久我有加さんのレビュー一覧

汽車よゆけ、恋の路 ~明治鉄道浪漫抄~ 小説

久我有加  夏珂 

俊次がかっこよかったです

神様を祀る山にトンネルを掘って鉄道を通す……神様か鉄道か。

人って、信じたいことを信じるんですよね。だから、賛成派の村人たちは、鉄道を推進する政治家や軍人、彼らが連れてきた怪しげな祓い屋を信じようとする。反対していた人たちも、神様の祟りなしに鉄道の恩恵を受けられるかもしれないとなると、これまで頑なに信じていた心が揺らぐ。
そんな中で、常にニュートラルで、常に状況を正しく見極め、村人にとって…

3

若様のヨメ 小説

久我有加  麻々原絵里依 

若様すてき

土地の名士の息子×公務員、元高校の同級生同士。
世が世なら殿様、という家系の攻め。小学校のときから受けのことが大好きで、受けにはずっと相手にされてなかったのを、ひたすら押して押して10年後にようやくモノにする、という話。
それまでは困った相手だとしか思っていなかったのに、一緒に仕事をすることになって攻めのことをだんだん好きになっていく受けさんの感情の動きが、しっかり書き込まれていてよかったです…

8

不実な男 小説

久我有加  富士山ひょうた 

策士攻め萌え

劇団員×市役所職員の関西弁同士CP。
この作品は攻めキャラが異様に良かった!
同い年ですが学年が一つ下で敬語攻めです。

受けはノンケですが、26年の人生で誰も好きになった事がなく、
自分は欠陥人間なんじゃないかと悩んでいます。
攻めは惚れっぽい性質のゲイで、
すぐに受けに惚れて告白して、速攻振られるのですが、
受けは、自分とは逆に簡単に人に惚れる攻めに興味を覚えて、
友だちなら…

2

Dear+&Cheri+ LOVERS+ 特典

本編→番外編、番外編→本編、の購入ループ

本編の番外編が載っているからと、この小冊子を購入し、この小冊子で番外編を読んで、本編にも興味をもって作品を買ってしまう…という購入ループにハマった小冊子でした。LOVEたっぷりでした!

皆様が書かれたものを除いて、ちょこっと紹介します。

・宝井理人「テンカウント」番外編
2ページ。雑誌Dear+ディアプラスの2015年2月号ふろくCDにも収録されました「ねことしろたにさん」でした。微…

2

若様のヨメ 小説

久我有加  麻々原絵里依 

一途なロマンティックはお好きですか?

地方の城下町の若様(旧藩主の直系の三男坊)に、小学生の時に(それも転校で2年ほどしか一緒の学校にいなかったのに)見初められてしまった主人公が、子どもの頃に適当にいった約束などすっかり忘れて、就職のため町に戻ってきたら、相手はその約束は果たすべく着々と努力をしていて、そのアプローチに辟易としながらも、その人間的魅力にに惹かれていたことに徐々に気づいていくお話。
若様がいろいろスーパー過ぎて、この一…

7

若様のヨメ 小説

久我有加  麻々原絵里依 

攻め様のキャラ勝ち!

表紙で時代物?と思ったのですが、現代ものです。この表紙にストーリーがぎゅっと凝縮されています。

小学生の2年間住んでいたことのある地方都市の市役所に勤めることになった光(受け)。
光はその小学生時代に同級生の兼城(攻め)に「嫁になれ」と求婚された過去があります。
昔の話でもう忘れているはずと思っていた光は、結婚の準備万端で待っていた兼城に振り回されます。

この土地で昔はお殿様とされ…

13

普通ぐらいに愛してる 小説

久我有加  橋本あおい 

関西弁攻めへの、好き嫌い次第?

評価が割れるのは、攻めの北条に好感が持てるかどうかだろうか?
個人的には、惚れないけれど嫌いじゃないという感じ。

その北条、
関西弁、軽薄そう、ヘタレなのに面倒臭い性格(笑)

一方の広記は男前受け、
その組み合わせと漫才みたいなやりとりはなかなか面白く好きだった。


一応私の好物の「同級生再会もの」なのだが、
そのジャンルに通常私が期待する感じじゃない。
あんまり切な…

2

カッコ悪くてカッコイイ君 コミック

久我有加  麻生海 

原作つきにしては

原作つきってストーリー展開が綺麗にまとまっているものだと思ってましたが、これはちょっと、というのが感想です。
麻生先生は、他にも原作つき作品を描かれていて、そちらはそうでもないので、原作の問題かな。

幼馴染の二人が、高校生になり恋人になる話です。大学では同居もしますが、メインは高校時代です。

高校生ほのぼの恋愛話とも言えるのですが、全体的に展開が地味です。
身長差が気になるとか、進…

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華の命は今宵まで 小説

久我有加  花村イチカ 

さねみちさま、さねみちさま、、

「ひらがな」でんがな
感極まると、「ひらがな」になってしまう透が、めっちゃえろい。

大正時代の京都を舞台に、没落しかかった華族の家のお家騒動&主従ラブを昼メロテイストでお届け。
昼メロテイストといっても、そこは久我先生、登場するのはみんな善良な人ばかり、主人公がいじめられたり、すれ違いや別れがあったりなんて事は一切ありません。
主人公の透自身が「身分違いの恋」を強く意識しているだけ。

7

夜間逃避行 小説

久我有加  絵津鼓 

この世界の果てで、出会った君

結婚式の日に花嫁と親友に駆け落ちされ、
その上リストラの憂き目にまであった内野が
旅先で出会った寡黙な青年ナトリ。
偶然の成り行きで、共にUFOが見えたという海辺の街に向かう二人。

再生の物語……
旅の終わりに、何も変わらないけれど何かが変わって
未来につながる道が見えて来る、そんなイメージ。


筆者は後書きでロードムービーが書きたかったと書いている。
その通りで、旅をし…

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