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可南さらさ 山岸ほくと
フランク
ネタバレ
すっかり内容を忘れたので再読したけど、しんどかった……。 受けの怜一の属性が「意地っ張り」と「クーデレ」となってて、確かにその通りなんだけど、それは病弱で入院しがちな弟にかかりっきりの母親に心配させるまい、自分は長男なんだから……と色々我慢して育ってきたからなんですね。 物分かりの良いお兄ちゃんを演じるうちに、素直な気持ちの出し方すらわからなくなっているような感じで可哀想なんです。 でも…
可南さらさ カワイチハル
みざき
穂積、君ってやつは…! 攻めの穂積が健気かわいすぎてこちらの評価になりました。 カワイチハル先生が描く穂積がこれまたすごくかわいいんだ…攻めの泣き顔に萌える。 涼太と涼太の娘・美空ちゃんと穂積によるほのぼのお料理シーンや、胃袋をがっしり掴んでくれるおいしそうな料理の数々も良かったのです。 しかしながら、こちらの作品のどこが1番良かったのかといえば、やはりなんといっても穂積。穂積しかない…
こんな美容師に当たったら気分最悪だろうなと、ページをめくってすぐの序盤も序盤で「あ、この受け無理かも」と思った次第です。 決して口が良いとは言えず、介抱をしてくれた攻めに対しても口汚く罵る受けの図に辟易してしまい、はたして私はこの本を最後まで読めるのだろうか?なんて思いながら読み進めていくと…あら不思議。 根っこはとても素直なくせに、いかんせんまだ人間が出来ておらず、言葉であれこれとやらか…
可南さらさ 黒江ノリコ
みゆ
10年以上BL商業誌というものから離れていた今や一般人ですが、実家で捨て活してたら積読しておた本書を発見。表紙のイラストが可愛いなーと衝動買いしたままだった… もったいないので読んでみました。 以下、一般人と化した古のBLオタクの感想です。寝言だと思って… まず、攻めが事ある毎に受けにツラくあたる。そのたびに攻めの顔色を窺う受け。しばらくすると心底反省したように謝る攻め。 典型的なDV…
可南さらさ 円陣闇丸
hiyoko546
攻めと受けが再会して学生時代(恋人になって別れるまで)を回想しつつ互いの誤解が解け、復縁するまでが前半。 復縁し恋人になるも、受けの母の症状が一時的に悪化したり、父が家族を捨てていったトラウマで、妹が長野の病院へ移る攻めに着いて行こうとする受けと衝突し、和解するまでが後半。 前半は、攻めと受けの視点が交互に描かれてたので、どちらの心情にも共感できて切なさでいっぱいで、キュンキュンしましたし…
可南さらさ 六芦かえで
H3PO4
前作は未読ですが、あまりリンクしていないということだったので、、、、 学園、学生ものはあまり好んで読まないんですが、おすすめされたということもあったので読み始めたのですが、若い二人の葛藤というか切なさ。そして結ばれたはずなのに、想い人は来らず… 再会した時には、記憶がなかったとわかり、過去の関係もすっかり抜け落ちているし、婚約者までいるという。 切なさが目一杯で、最終的にはもう一度好きに…
高校時代に人知れず触れ合った久住と尚哉。 それは久住の母親と、家庭環境から終わりを告げる。そして9年後、二人は再会するわけですが、久住を裏切り目の前から消えた尚哉はあの時を忘れられず。 もう、二人の気持ちと表に出る言葉や態度がすれ違い、周りの環境(主に尚哉の母や妹)もあって、また離れそうになります。 しかし、尚哉がずっと大切にしていた、裏切りの結果である切符を久住は見つけてしまいます。そ…
ちろこ
健気受けという言葉は良く聞くけど、健気攻めという言葉はあまり聞いたことがありません。 穂積(攻め)が、もう一途で一途で…。20年ほど涼太を想い続ける健気オブ健気。健気攻めです。 兄の友人だった涼太に恋をして、告白するもこっぴどく振られ、再会して距離が近づいたところで牽制をかけた涼太にまたしても振られ、それでも涼太を諦めることなく好きで居続ける……何という一途さ。好きなだけでそれ以上を涼太に…
可南さらさ 高星麻子
はるのさくら
こちらも攻めザマァを楽しめる1冊(☆▽☆) 受け様は、大財閥主の祖父をもつ鈴音。 攻め様は、鈴音の後見人となった東悟。 初めて出会った時、優しく相手をしてくれた東悟に淡い恋心を抱いていた鈴音。 祖父亡き後伴侶として家族なろう、と言ってくれた東悟がとても嬉しかったのに。 いつしか鈴音に対してぶっきらぼうな態度しか見せなくなった東悟ですよ(# ゚Д゚) ホント、なにその冷淡…
可南さらさ 麻生海
攻めザマァぶりをせせら笑いたい時に読む1冊(^o^)丿 受け様は、大学のゼミの助手で健気で一途な雪哉。 攻め様は、女グセの悪い大学生の鳴瀬。 ある朝、鳴瀬は目が覚めると隣には雪哉が寝ていて。 酔った挙げ句、男にまで手を出したのかと、青くなる鳴瀬に、自分から告白したのだから気にしないで、と小さく微笑む雪哉。 一晩限りの関係のハズだったのに、気付けばずるずる関係が続いていた。 …