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16/20(合計:191件)
可南さらさ 麻生海
柚子檸檬
タイトル「恋を知る日」にぴったりな内容でした。 前半ではどうにも好きになれなかった将臣、健気すぎるぐらい健気な雪哉。 でもあることをきっかけに雅臣の性格が180度と言っていいくらいかわってしまい 逆にビックリ。(良い意味で) それはやはり「本当の恋」を知ったからなんだけど。 「恋」を知ってからの雅臣はなんだかせつないですね。 これまでの自分の言動を考えると、いまさら「好きだ」なんて告白…
可南さらさ 円陣闇丸
あお
ネタバレ
可南さらささんは何作か読んだことがあって、結構好きな作家さんかも。のわりには好きな作家さんを挙げろと言われるとお名前が出てこない自分のなかで不思議な位置にいる作家さんです。・・・読んだ作品数が少ないからかな?これで多分3冊目くらい。 「刹那の恋」とかすごく切なく心が締め付けられるような感想をもったものです。 今回もすごく切なかった。 再会ものです。 受けが高校のときの裏切りを代償に…
可南さらさ 黒江ノリコ
M
親友だったはずの千葉が、突然冷たくなった。 今では名前さえも呼ばしてもらえずに、そっけなくされるだけの日々。 幸人はそれが辛かったが、今でも千葉のことを嫌いになれずにいる。 きっかけは、離れていこうとする千葉に思わず焦った幸人が「好きだ」と言ってしまったこと。どうしても千葉を引き止めたくて口走った幸人に、千葉は「なら、やらせろよ」と答え、冷たい視線のまま、乱暴に抱かれたけれど、キスは…
可南さらさ 街子マドカ
クレタコ
最初は意地っ張り受かと思ったんですよね、口悪いし。 でも読んでる内に健気受やんけーーと印象が変わっていきました。 意地っ張りではあるんだけど、健気。 高校生の悠〔受〕は荘志〔攻〕のバイクと危うく接触事故を起こしそうになって、荘志は肩を縫う怪我を負ってしまう。 その事故の原因が悠にあった為に、悠は荘志がシェフを務めるイタリアンレストランでバイトとして働く事となります。 それだけの筈が、…
可南さらさ 佐々成美
サガン。
ある日、有川は大学の研究室で眠る教授の手に愛しげに頬を寄せる譲を目にする。 有川はそれほど気にも留めなかったのだが、見られた!と慌てた譲は追ってきて「何でも言うこと聞くから黙ってて」と奴隷宣言をする。 それから、何かと有川の周りに現れては世話を焼くようにパシリをしたりする譲。 ふとした瞬間にそそられた有川はつい、譲を抱いてしまうのだが…。 とにかく、恋を自覚してからの有川がとてもせつな…
可南さらさ 金ひかる
親書版で二段組だと読みでがあって活字スキーとしてはそれだけでまず嬉しい。 メインカップルと、その弟と友人との話で2カップル入ってます。 メインカップルは義兄弟モノといっても、血縁関係は無いですし、引き取られてからさして時間はたっていないので義兄弟モノの背徳感はありません。 広海[受]は両親を亡くして父の友人である安井宅に引き取られ、その長男である良平に恋をし告白しますがあえなく玉砕。 …
可南さらさ 蓮見桃衣
さー1029
私が一番好きな小説です。 この小説と出会って5年以上経ちますが今てもダントツで好きなお話なんです。 千里のことが大好きだけど臆病だからビッチのふりをしている郁と、そっけなく見えて郁のことを凄く大事にしてい千里のキャラ設定に激しく萌えました。 二人の関係が本当に素敵なんです。 私は基本的に攻様史上主義なのですが、 郁のことは素直に可愛いなと思いました。 そして千里は今まで呼ん…
花の名前
あらすじだけ読むと、「あー、はいはい。いつものやつね!」と なりかねない作品。 だから非常にもったいない!のでレビューします(笑) この作品で注目すべきは有村君(攻め)の格好悪さ(笑)。 堀井君の誠実さや真面目な所に惹かれていっているのに、持ち前のプライドの高さで全く認めようとせず、それどころか堀井君のほうが自分を好きなのでは?という都合の良い妄想までする始末(笑)。 無残にもそれが…
可南さらさ 陵クミコ
bunapii
えー・・・と、なんすかね、 細かかった。 なんかいろいろ細かかった。 主人公の想いとかそーゆう、の? スラスラ読めたし、内容的にはおもしろかった。 まあ、うん、そんなに「心に残る」感はなかったっすね。 いい小説だったな、ぐらいで。 でも、タイトルどうり胸キュンはしましたよ。 弟と兄の関係はぎこちなかったけど。 あまあま、ってわけじゃないし、まあ人によってハマる人とハマンない人とね…
茶鬼
この本の後半に入りクライマックスを迎えるまで、本当は出来上がるまでいかないんじゃないか?と思うほどに歩み寄りがありませんでした。 本当の後半に入ってやっと気持ちが近づいたけれど、これはあってもキス止まりだろう? 何と言ってもまだ兄の気持ちは恋愛までいってない、一時的な安心感からのブラコンの過剰な愛情だし、、と思っておりましたところ、あとがきを読んでこの作品の評価が上がりました! やっぱり作者…