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凪良ゆう 円陣闇丸
御影
ネタバレ
沓野木村で陶芸を生業として暮らす一佳には、どうして忘れられない人がいます。 今はもうなくなってしまい、この世の人ではない令。令との思い出を反芻するように、別荘で夕食を食べていると、そこには令がいるのです。すでにこの世にいないのに、幽霊になって現れたのです。もう一人はないけれど、実際手をつないだりすることはできないけれど、思い出を話したり、重ねたりすることはできるもどかしい関係が始まるので…
吉原理恵子 円陣闇丸
もこ
なんかいつの間にか、脅迫されて手篭めにされてるはずの尚人が 雅也に~されて嬉しい・・・ソワソワなんてしはじめまして いつの間に?!と思ってたら、その後になるほどな~な展開でしたね。 確かにもともと、雅也だけが尚人を気にかけてくれて、雅也だけが・・雅也が~ な尚人だったわけなので、「好きだ」「お前だけだ」「お前がいるから」なんて言われたら囚われてもしまうわな(/ω\)ショウガナイw な今回…
というか、不幸はとめどなく押し寄せるわけですね(´Д⊂ 少しぐらいの手加減はないものかwwww というわけで、第二巻であります 父が失踪し、母親が死に、兄に犯された尚人・・・ それでも少し落ち着いた頃に現れた女は、父の愛人の妹 この女の発言にイラっとした読者は多いことと思うのです なんだろうね、不幸のどん底を一緒に見てたからかな・・・・ 何を言ってるのこの人・・・な場面なのであり…
うっかりシリーズ衝動買いしてからしばらく ようやく読み始めました二重螺旋! いろいろ痛い作品だってのは噂に聞くところでしたが ヤンヤヤンヤヾ(*´∀`*)ノ噂にたがわぬww 絵に書いたような幸せな家族。 夫婦に子供も4人。どこにでもある幸せ一家 だったはずのものが、父の浮気、失踪により崩壊する これまでの家族の親愛、そんなものもなかったかのように 母と兄の情交~母の死~泥酔した…
紫ゆかり
私の何度目かのBL熱急上昇年。2010年。 吉原理恵子さんの『二重螺旋』シリーズが好きで、 たまたま徳間書店さんのフェアを知り、最寄りの書店をハシゴした事を思い出しました。 二重螺旋シリーズ好きと言いながら、愛情鎖縛までしか読んでません・・・。 閑話休題 〜二重螺旋 番外編〜 こういうサイドストーリーも良い! 尚人の夏休みの課外授業の四時限目が終わったの一コマ。 番犬トリオ、…
芹生はるか 円陣闇丸
天瞳
何回も読み返している作品なんですけど、毎回、自分の涙腺どうしたのか、と思えるくらい号泣してしまうんです。 パッピーエンドが見えていても、人間の孤独、純情、愛情いろんな感情に胸が締め付けられる泣けるBL…読ませてくれるBLだと思います。 芹生先生お得意の痛いくらいせつない恋の物語です。 円陣先生のイラストも淡い雰囲気がでていて好きです。 自分では、BLの中で忘れてはいけない一冊だと思っていま…
水戸泉 円陣闇丸
marun
作者の古い作品になります、2000年頃ですから商業デビューから5.6年でしょうか。 元教師で研究室勤務の比嘉といつまで経っても子供みたいな辰己とのドタバタした 以外にピュアな作品の部類になると思います。 辰己はやんちゃが過ぎて今にも退学になってしまいそうな高校生だったのですが、 比嘉と出会い見捨てずに自分を面倒見てくれた人がいる事で更生したようなお子様。 二十歳を過ぎても先生と慕う姿…
__モコ__
『憂鬱な朝』の番外編が掲載されていると言う事でお借りしましたこちら。 私の大目当てはそれだったのですが、ページを捲っていくと、何と1作目に木下けい子さんの『うちの王子いりませんか』番外編が! もうこの作品、大好きで大好きでたまらなかったので、すっごく嬉しい始まりです♪ 目次を見ると、読んだ事がない作品ながら豪華な作家陣の顔ぶれ。 勿論初読みの方もいらっしゃいますが、絵柄は見た事がある!…
和泉桂 円陣闇丸
繭子
毒になる親、という言葉がありますが、まさにその呪縛からの解放の物語かなと思いました。 クール敬語攻めと気位の高い受けという、文字にすると好みではないはずのカップルだったのですが、かなり良かったです。 和貴(受け)がめちゃくちゃ愛おしいんですよ。没落しつつある華族の家に生まれて、セックスに溺れる自堕落なお父さんを憎み、自らはゲームのように他人を自分の肉体の虜にすることを楽しんでいます。某有名…
ふゆの仁子 円陣闇丸
シリーズ4作目、歌舞伎役者とカメラマンの梨園を背景にした作品で、 歌舞伎に詳しくなくても意外に楽しめる作品だし、年下の梨園の御曹司と 人気カメラマンが何度も別れの危機を迎えながらも二人で乗り越える作品です。 4作目の今回は別れの予感を感じさせるようなプロローグから始まるのです。 毎回色々な葛藤や苦悩を乗り越えて来た二人なのですが、今度はなによ? なんて思わずにはいられません。 …