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情熱シリーズで出ているCDがこれが最後です。
遙さんが記憶喪失となる大事件が起きて、更に元カノ登場という佳人にとってとても辛い展開となってます。
原作を読んでも腹が立つのに、実際に声優さんが演技をすると更に憎らしく感じてしまいました。特に佳人の部屋に来てのわざとらしいやり取りにムカつきました。
佳人の気持ちを考えると切なくて切なくて…CDを聞きながら歯噛みしました。
そして執行役の野島さんの演技が秀逸で、東原役の小杉さんといい、脇役の声優さんによって深みのある作品になってました。
特に山岡役の遊佐さんの佳人を心配する様子がとても良くて、原作の場面が目に浮かぶ様でした。
この「情熱の結晶」の1番の醍醐味は遙さんが記憶を取り戻すキッカケになる事件なんですが、鮎置さんの緊迫した演技と小西さんの愛情が伺える演技がとても良いんです。
シリーズ四作しか出ていませんが、これが1番萌えた作品です。
この続きの原作も素晴らしいので、ムービックさん是非この続編のBLCDを作って下さい!
週末に2人で旅行に出かけた佳人と遥。
その旅行先で遥は子供を助け怪我を負う。
頭を打った遥はここ2、3年の記憶を喪失し…。
情熱シリーズ第4弾。
シリーズ最終回になります。
今回は記憶喪失のお話なので今までより切ない感じになっております。
今まではどっちかっていうと遥がじれったいっていうかそんな感じで。
自分のことをまるで全く覚えていない遥に自分たちのことを話すかどうしようか迷ったり。
ちょっといろいろ歯痒かったりもしますが。
話そうって思ったり、いや、でも…って思ったり。
そんな時に遥の元カノが現れて甲斐甲斐しく遥の世話を妬き始めて。
遥と佳人は社長と秘書でしかなくなってしまって。
遥のそっけない言葉が佳人的には切なく映ったり。
ちょっとキュンてなる。
最終的にはあるきっかけで記憶は戻りますが。
よかったよかった。
ちょっとずつだけど記憶喪失もあったせいか遥も自分の気持ちを言葉で表すようになってきたし。
おっきーは全編通して遥さん命って感じでステキでしたわー。
でも、アタシは貴史の方が好きvv
今回もいろいろアドバイスしたりといっぱい出ててよかった。
そうそう。
BLCDって基本的にキャスト少ないのでいろいろモブ的な役を兼ねてたりするんだけども。
遊佐さんがまず遥の知り合いの社長役っていう本役で出てくるんだけど、それと別に遥の経営する系列の金融会社の課長だかなんだかの中間職で登場してました。
しかも、そんなにめちゃめちゃ声変わってない(笑)
いや、社長の方は軽いちょっとチャラい感じだし、課長はもう少し年長者な感じはしたけども。
で、裕史さん。
この人は言わずとしれた貴史なんだが。
ガラッと雰囲気を変えまして、その金融会社に来た強盗犯やってました(笑)
あれ、絶対、裕史さんだと思う。
そして、実は実は。
一番キュンとなったというかテンション上がったのがブックレットのSSでした。
ブックレットの方も当然、メインの2人のお話なんだが。
そこに番外編「艶悪」の宗親さん(@三木さん)と織さん(@宮田くん)が出てまして。
この2人もおさまるとこにおさまってるんだなーって思うと嬉しかったり。
萌えと中立の中間くらいです。
キュンともしたけどイラッともしました。なんとも複雑な気分でした。
情熱シリーズの四作目。
攻めが記憶喪失になります。
そこに攻めの元カノが現れて…という展開。
受けが何も言わずに身を引き、元カノはがんがんアピールしはじめる。主人公と当て馬のお手本みたいな行動ですね。で、こういうストーリー展開の場合、身を引いたほうが必ず最後は愛を勝ち得る。
元カノの行動は非常に感じ悪いんだけど、なにより不自然さを感じました。普通はこんな言動しないっしょー。この元カノは、シリーズを通して存在だけは仄めかされてた重要なキャラだっただけに、この扱いはガッカリでした。攻めが本気で好きだった相手に相応しく、もうちょいイイ女として描いて欲しかったな。
対する受けがウジウジでさ。言えよ~!と何回も思いました。元カノに対する言動、「いい人」すぎて逆にイヤミになってる気がしました。ずっと流されてきた人だったからこそ、ここぞってときのド根性が見たかったです。最後まで流されるがままだったなと思って。
ただもう、とにかくキャスティングは完璧ですね。
小西さんと置鮎さんの落ち着いたトーンの声が耳に気持ちいい。で、えっちのときはめちゃくちゃエロい。