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華藤えれな 小山田あみ
碧雲
2011年発刊の作品の再編版、「シナプスの柩」のスピンオフ、医療もの。 東欧出身の人達が登場する物語。 あとがきには、ウクライナ出身のバレエダンサー、マラーホフの話題が出ていたけど、 ウクライナはいまだに難民を出している戦乱の地。 ミハイルは、戦地を回る医師として活動 ・・今でいう国境無き医師団のような活動に出発する。 ・・不器用なミハイルは、一臣を戦乱に巻き込まないために別…
華藤えれな ミキライカ
ネタバレ
旧ロシア朝風 架空の王国が舞台。 -- フョードル:前王:リクの父 8年前粛正 アンナ:現王・女帝 α リクの母 プロシア出身 政略結婚の偽装夫婦 エリク・フョードルヴィチ・ロマノフ/リク:αと公開・実はΩ 王太子 ニコライ・アレクセイヴィチ・レオンテフ:α 25才 女帝公認、影の「リクの番」 イワン:王位継承権を持つリクの従弟 ザハール:王位継承権を持つリクの従弟 フョードル…
華藤えれな yoco
yoco 先生が挿絵 表紙は、沙由が大好きな祭のポスター。推しの闘牛士。 今作の舞台は、フラミンゴが飛来する南フランスのカマルグ湿原(生物圏保護区) フラミンゴ=アフリカ という概念を持っていたので、お勉強になりました キャラは、記憶喪失?の闘牛士 x 日仏ハーフの美少年 沙由:恋多き女の母エヴァと日本人バレエ留学生の子、 父親は妊娠を知ると蒸発 二才から指定難病で弱視 …
kurinn
ちょっと前に華藤えれな先生が海外に旅行に行かれていたのですが、その時に先生の推しの闘牛士の写真をSNSにあげていただいていたのが思い出されました。闘牛に関しての知識が豊富で読んでて感心しました。 そしてセルジェイの出身だというスラム街の様子などは、以前観た◯レイジージャー◯ーの◯山ゴン◯レスさんの回から想像しました。www 毎回のレビューで書いているのですが華藤えれな先生がその土地を実…
華藤えれな 葛西リカコ
ate
闘牛の熱狂!緊迫感!! 健気で苦しい恋路、闘牛士の誇りと師弟愛に高まる震える~ シリーズ3作品め、と知らずにこちらから読んでしまったけど問題なく世界に入り込め刹那的情緒的すさまじい熱量に打ちのめされました! 英雄レジェスの傲慢さに翻弄されていたのに、 記憶をなくし、真摯に付き従う優しさに苦しむ… 記憶喪失ものの葛藤と闘牛スタイルの葛藤が相乗効果で胸にくる!! レジェスを再び…
破滅的な闘牛士×臆病儚げ神父 神父が嫌い×闘牛が嫌いなことを隠して体の関係を… すれ違い、考え方の違い、お互いの生と性のトラウマ、 死にたがりな2人がヒリヒリ変わってくの良い。 死を看取れって重い!!!(スキ) 2人とも抱えてるものが拗れてて、それゆえなのか皮肉っぽい態度で、 駆け引きめいてるとこにドキドキしました。 ずっと体だけで気持ちを抑えていた分、 ひまわり畑での…
湘子
セルジェイ×紗由 闘牛士との恋。 yoco先生のイラストはやっぱり雰囲気が出る。 表紙も綺麗で、 優しい配色がストーリーにぴったり合っている。 現代版の恋愛御伽話。 フランス風情が溢れる、 牧場にある小さな家、 多彩なアイスクリームも、 それぞれのフレーバーが 恋愛のスパイスのよう。 美しい恋物語で 読んで心地よい。 ただし、 BL要素ゼロ。 …
さわき
作者買い 舞台は南フランス。 冒頭エチシーンから始まるので好物は後派の私はエェーな始まりでしたがそれを忘れるくらい引き込まれました。 受けの弟たち(双子)はお父さんの顔を知らず、闘牛士の宣伝ポスターを見て育ち、お母さんと似た顔の女性が写っていることから闘牛士をお父さんだと教え込まれて育ちました。 攻めは記憶喪失で見つかりますが、ポスターの闘牛士に似ていることから双子に「パパ」と懐か…
華藤えれな 夏乃あゆみ
華藤えれな先生のキャラ文庫作品は2021年の「オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ~」以来であり、雑誌掲載作の「悪役王子が愛を知るまで」と書き下ろしの表題作の2篇からなっておりました。因みに雑誌掲載作は読んでおりません。 まさにタイトル通りの「真夜中のメルヘン」でした。他作品のレビューにも書いてますが華藤えれな先生が実際に現地を訪れている事が多く、作中に登場する建物や景色、…
北沢きょう 華藤えれな
原作読了済み。 コミカライズが出ていたことを知らなかった。 原作のイメージ通り、幻想的で、今世なのに非日常性を感じる神秘的な描写。 難をあげるなら、絵師さんは、綺麗なものを描くのは上手いけど、 高齢者とか 脇役をそれなりに描くのが苦手みたい。 何を書いても可愛く仕上がってしまうので、人物の見分けが難しい。