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華藤えれな
雀影
2010年サッカーワールドカップ開催中、あの作品のあの人達は、それぞれ世界のあちこちで、こんな事をしていたんだよ、という、短編集。 まず日本代表が「冥愛の鎖」の近衛と三上。 近衛のわかりにくい愛と嫉妬を、動物的な本心で受け入れる三上。 いきなりガッツリエロ。 次がドイツ「愛と純潔のオマージュ」のカレル&蒼史と「シナプスの柩」の海道と樋口で、主役は海道。 海道と樋口&水斗は現在ドイ…
「アマンテ」後、ビクトルとロベルトが共に組織を抜け、逃亡生活に入る前夜のお話。 レオンが、ブエノスアイレスの最後の夜の二人に贈ったのは、幸成のピアノの調べ。 とってもえれなさんらしい、ドラマチックでロマンチックな短編です。 「サウダージ」「アマンテ」と読んできた方にはグッと来ること請け合い。 それにしても、幸成のお話も、もっとちゃんと読んでみたいなぁ
華藤えれな 高階佑
綾なす愛憎。 謀略と、恩讐。 中世のベネツィアを舞台に繰り広げられる、愛と復讐の物語。 華藤さんの受けって、志高く、高潔。 もちろん超絶美形。 その受けが、自分のしっかりした意志で、攻めの陵辱や調教を受け入れ、あまつさえ、攻めが自分に対して、そうせざるを得なくなった心情にまでおもんぱかる。 これですよ! 戦う姫は、何をされても汚れることはない! ただの自己犠牲の自己…
サガン。
ネタバレ
15世紀後半あたりのトルコとヴェネチアのお話。 ヴェネチアの元首一家に連なるレオーネは「海との結婚式」の日、アンドレアと出会う。 職を求めていたアンドレアはレオーネの家で雇われ、やがてレオーネの従者に。 しかし、ある海戦でアンドレアを守ろうとレオーネが起こした行動が結果的にアンドレアを裏切る形になり。 死んだと思っていたアンドレアと再会を果たすが、彼はトルコの特使となっていて、レオーネにス…
satoki
温度の低そうでいて実は執着系な攻と、熱血苦労人な受。 ドラマチックはドラマチックだけどイマイチ共感が出来なかった。 特に二人の出会いである海外でのアバンチュールは…… 海外で傭兵をしていた三神に初めから利用するために近づいた近衛ですが、この二人が出会って恋に落ちて寝るまでがものすごい勢いでファンタジーというかマジックというか。 キレイっちゃキレイなんですけども、どうも納得がいかなくて。 …
華藤えれな 北畠あけ乃
華藤さん定番の、京都・伝統芸シリーズ。 今回は、能の宗家のお話ですが、別レーベルの京都シリーズとは設定が違います。 それにしても、出だしから、読んだことあるような…と思っていたら、前半部分は雑誌に発表済みで、後半部分を書き下ろしての刊行 道理で、読んでいるわけだ、 っていうか、雑誌発表時は、自分内で絶賛、華藤さんブーム中でコンプリ熱の高まりのまま、雑誌にも手を出していたような、、、 前半…
茶鬼
「能」を舞台にした京都の風情がたっぷりと味わえる、その情景もうかんでくるとてもしっとりとした味わいのお話でした。 何となくデジャブ感もある作品なのですが、華藤さんの味わいが広がります。 能の柏倉流の後援をしている会社の社長が亡くなり、その後を継いだのが、颯希と高校時代恋人だった喬一郎で、愛人も父からそのまま引き継ぐと、颯希も愛人にします。 「これは復讐だ」という喬一郎と、胸に想いを秘めた…
華藤えれな 佐々木久美子
けもけもぱぷ
忠犬系ワンコな年下攻めが楽しめました。 そういうのが好きな人には、おすすめできます。
アホの子受けが健気でよかった。 雰囲気もよかった。
え、そんなふうに話が進むの、と驚いているうちに、いつもおもしろくなるのか読み進めていたら終わってしまった。残念。 ドラマチックというか、陳腐というか、大映ドラマや韓流ドラマみたいだった。