられながらも前進する圭人、と取るか、
ジメッとしててなんかなぁ~と思うかどうか……。

まぁそれが嫌いだって場合は今さら読んでないかもしれませんが(^_^;)

2

第二部のはじまりはじまりー

情熱シリーズ、第2部の始まりです。
今回は佳人(よしと)の両親の自殺の真相に迫るお話。
不安になるたびエッチしているので減点しちゃいました。ちょっと盛りすぎですよ。
それ以外のサスペンスドラマ風な展開は面白かったです。

佳人が実家を出てから今日まで、両親が自殺したということは知っていても、状況やいきさつはおろか埋葬された墓地も知らずに過ごしてきたわけですが、墓地の場所が明らかになったことにより、真相も究明されます。
今回は真相が明かされていくことが主なので、それほどハラハラドキドキはないのですが、それでも一人で何とかしようとする佳人と陰から支えようとする遥(はるか)の関係はいつものままです。
物静かで少し陰さえ感じる佳人ですが、頑固さと気の強さの元はポジティブシンキングにあるんだということも分かりました。
そしてもう、ちょっとやそっとでは二人の関係は揺らがないのだろうな、ということも充分わかりました。ラブラブ過ぎて食傷気味になりそうですよ。毎年桜に見せ付けてればいいよ。

人物紹介のページがあって、東原と執行も前面に出ているのかと思ったのですが、ほんのチョイ役。ちょっと寂しい。あとがきで遠野氏も、おさらい感覚のお話と言っているので、次巻に大きな期待をしたいと思います。

1

新章の始まり・・・。

もうすっかり 出来あがっている
遥×佳人ですが・・・
じっくり ラヴラヴっぷりを堪能できるようで
出来ないような 
そんな微妙なバランスがすごくいいです!!
お互いに素直じゃなく 
いじっぱりだからでしょうかねぇ~(苦笑)

気になっていた
佳人の
両親の悲しい過去が分かり
佳人が不安定になってしまうのですが 
遥さんがしっかり
不器用ながら
大きな愛で支えてしまうところが微笑ましいです。

次は
ひと波乱ありそうな予感ですが・・・楽しみです。

1

番外編ぽく、これから二部へ

まだ続くとは知っていましたが、これからどういう話にするんだろう?と終わってもいい話の続きがかえって気になります。
遠野さんの作品は最近ほとんど読まないのですが、これだけが唯一読み続けているので(茅島さんが出るなら買いますが)続くならそれはまた楽しみなのですが……

作者さんも言うように話の根本の回収編。
受けの境遇というか、これがあったから攻めと出会えたのよという基本話です。
作者さんとしてはこれから先へ進むのに説明しておきたかったんだと思います。
なにげに脇カプの東原さん達が気になるので、そちらの話しも今後たくさん読みたいなぁ。
東原が活躍すると、きな臭い話が多くなるんだろうけれど、私は淡々とした遥と佳人よりもそちらが好みです。

0

え?

そっちに話が行っちゃうの?と驚きました。
受けの過去とか、親の話とか、どうでもよかったんですが。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP