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ふゆの仁子 円陣闇丸
かちゅ
ネタバレ
今回の横恋慕は海外では有名なカメラマンダグラス。 今回も常盤は子供っぽくヤキモチや八つ当たりを浅葱にしちゃう。 浅葱のススメにより映画へ出演することになったが同時に常盤の父彦十郎が倒れ歌舞伎の舞台で主演をはることになる。 浅葱は常盤のために、常盤は浅葱のために共に互いを想いながらもすれ違い、彦十郎から直接 常盤との関係を諌められ常盤との関係を改めようとする。 二人とも言葉足らずの短…
色悪ってもっと豪胆かつフェロモンムンムンの抗えないってイメージなのですが、年下の色悪と言われる常盤は浅葱の前では甘ったれで年よりも幼い印象でした。 二人の性格が七めんどくさいのでやたらこじれます。 常盤の腹違いの兄が浅葱にちょっかいをだし常盤のためなら体を差し出す覚悟の男前な浅葱が互いが互いを大事だってゆう馬にけられてしんじまえ!なお話です。 色悪ゆーからにはもう少し常盤の色気や…
吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
もう9巻です!長く続いているのに何故かそんなに長く感じないのは怒涛の展開がある割に時間経過がゆっくりだからかもしれません。 進行はゆっくりですが、毎回毎回綴られる出来事に、一体どんな展開への布石になるのかとドキワクして楽しみにしているシリーズです。 家を捨てた父親が脳こうそくで10年分の記憶を失ってしまい実家へ戻ったことから始まった新たな展開は、 篠宮兄弟の従兄弟たちも蒔きこむ形で、その…
きみどり
タイトルのイメージ通り、かなり騒ついています。 尚人はいつも通りの清流という感じで落ち着いていたけど、尚人以外がザワザワしています。 特に従兄弟の瑛は今のところ、救いようがありません(笑) 沙也加(篠宮家長女)も、今までとは違う意外な展開になっているけど、相変わらずな性格で、彼女が出てくる度にこちらもざわつきます。 内容はいつものワイドショーネタよりも尚人の高校の文化祭の話…
marun
梨園の貴公子シリーズ最新作はスピンオフで前作にも出ていた妖艶な女形の紫川(志信)が もちろん受け主役での1冊です。 結果的には攻めである、これまた前作でも要所要所に出てくる竹林の二代目社長悟と 同じく攻めで志信の初めての相手である暁との濡れ場もある複数関係ありの作品ですが 三角関係と言うような話ではなくて、志信が芸の肥やし、あるいは自分の役者として うまく立ち回るために身体も使うある…
遠野春日 円陣闇丸
cryst
ふたなりものということで評価の高い続編「花嫁と誓いの薔薇」のために読みました。 確かに要素てんこ盛りで豪華でしたが、それぞれの消化が浅く表面的な気がしました。どれも好きな要素なんですけどねぇ。 秋成は自分の居場所のなさに悩んでますが、確かにきれいで素直なだけであまり魅力を感じられず。女になりたくないという割に、グジグジしていて女よりも女々しい。 イズディハールは人望厚く有能な皇太子なはず…
英田サキ 円陣闇丸
雀影
前作が執着の輪廻転生ファンタジーだったので、そのスピンオフのこの本も、ちょっと恐る恐るだったのですが、杞憂でした。 前作のおじゃま虫、人間なんて退屈しのぎに過ぎないっていっていたアシュトレトが、アモン達の生活に影響されたのか、ある事故の時、とっさに人間の身体に入って、そして真実の愛を知る物語。 子どもにペットに死にネタと、大天使ミカエルまで登場して、ちょっと強引な感じもあるけど、これでもかって…
私の読書歴は、BLよりファンタジー、SFの方がむしろ長いのですが、 だからこそ、BLに登場するSFやファンタジーに対しての見方が厳しめになる事が多いのですが、、、 えーっと、 ある程度覚悟はして読みましたが、 なんで、この設定? いや、設定のせいじゃないな、 神も悪魔もその時々の人間の勝手な呼び名で、その本質たる永遠の存在は変わりがない って基本理念自体は充分アリ。 永遠の存在…
神奈木智 円陣闇丸
爽やか、かわいい、高校生祭り開催中。 この本、結構古いクリスタル文庫なのですが、高校生祭りのアンテナが積み本の中からビビッと反応して釣り上げました。 まず、このカバーイラストの青い色がとっても青春。 円陣先生もこんなかわいくて若々しい絵かいてはったんやねぇ。 残念なことにカラーイラストは表紙のみ、中の挿絵も点数が少ない。 でも、円陣先生の、この雰囲気の絵はなかなか貴重。 内…
snowblack
円陣さんの美しい表紙の全サ小冊子。 お目当ては、 英田サキさんの『秘めたる願い』(ダブルバインド番外編) 松岡なつきさんの『夜会の華』(FLESH & BLOOD番外編) の二編。 どちらも、本編のファンにとっては満足度の高いSSだった。 『秘めたる願い』は、『ダブルバインド』の番外というよりは 葉鳥忍が主人公なので『アウトフェイス』の番外編というべきだろう。…