井上ハルヲ(オハル)さんのレビュー一覧

THE OVER 小説

井上ハルヲ(オハル)  純友良幸 

オトメ寄りのラブラブ番外編

『デンパ男とオトメ野郎』の番外編。
文庫本サイズで、表紙を含め16Pと短めですが、約9Pにわたる濃厚Hに大満足できました!
このカプがお好きな方は手に入れて損はない内容かと思います。

本編中の、いつかの夜の話。

西村視点で、
激しいHのあとの更に2回戦目のお話。
目覚めた西村は、隣で眠る柏木を抱き寄せ、さっきまでの情事を回想。
仕事を終え、いつものホテルでシャワーもそこそこに…

10

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

二人とも男くさいのに可愛い

いくつか作品を読んでいてなんとなく惹かれる作家さんで、今回は特にタイトルにも惹かれて手に取りました。
でも「デンパ」ってことがそもそも私は理解していないんですよね。
どういったのがデンパか、そして読んでも攻がデンパと言われるのがなんとなくしかわからんかった(^^;

そんなこととは関係なく、事件とそれぞれ二人の気持ちの流れとか、極端にいろいろ起こるわけではないけれど、読みやすくてあっという…

4

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

デンパな攻めが可愛い過ぎます

面白かったです。少し前に買ってあったのですが、ちょっと寝かしてあってようやく読みましたが、もっと早く読めばよかった(笑)

警視庁刑事部の監察課警部補の柏木(受)と、警視庁公安部警視正の西村(攻)のラブコメですが、とにかく二人のキャラが個性的で、とくに、西村が良い(笑)
好きだな〜こういう勉強ばっかりしてきたせいで、世間ズレしたデンパ系のお坊ちゃん。
真面目なだけに仕事熱心で恋にも一途で押…

7

デンパ男とオトメ野郎 書き下ろしペーパー 特典

護りたい

西村が、本編の最後「日常」で触れられた、西村の上司・理事官の遠藤の柏木を庁内協力者にできないかという目論みから、何が何でも柏木を護り抜くという決意を改めて自分の胸に刻みつけるお話が、
濃厚なエロエロな行為の、ひとしきり終わったインターバルに一瞬挟まれて、いい話になって終わるかと思いきや、
結局また、第何ラウンドかに突入するという、
本編と同じく、いや、それ以上に、エロばっかりのおまけストーリ…

1

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

エロエロだった

この着衣率95%のカバーイラストと警察物のあらすじ。
タイトルがちょっと「???」で、読んでみたら、実にこれが、
エロエロのラブコメでした。
一応、「公安の蛇」と鑑識課の捜査員が、宗教団体がらみの爆弾テロに立ち向かうっぽいストーリーの本流はあるみたいなんだけど、そっちの刑事物ストーリーの方は、時々挟まるCM程度に思えるほど、
いっぱいやってます。
気持ちよさそうに、肉欲に溺れてます。

1

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

つづきが気になる!

そこで、続くの!
早くつづきが読みたい!

1

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

人物描写の分かり易い弁護士もの

新米の白石と、新宿の片隅で地道に仕事している欲のない藤牧、藤牧の天敵のような存在で白石とは不倫関係にあった先輩・三上が繰り広げる弁護士同士の三角関係もの。

彼らの商業柄、当然弁護士としての仕事ぶりにも触れているが堅苦しさはなく、仕事描写と恋愛面・攻め受けの両想いまでの過程がバランスよく書かれているので読み易かった。
人の良い藤牧は弱い立場の人達を助けたい人情派弁護士として、いいとこ取りで利…

3

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

続き物ですよ~

初読みの作家さまでしたが、小山田さんの表紙に釣られたのと、この作家さんの評価が非常に良かったので読んでみました。うん、タイトル通りな二人、と感じました。内容をざっくりと。



鑑識に所属している聡は、その見た目から遊び人風で一人でも大丈夫そう、と今まで付き合ってきた恋人たちに去られてきたことで「恋人はいらない、その場限りの付き合いだけでいい」と割り切った付き合いをくり返しています。
そ…

11

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

続編が見たいです。

人物設定がしっかりしていて文章も読みやすく面白かったです。
だからこそ欲張りになってしまいますが、依頼人の女性の話を掘り下げたり好意から恋愛感情への変化をもっと描写してくださればもっと面白かったのになと思いました。ただ、そうすると、このページ数では収まらないので限られたページ数の中でとてもよくまとまっていたと思います。

他の方も感想で書かれていますが、受の白石が気持ちを自覚してからの襲い受…

1

愛は裏切らない 小説

井上ハルヲ(オハル)  宝井さき 

BLのLOVEが無いBL

痛い。痛い。とにかく痛い。
BLでここまで痛くしなくてもと思うくらい痛くて怖い。
怖いんですよストーカーが。
たぶん作者さんが一番力を入れて書いているんじゃないかと思うくらいストーカーの描写が怖い。
甘さがほとんど無いBLです。BLのLOVEの部分がどこかに飛んでいってます。
でも好きなんですね。
槙島と奥村の繋がりはいつ切れてもおかしくない状態で、お互いそれをどこかでわかっていながら…

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