岩本薫さんのレビュー一覧

艶情 王者の呼び声 小説

岩本薫  北上れん 

17年待っての・・・

作家さん買いでもあり作品買いでもある今回の作品。
シリーズ作品中の「欲情」カップルの間に生まれた双子の弟が今回の受け様です
やはり母親(「欲情」での受け様)がイブ(子供が産める体の持ち主)だったこともあり
双子の片割れである弟がイブということになってました(;´Д`)

「欲情」の方の作品からの話になってしまうので
これ単品でも読めますが・・・シリーズを手に取られる事をお勧めします

12

ロッセリーニ家の息子 継承者 (下) 小説

岩本薫  蓮川愛 

書籍と始まる章が異なります

書籍の上巻を読んで、下巻の文庫読んだら区切りりが違っでいてひえー!となりましたが、2章分なくてもまったく違和感なかったのでホッとしました。
でも、読んでない章に何が書いてあるのか気になるので、書籍も探して読もうと思います。

収録されている短編『夜のピクニック』で受の3人が仲良くおしゃべりをみで、女子のパジャマパーティーのようだわと思いました。その代わりマクシミリアンは大変そうで読んでて笑っ…

1

独裁者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

年の差というより職業モノとして楽しめます

そうか、これも年の差かとあとがきを読んで初めて気が付きました。
あまり年齢差を感じなかったので、年の差好きな方には少し物足りないかもしれません。

ロッセリーニ家シリーズを先に読んでいるのでどうしても比較してしまい、今作は恋愛についてはちょっと淡々としていたというか、甘さは控えめな気がしました。
英国人サイモンの性格の影響が大きいのかもしれませんが、お互いがどこに惹かれたのかが上手く伝わっ…

2

Libre Premium リブレプレミアム 特典

総勢46名!

たくさんなので、自分が気に入ったものだけを少し。

・鹿乃しうこ「お買いおのに行こう。」
「P.B.B」と「Punch↑」のコラボ番外編4ページ。攻め同士が怪しい道具の買い物で盛り上がる話でした。

・大和名瀬「怒」
「教師も色々あるわけで」番外編2ページ。井吹は喜怒哀楽を怒でしか表せない男だったというオチ。

・直野儚羅「卵の話」
「卵の日」番外編3ページ。オールとプラティーン…

3

色情 小説

岩本薫  北上れん 

拾う神あり(ただしドS)

 もふもふツインズがどんだけ殺人的に愛らしかろうと、個人的にはBLに子育ての要素を一切求めてない(現実でおなかいっぱい)ので表題作はスル―。後半の大神組若頭補佐・都築と、彼の「飼い犬」久保田のお話についてだけ書きたいと思います。

 久保田はたかだか30年かそこらの人生で2度、大切な人から捨てられている。最初は実の親。でもこれはホントに幼い時で、物心ついたときにはすでに施設にいたから、直接の痛…

8

独裁者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

ロッセリーニ兄弟で例えると長男風

『ロッセリーニ家の息子』シリーズのスピンオフです。
三作目の『捕獲者』に少しだけ(確かセリフのみ)登場し、しかも本人の知らぬまま掻き回すこととなったのが今作の攻め。
まあ、無自覚なお騒がせタイプですね(笑

**********************
受けの祐は19歳で、天涯孤独の青年。
映画関係の夜間専門学校へ進み、昼はバイトで食いつなぐ日々を送っています。

攻めは美術品のオ…

1

発情 小説

岩本薫  如月弘鷹 

モフモフでエロい話のはずが侑希先生にやられました

 なぜなのか、何度読んでも泣けるシーンがあります。レビューを書いていても泣けてくるという・・・
 峻王が人狼だという秘密を知っている侑希先生が、その秘密を守るために神宮寺家の者たちに監禁されて殺されそうになったとき、峻王は先生と2人で逃げようと試みて監禁されていたビルの屋上に行くのですが、そこで逃げ切れなくなってしまい、峻王は先生を守るために狼に変身して、そこに現れた迅人(峻王の弟)にまで牙を向…

4

発情(岩本薫原作コミカライズ) コミック

鳥海よう子  岩本薫 

本当に発情してました

ずっと小説のお話が気になっていました。コミカライズされたということで、コミックなら読みやすいかなと思い、購入しました。

さえない教師の侑希は、不登校中の生徒の神宮寺に目を付けられてしまいます。神宮寺には人には言えない秘密があり、侑希に知られたことから監視という名目で毎日会うようになります。でも、神宮司は最初から侑希に対して「いい匂いがする」と気に入っているのが分かるので、読みながらニヤニヤし…

7

YEBISUセレブリティーズ 久家×益永ver. コミック

不破慎理  岩本薫 

YEBISUセレブリティーにはまるきっかけ・・・

YEBISUセレブリティーシリーズの存在は知っていたものの、既刊シリーズはつい尻込みしてしまう私・・・

しかし、ある時、今作の表表紙と裏表紙の絵と「もっとあんたをぐちゃぐちゃに泣かせてもいい?」の文句に魅かれ、ついに手を出してしまいました。

このカップルがもう私のドストライクで!!!
買って本当に良かった~!!!と心から思いました。

眼鏡、潔癖症、真面目、不器用、童貞、美人、天…

2

碧の王子 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

いずれは結ばれる?

ずいぶん前から積んでいたのを、ドラマCD化されたのでようやく読んだ。
このシリーズ第1作目は、主人公のレンと、レンを探しに行った鏑木の運命の出会い、そしてシウヴァの屋敷でレンがどのように成長していったのかが描かれます。
鏑木は、レンを一目見て彼こそが運命の相手だと悟りますが、それは主従としての感情なのか、それとも恋愛感情なのか、意図してか、無意識にか曖昧なままに、
レンはシウヴァの跡継ぎとし…

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