まぎぃ
顕史のビッチっぷりには好き嫌いがはっきり分かれそうですが、私はそこまで抵抗はなかったかな。同情を覚えるほどではないけれど、あからさまに嫌悪するほどでもないという感じ。妾の子であるが故の、幼い頃からの家庭内での抑圧。ありがちな境遇ではありますが、ミステリアスな屋敷と顕史自身の性格も相俟って、どんな風に展開していくのか続きは気になりました。八岡の喰われっぷりも、1巻では特に想像を超えてはこなかったで…
不思議な世界観のお話
短編3作入ってました
どれも、ふわりとした雲を掴むような作品
表題作は同級生のお話
甘酸っぱい青春のお話
2作目はミステリアスなお話
読み方によって展開がどちらにも転ぶような不思議な読み心地のお話
3作目は義兄弟のお話
出来る兄と劣等感の塊の弟
細かいことは描かれてないのに、何故か2人のこれまでを感じられるお話
どのお話もキレイで繊細な描写…
事後、ぬくぬくベッドの中でのふたり。
準太は思い切ってずっと気になっていた、冷蔵庫の扉に貼り付けられていたままの映画の半券の事を螢さんに聞く。それは。
本編にも描かれていた、たった一度、尭さんと初めて外でデートした想い出のもの。
緊張して内容を覚えていないという。
「グッバイ・ヴァイオラ」は、おそらくは1998年公開の「恋に落ちたシェイクスピア」の事。原題は「Shakespeare in …
一読して、無理だったので。「しゅみじゃない」評価したまま捨て置いていました。
今なら。「萌」くらいな評価が出来たけれども。クールなこの制度は1ヶ月以上も経つと変更なんてさせてくれない。
そのまま2年ほど本を開くことはありませんでした。ちるちるの右上にピックアップされているのを見て、久々に手に取ってみました。当時の私にとっては、胸が痛くて。ショッキングな内容だったのですが、細かいところまで全て覚…