華藤えれなさんのレビュー一覧

愛される狼王の花嫁 小説

華藤えれな  yoco 

異世界トリップもの

チェコに住む、生まれつき耳が聞こえない悠羽(受け)は、伝説の狼王アレシュに憧れ、職場の美術館で彼の物語を紡いだタペストリーを見るのを楽しみに生活を送っていた。しかしある日、異世界からその狼王・アレシュ(攻め)がやって来る。大怪我をしたアレシュは悠羽を預言者だと言い、狼の姿になるためと言って悠羽を抱くが、後日火事に巻き込まれた悠羽もその異世界へと飛ばされ…。


異世界トリップものです。
個…

7

愛される狼王の花嫁 小説

華藤えれな  yoco 

話の展開に無理がある気が…

不憫で孤独な受けが異世界の王様に愛される、というよくある王道ストーリーが大好き、また表紙絵も素敵なので迷わず購入しました。
異世界トリップとタイムトリップものなのですが、話の進め方が強引すぎる気がしました。特に最後のオチの付け方には納得できませんでした。。本編の2人はそれでハッピーエンドだけど、2人が未来を変えたことで他の時間軸の2人はどうなるの??という疑問がありました。
攻めが受けを好きに…

6

ぴくぴくお使い狐、幸せになります 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

狐の恩返し?

清らかで無垢な魂を持った稲荷のお使い狐と、華族の坊ちゃんとの恋物語。
奈良の吉野山を舞台に、小夏の子爵家の息子の倫仁への無垢で一途な思いは、どんな結末を迎えるのか。
吉野の山の桜が全部咲き、ダムの工事が始まるまで、小夏が人の姿で倫仁の側にいられるのは、限られた期間だけ。
倫仁と倫仁の父との確執は、倫仁の母と巫女の家系の秘密とは。
九尾の狐が、小夏に人の姿を与えた本当の目的とは。
ハラハラ…

2

「愛される狼王の花嫁」フェア開催書店特典 書き下ろしショートペーパー 特典

狼王のワンコぶりに萌

フェア開催書店で貰える書き下ろしSSペーパー。

※アニメイトでは別内容のペーパー、コミコミでは小冊子が特典としてつきます。

こちらのペーパーは、本編後の番外編。

ある日の午後、悠羽がいつものように庭でスケッチしていると、
「アレシュさまを止めていただけませんか」
と、泣きそうな顔で使用人の女性たちに相談されます。
「わかりました。説得を試みます」
と悠羽が向かった先は、彼…

3

愛される狼王の花嫁 小説

華藤えれな  yoco 

タイムトリップモノとしては微妙かも…

あらすじ:
プラハの大学で臨時の清掃員をやっている悠羽(受け)は、100年前のタペストリー『ボヘミア叙事詩』を眺めるのが大好き。
ある日、そこに描かれた狼王・アレシュ(攻め)に瓜二つの男性と出会い…

チェコのプラハが物語の舞台となりますが、物語中盤からは舞台が異世界のボヘミア王国に移り、時間も過去に遡ります。
タペストリーに描かれた「叙事詩」からボヘミア王国の歴史とアレシュ王の最期を知…

14

愛される狼王の花嫁 小説

華藤えれな  yoco 

もふもふに弱いので

もふもふありのファンタジー。もふもふを出されると評価が高くなりがち。だって好きなんだもの。
恵まれない境遇の主人公は伝説の人狼の王に憧れている。ある出来事をきっかけに彼の存在する別世界に入り込む。このあたりはとても幻想的で素敵。その世界では悪魔と疑われたりもするが、主人公は憧れの王の為にとても献身的で健気で可愛い。子狼も出てきてそれは可愛いに決まっている。
ただちょっと現代と別世界の関係が御都…

5

愛される狼王の花嫁 小説

華藤えれな  yoco 

期待して読んだだけに…

銀狼の婚淫のスピンオフ?裏世界的なものらしく、発売をすごく楽しみにしていました。


(※かなり物語の内容を端折ります)
アレシュの世界のお話が悠羽の世界ではタペストリーとして描かれているため、アレシュのいる別世界へ急に飛ばされた悠羽はその国の未来がわかる預言者としてアレシュ王を支えていくのですが、前作の銀狼の婚淫同じく暗めの物語が淡々ととまでは言いませんが…進んでいきます。

未来が…

6

氷上のアルゼンチン・タンゴ 小説

華藤えれな  嵩梨ナオト 

このプログラム、見たい

フィギュアスケートを舞台にしたBL小説って、多分初読みのような気がする。
最近は、随分フィギュアスケートの大会やアイスショーがTV放送などで見られるようになったけど、フィギュアスケートを小説で読むのは、結構ハードルが高そう。
話を進行するためには技術的なこともある程度は説明して理解しておいてもらわないとならないし、かといって、あまり事細かに説明しすぎても、それはそれでストーリーの流れを悪くしち…

2

氷上のアルゼンチン・タンゴ 小説

華藤えれな  嵩梨ナオト 

受けの魅力がわからない

華藤えれなさんの文章は好きなんですが、読みやすい分、うわすべりしてしまって、あんまり内容が伝わってこないこともあって、ときどき残念に思うこともおおい作家さん

これも、せっかくのフィギュアスケートなのに、試合で戦ってるような場面は皆無で、あんまり意味がなかったようなきが・・・・現実の選手みたいなキャラクターを出せというわけではないんですが、四回転を飛ぶという説明だけで、それがどんなにすごいのか…

5

夜明け前 小説

華藤えれな  松尾マアタ 

ハードとスリル

ハードとスリルがあっても良かったなと。

キャラも内容も好きなんだけど。
旭飛は危機感薄すぎます。

せっかくね、カミーユがマフィアでカミーユを陥れようとしてるフリップがいるのにハードとスリルが足りない気がする。

旭飛の真っ直ぐさに負けてカミーユがほだされて行くシーンは好きですね。

ドンももうちょっと活躍しても良かったんじゃないかな。
自分の身内くらい自分でなんとかしてほし…

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