マリー・セクストン/Sexton Marieさんのレビュー一覧

デザートにはストロベリィ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  一瀬麻利  RURU 

フルーツ

続刊が出ていることを全く知らなかったので、偶然出会ってびっくり。既刊2冊を読み返してから読みました。読まなくても然程問題はないですが、読んでおくとより楽しいかと。

コールのような…作中ではフルーツケーキと呼ばれているようなタイプのゲイって、日本の作品ではあまり主役として登場しない気がします。もっと増えても良さそうな…とも思うけど、実際のところ自分も最初は「コールが好みではないからあまり話に入…

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デザートにはストロベリィ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  一瀬麻利  RURU 

3巻だけど4巻??

感想、内容というより、出版順についての不満。

シリーズ3作目、とのことですが読んでいて違和感。
今回の主役は1巻のジャレドのセフレのコールと2巻のザックの元彼ジョナサン。接点のない二人です。
どうやらマットとジャレド、ザックとアンジェロの4人でラスベガスに旅行に行ってコールやジョナサンとなにやら色々事件があった後の話とのこと。

詠み終わってから調べると、ラスベガスのお話The Le…

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デザートにはストロベリィ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  一瀬麻利  RURU 

凸凹カップル

1作目のジャレドの友人コールと、2作目のザックの元カレのジョナサン。ジャレドの仲介で知り合った二人が“気軽な関係”をスタートさせるけど、お互いに深みにハマってしまう話。仕事に忙殺されている真面目なビジネスマンのジョナサンと自由に各地を飛び回る高等遊民なコール、正反対な二人が衝突しながらも仲を深めていく様子が良かった。コールの自由奔放な振る舞いは自分を守る為の壁でもあって、その奥にはとても臆病な一面…

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デザートにはストロベリィ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  一瀬麻利  RURU 

セレブに振り回される

コーダシリーズの1作目と2作目の主役達である元セフレ、元彼達の紹介からブラインドデートをして(紹介してくれた人抜きでいきなり2人きりでデートする)恋が始まる…というお話。今回の2人はコロラドへは行きませんでした。

攻めのジョナサン視点で話が進みますが、彼は毎日社畜のように働かされ、明らかに尋常じゃない状態なのに出世したいがために必死で働きアメリカ中を出張で飛び回っている人です。対して受けのコ…

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恋人までのA to Z 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

いろんな愛

友人関係から心を丸ごと預けれるまでの流れがとても良い。
にぶちんお坊ちゃんザックがアンジェラの気持ちに気づいた時の反応!
天命受けたみたいにどーんってきて、そこからの見守り溺愛っぷり、
斜に構えたアンジェラが解きほぐされてく可愛さ、良い~

ザックをどんどん好きなってるのに友だち関係を崩したくないアンジェラがせつない。
やっと思いが伝わったね!これからますます?なのにアンジェラが本当に…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

じっくりじんわり

マット~この"腹黒くていやな野郎"!!!!!

唯一無二相思相愛なのに!!
居心地がよく、離れがたい存在なのに!

どうしようもなく惹かれてるのに認められないマットと
それを見守るしかないジャレドの
友情を大事にしたい、でも踏み込みたい踏み込めれないって関係がすんごくじれじれした。
ユーモアたっぷり爽やかな2人の友情が尊い分、恋愛への葛藤にぎゅっとなる。
M/…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

新鮮だけど恋愛要素は少ないかも

M/Mにはあまりない可愛らしいイラストで、表紙挿絵ともに楽しみました。ただ、内容としては恋愛よりゲイの葛藤がテーマになっているようで思ったのと違ったかな、と。最近のBLにはあまりない要素なので新鮮でしたが、いつの時代?というレベルの保守的な登場人物が目立つことは否めません。私自身が田舎の保守的な雰囲気が嫌いで東京に出てきた人間なので、この辺りは「わかる!」と思いながら読み進めましたが、昨今の情勢を…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

友情からの延長線は?

とある町で出会った男二人が友達となり、孤独をうめていくお話。
30代でもこういうお友達ができるって、純粋に凄いと思いました。

自称ストレートな攻めとオープンなゲイ受け…。
受けは攻めに惹かれていますが、攻めは男同士のもしもを否定してくるので、自分の願う通りにならないと分かっていても友情は続く。
明るい片想い部分は読みやすかったです。

だからといって確率0%というわけでもなく、もし…

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恋人までのA to Z 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

パンくずの道

■ザック(レンタルビデオ屋の店主)×アンジェロ(映画好き)
視点がくるくる変わるタイプの作品です。互いの考えていることがわかる、実は思い合ってのすれ違いとわかるので、安心感があります。

ザックがあまり見ないタイプの人物で興味深かった。最初、トムといういかにも付き合っては(恋愛はもとより人として)ダメな男に振り回されるザック。ザックもアンジェロほどではないにしろ自己肯定感が低い。でもアンジェ…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

リジーのジープ

一晩で読んでしまいました。もっとゆっくりじっくり読みたいのに、面白くてどんどん読み進められてしまうものだからもどかしいです。前半後半で2巻にしてもいい濃い内容を1巻にうまいこと収めています。
分かり合えない人もいますけど(マットの父親とか)、周りの人が優しくて、無用に傷つけられることのないお話だったのも嬉しい。

前半は警察官であるマットが自分を受け入れるターン、後半はゲイであるジャレドがマ…

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