ハルさんのレビュー一覧

4月の東京は・・・ 2023 コミック

ハル 

毎時間毎分毎秒で恋してる

あぁ〜…素敵ですね、この空気感。
蓮と和真のホッコリ仲良しを何の心配もしないで読めることの幸せがギュッと詰まっています。
ラブラブは健在です。
エロさはほとんどないのでベッドシーンを期待されている方は物足りなーいってなるかも知れませんが、2人の素の可愛らしいやりとりがキュンとくる短編です。


蓮が和真の誕生日をサプライズで祝いたくて張り切っちゃってる姿がデフォルメ画も含めて可愛いらし…

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東京-四季-下 コミック

ハル 

それぞれの幸せのカタチ

とってもとっても良かった〜!!
八神編の他に蓮と和真のお話が収録されていて、これがまた……最高でした(〃ω〃)

八神と松原のお話は、上巻の夏編合わせると正味一冊分くらいのボリュームかな。彼らのお話はあまり読んだことない結末でした。すごく面白い着地点…こんなんあるんだーって感じです。でも賑やかで幸せいっばいです!チビたちの世話をする八神……めちゃくちゃ素敵でした。


蓮と和真は、もう…

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アクマと契約~彼のイジワルな愛し方~ コミック

ハル 

シリアスとラブのさじ加減が絶妙

前作も良かったけど、続編も最高に面白かったです!
何と言っても小島の涼介溺愛が良い。ベッドシーンはちょっと強引で涼介は身動きとれず翻弄されまくり…でもその意地悪な感じがとってもドキドキします。

ハル先生の描く攻めキャラって目力が強くて雰囲気があってカッコいいですよね。それに加えての執着と溺愛が最高^ ^
小島はクールなオーラがダダ漏れな帝王感がすごい。芸能界でもトップに立つ男なのに、涼介…

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東京―臨界点― コミック

ハル 

ネタバレなしで読みたいふたりの限界

シリーズ最新作。
気になっていた「東京―四季―」の神宮寺と早乙女のお話。
今作では頭のいいふたりの「限界」と「記憶」がテーマになっている気がしました。

「東京」シリーズはどれも辛く苦しい子ども・青年の話です。今作では神宮寺も早乙女も虐待を受けています。ネグレクトに性的虐待、教育虐待。肉親から愛されず、愛と性と自分の欲求が分からず、いろんなことを諦めた人生を送っています。
そんなふたりが…

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東京-四季-上 コミック

ハル 

危険な男の不思議な魅力

「東京 臨界点」の序章とも言える、神宮寺と早乙女のストーリーですが、願わくばこの秋・冬編と臨界点を一冊に収めるか、上下巻構成で発刊して欲しかったですね。あっちにこっちに読み返さないといけないのでちょっと読みにくいかな。

でもその多少の不便さを置いといても、神宮寺と早乙女のお話はジワジワきて面白いです。緊縛あるし無理やりだし…と最初は思っていたけど、2人のアブノーマルなプレイや事後のシーンの中…

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東京―臨界点― コミック

ハル 

東京―臨界点―

続きが読めて幸せです
お話とても良かったです

四月、から読み返しこの臨界点まで読み終えると多幸感に包まれます

ハル先生のお話はとてもリアルで嫌な人間が出てきます
嫌、というか弱いというか
それがとても人間味溢れていて、腹立たしくありだからこそ主役が引立ちます

本当に重厚なストーリーで、繊細な心情描写が光ります

この二人が、しっかり結ばれたことが本当に嬉しい
最後に、…

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東京―臨界点― コミック

ハル 

「臨界点」の先にあるもの

「東京ー四季 秋・冬編」の続編がきましたね。
一連の流れのストーリーが秀逸。何だろな…この目が離せなくて惹きつけられる感じ。シリアスなストーリーの中にある、未来や希望みたいなものを感じるからでしょうか。エンディングの多幸感に全部感情持っていかれちゃいましたわ。満足感いっぱいです。

重苦しい場面や痛くて切ない場面があって胸がチクチクしますが、物語全体には必要不可欠な要素です。むしろそれがある…

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東京―臨界点― コミック

ハル 

心を揺すぶられる

まさに、愛と人生の物語。
2023年 ihr HeartZ 5月号(まさかの最終回だったのですが)で見かけて、ふたりの関係性が気になったので『東京-四季-上』から順を追ってこちらへ。結論、ものすごく好みでした。

表情や仕草、モノローグの一つ一つに、引き込まれました。登場人物たちが息づいていて、厚みがある。演出やテンポ感が素敵で、ゾクゾクしました。
ままならなさと感情・それらの爆発の描写が…

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東京―臨界点― コミック

ハル 

歪んだ絆、追い詰められる愛

神宮寺×恭平


『臨界点』は、
神宮寺と恭平のお互いを救い合っていて、
虚無感や不完全さを埋めている関係や、
彼らの心情が極限まで高まる様子も、
今回の痛くグロい完結編にぴったりのタイトルです。


歪んだ家庭で育った神宮寺が、
天才だからこそ欲望はただ一つ、
絶対に手に入れたいのは恭平だ。
その執着心が彼を孤独にさせていると思う。
彼の恐ろしいほどの狂気に満ちてくる…

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4月の東京は・・・ 下 コミック

ハル 

いとおしい愛に溺れる

下巻、ヤバいくらい最高でした…
それにまたまた泣いてしまった。涙流すなって方が無理です…。

和真からの告白シーンが頭にこびりつく。往来で泣いて抱き合ってキスする2人に、それまで彼らが過ごしてきた悲しくも切ない時間や、再会してからの楽しい時間が走馬灯のように思い巡らされてきました。
蓮にとってようやく叶った大好きな和真との恋
。こうなるまでにどれだけの痛みと涙を抱えてきたことか…。本っ当…

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