常倉三矢さんのレビュー一覧

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

1冊で素晴らしい

頭の中が赤毛のアンの妄想男子と普通が1番の逃げ癖男子の高校生から人生の終わりまでが1冊にまとまっています。

なので、2人の要所のみの構成になっていますがダラダラと余計なすれ違いや当て馬等が描かれるより好感が持てます。

普通が好きな伊東くんが線上遊びしているのは…まぁ、2人の出会いがそこなので致し方ないですね。

心情の移り変わりは数コマ数ページで充分表現されていると思いました。

2

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

心の距離感がリアルで苦しい

初めて作品にレビューをさせていただくのですが、この作品には本当に感動しました。
なんて言うんですかね2人の心の距離感がとてもリアルで、読んでいてすごく苦しくなりました。
すごく涙が出てきちゃいましたね、笑

あとは、2人の出会い方がとっても素敵です!
出会いに使われていた描写も場面によってそれぞれ違う意味をもっていて、切なく感じられるような時もありました。
作者さんの表現の仕方に見事に…

3

咬みつきたい コミック

常倉三矢 

咬みついたのは、

 いろんな『咬みつきたい』が入り混じる。
喉元に咬みつきたいほどのライバル心と闘争本能に劣情と性愛と。

 同期でライバル同士だが、いつも後一歩を目の上のたんこぶの似鳥に持ってかれる志野。
仕事は出来るのに詰めが甘い志野は今日もまた、プレゼンで似鳥に負けて、後輩の常盤に見張ってもらいながら、トイレで鬱憤雄叫びを叫ぶ。
 どうにか似鳥を出し抜きたい志野は、似鳥が後輩常盤を妙に気にしいる事に…

1

咬みつきたい コミック

常倉三矢 

再読してみて

初めて読んだときは志野の似鳥を蹴落としてやろうってところに、心狭いな…と、ちょっと嫌悪感を持ってしまい、あまり響かなかったのですが…

再読しみたら、強い男に惹かれてあがいてる!??ガッチガチに強がってますけど??ちょっとちょっと!!と、志野のことが可愛く思えてきました。意地っ張りで去勢はってる…それを、似鳥は似鳥で冷静を装いながら悶えてるし…と、なんだかんだと好きで高め合う関係って良いな!と…

0

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

「中立」から「神」へ格上げ

とにかく評価が高かったので、BLの世界にハマりだしてすぐに読みましたが、その時はBL初心者でもあり、評価の良さからきっと無意識にハードルを上げ過ぎていたため、思ったよりそんなに響かず。。。

それから1度も読み返すことなく1年半ぐらいの間、いろいろなジャンルの他の作品をバカほど読んでちょっと落ち着いた先日、ふと再読してみたら、なんとまぁ感動!!!

高校生の頃から晃の身勝手な行動(夕希を置…

4

咬みつきたい コミック

常倉三矢 

意外な結末

序盤のハスキー犬〜チワワのくだりがおもしろくて、これは期待できる!と思って読み始めました。シマ先輩子どもっぽい!おバカ!でも可愛いこういう大人大好きです(*´◒`*)

であるにもかかわらず(なんだこの接続詞)
「お前の願望だろ」
「色っぽくて欲情する」
この会話ですよ…なにそのギャップ狡い…

トキワ次期社長というスパイスが効いてて良きです。

95ページのニトリのモノローグ、…

0

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

ぜったいに読むべき傑作

ああ、すごいな。やっぱりすごい。

評判通りにすごかった。
いや、正直、ここまですごい作品だとはサンプルを読んだ感じではなかったので、評判以上のすごさだったと言える。

この漫画を読んで泣かないなんてありえないと思う程。傑作。

出会いから死までだけじゃなくて、描きおろしには誕生前からの話まで、じっくり丁寧にふたりの人生が描かれている。よく1冊にまとめられたなぁと感動!

数年前…

3

1等7億円が当たった俺の3日間 コミック

常倉三矢 

7億は人生変わる

常倉三矢先生は3作品とも全て所持してます。

Lifeで涙が枯れるまで泣かせて貰いました。

こちらはLifeとはまた違う作風ですが、常倉先生は全般的に人間らしいリアルな心理描写をとても丁寧に描きますね。

顔良し、性格良し、仕事も出来る優秀な親友 玲 にコンプレックスを抱いている主人公 悦士。

悦史が偶々買った宝くじが、まさかの一等7億円当選。
小心者の悦士は玲には何も明かさ…

3

咬みつきたい コミック

常倉三矢 

仕事BLとケンカップルの両立

意外に無い(見つからない)んです、こういうの。私は最初ケンカップルが大好きで登場人物の年齢問わずこうしたカップリングを求め、満足してました。そのうち年齢が高じたせいか?BL慣れしたせいか?リーマン物好きにシフト。でもケンカップルはまだまだ好きよ!というスタンスで探してると、ケンカップルは仕事内容の描写より、勝ち負けの言い争いや主導権争いのシーンが主になっている事に気付きました。仕事描写が詳しくなっ…

0

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

涙無しには読めません

実写ドラマ化をするというニュースを見てこちらの作品を知りました。
ちるちるさんでレビューをみると評価が凄く良かったので読んでみたのですが
皆様がレビューに書いている通り涙なしでは読めません。


晃が勝手すぎて奥さんも可哀想だったし
夕希もひたすら可哀想でした。
結局自分が大事すぎて二人の人間を傷つけたわけですが
そこがなんだか人間味があり、
人間ってこんなもんだよな。と思いまし…

1
PAGE TOP