遠野春日さんのレビュー一覧

ひそやかな情熱 小説

遠野春日  円陣闇丸 

ツン98%のツンデレ攻め×ネガティブ&強気受け

青年実業家 × 元ヤクザの囲われ者

親の借金の方かたにヤクザの親分に囲われていたが、親分の不興を買い痛めつかられた上捨てられると決まった時に居合わせた青年実業家が1億で買い取りを申し出た、と言うのが二人の出会いです。

ゆるがぬ絆 -花嵐- 発行記念にシリーズをはじめから読み直してみました。
続けて読むと一層二人の距離がなかなか縮まらずじれったい思いをします。
旧版の発行からはずいぶ…

4

Black or White 小説

遠野春日  麻生海 

題名は良い

「Black or White」「Love and Peace」の中編二本立てです。どちらも千晶目線で話は進みます。オセロの白黒のように、裏を返してみれば…という題名はとても良いと思いました。

「Black or White」
突然豹変した社長・俊一(攻め)に酷い仕打ちをうける秘書・千晶(受け)。しかしそれは千晶の悲しい過去とつながっていて…という話です。

「Love and Pea…

2

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

終わりの澄人さん

澄人さんのキャラはBLだから可愛く見えるんだろうな。

庭師が勝手についてきた澄人さんを平手打ちしちゃうシーンがあるんだけど、えっ?叩いちゃうの?って感じでした。
わがままで頑なな澄人さんにわからせるためなのかとも思うけど。

澄人さんは叩かれてどんな気持ちだったんだろう。
「両親にも叩かれたことないのに…」って感じだったんだろうか。
庭師に叩かれて嬉しかったのかも。

澄人さん…

4

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

続 澄人さん

お風呂上がりの澄人さん、艶があって麗しいです。
そこで「好きなんだ」と言っちゃうわがままな澄人さんが可愛い。
わがままだと言っておきながらも「わかっているよ」と言う彼が素敵です。

仲睦まじい二人に拍手したい。

二人は喧嘩をしていたんですね。
小説を読めばもっと詳しく分かる?
あー小説を先に読むべきだった?

彼を求める澄人さんが可愛い過ぎます。

彼が言うように澄人さん…

3

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

澄人さん

とても可愛い澄人さんです。
澄人さんの性格が羨ましいくらいです。
そんな、綺麗な心が私も欲しかったですよ。
事故で両親を亡くしてしまった澄人さんですが、どんな両親だったのか知りたいですね。
さぞかし素敵なご夫婦だったんだろうとは思います。


次があると知りホッとする澄人さんが好きです。

庭師の彼が澄人さんを抱き締めて眠るシーンが好きです。

執事の波多野が千里眼でも持って…

4

ゆるがぬ絆 -花嵐- 小説

遠野春日  円陣闇丸 

東原×貴史がもっと読みたい!

久々のシリーズ、いろんな嫉妬や不安が読めた1冊でした。 特に貴史の嫉妬ぶりというか佳人に対して八つ当たりというか気持ちに余裕が持ててないんだなぁと。 原因は東原の言葉少なさなのは分りきっているのですが、それもすべて最後のショートで納まりましたね。 まさか東原がそんな仕掛けで自分の気持ちを貴史に伝えてるとは(笑)直に言ってやれよ!と、思ってましたが最中での急な告白にこっちが赤面してしまいそうでした。…

4

闇のつがい~金狼とヴァンピール~ 小説

遠野春日  周防佑未 

これって

なんとなく、既に持っている本の続編のつもりで買ったんだけど、、、
あれ?
この前段の話って読んだことない?
買ったまま埋もれさせている?
???
と思いながら読み終えて、後書きで「はじめまして…」
あれ?

既に、あれやこれやがあって、出来上がっているカップルに、波風が立つ系のストーリー。
この二人の、出会いのお話って、絶対あってもいいと思うんだけど、、、。
っていうか、出会い…

2

闇のつがい~金狼とヴァンピール~ 小説

遠野春日  周防佑未 

エロと言えばエロですが…

狼×吸血鬼 滅茶苦茶大好きな設定なので、これは読まねば!
とワクワクしながら読みましたが…
狼も吸血鬼もほとんど出て来ません(残念)

吸血鬼の霧人(受)は百数十年前に大規模な魔物狩りから逃れ離散した一族の生き残りで、以来仲間の行方を捜しているが今もって一人も見つけ出せずにいます。

狼のヴァルト(攻)も仲間とはぐれて二百年ずっと一人で暮してきました。

お互い唯一無二の存在だ…

3

Libre Premium リブレプレミアム 特典

総勢46名!

たくさんなので、自分が気に入ったものだけを少し。

・鹿乃しうこ「お買いおのに行こう。」
「P.B.B」と「Punch↑」のコラボ番外編4ページ。攻め同士が怪しい道具の買い物で盛り上がる話でした。

・大和名瀬「怒」
「教師も色々あるわけで」番外編2ページ。井吹は喜怒哀楽を怒でしか表せない男だったというオチ。

・直野儚羅「卵の話」
「卵の日」番外編3ページ。オールとプラティーン…

3

疵と蜜 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

言ってくれなきゃわからない

 遠野作品に時々見受けられる、不器用な攻めと察しの悪い受け。思わず、往年の大瀧詠一氏の名曲「さらばシベリア鉄道」を思い出しちゃいました。
「ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしをよみとれない」
 ーある意味恋愛モノの王道なのかもしれませんが、両想いというゴールにたどり着くまで、えらく難儀する組み合わせではあります。

 受けの里村は、派遣会社社長、27歳。攻めの金融会社社長・…

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