吾妻香夜さんのレビュー一覧

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

考えさせられる、少し辛い

個人的感想としては、親や友人を捨てて、恋人との生活をとる事を選んだ2人に恐ろしさや悲しさを感じました。
今のコロナ禍で読まなかったら、きっと清々しい気持ちで読み終えたと思います。
読んだタイミングが悪すぎました。

書き込まれた絵に映画を見ているような気分になりました。
BLはともすれば狭い世界だったり、現在が設定されていてもリアリティも何もない、まさしくファンタジーの世界に入る所を、人…

2

桜田先輩改造計画 コミック

吾妻香夜 

表紙とのギャップが……

雑誌で短いお話とかを見かけたり、名前自体はよく聞くので読んでみました。
表紙の印象からほの暗い感じのお話なのかと思っていたのですが、基本のノリがギャグなんですね。桜田はもう自業自得が過ぎるのでいいぞもっと普通じゃダメになってしまえと思いながら読んでました。でもこの二人のいい感じになりかけてるのにいい感じにおさまらないのほんとお腹が痛い(笑いすぎて)
あと、とにかく絵柄が好きです。身体もがっしり…

1

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

綺麗な世界観

素晴らしい作品に出会えた感じ。
話しの世界観、時代背景、登場人物の苦悩など寂しい感じがあるけど綺麗というか暖かく切ない感じがとても好きです。
ジーンが子供みたいにとてもピュアで可愛いし、所々に二人の子供時代のシーンが出てくるのが切なくて涙が出てきます。

現在は一緒に暮らしていない感じなのですがハッピーエンドであって欲しい。
幸せな二人で終わって欲しいな。

私の中で今年一番の作品で…

5

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

素敵です…

ストーリーが、丁寧に綴られていく感じがもう…。
50年前の雰囲気も伝わってきます。
ジーンが可愛くて可愛くて、たまらなくなりました。
最初のお風呂のシーンでの、トレヴァーの視線の描き方がお上手で…言葉にしなくてもよく伝わってきます。

そして、えちは最後だけですが、エロいです!(最初の方でジーンが1人でしちゃうシーンもエロくて良い)
トレヴァーのものが大きいです。
何だか、描写が綺麗…

12

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

私的今年上位

いや〜良かった。。しみじみ。
この後の展開を想像して切なくなりました。

この時代のLGBTへの嫌悪感による風当たりの強さがまざまざと伝わってきて腐女子としては勉強になりました。

そんな中のトレバーはさぞかし悩んでいたことでしょう。そこに現れたのが元アーミッシュのジーン。
2人の心の擦り寄り方がお互いを労るように慰めるように愛を育むので、最後結ばれた描写は思わず涙ぐみました。

8

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

気付いたら涙が!

もう最高としか言いようがありませんでした!!今のところ神評価しか無いのが納得です!!!!
ラムスプリンガの情景も素敵な作品でしたが、さらにこちらは切ないし、キュンキュンしました!!
2巻はもっと切ない展開になるであろう感じしかしませんが、とても楽しみです!!!!
そして我慢して溜にためた2人の愛が爆発した時のエッチシーンはすごくエッチで最高に興奮しました〜吾妻先生の描かれる表情がとても好きで…

11

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

新しい楽しみできたな

ラムスプリンガの情景のスピンオフ。

まだ一巻なのでこれだけで評価つけるってこういう話だと特に難しいんですが
名作に新しく出会えたという気持ちが一巻の時点で感じたので神評価で。

内容については他の方のレビューが上手くまとめてくださっているので省きますが
自分の理解できないもの、自分と違うものは排除したがったりすること。
他人の中に自分と同じものを感じた時に相手にやさしくできること。…

17

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

小川を出たニジマスの子は何処へ行く?

ああー、好きです。
この独特のノスタルジックな空気感。
前作とはまた違ったアプローチで描かれたアーミッシュの人生。
次巻で完結との事ですが、今作も素晴らしい内容でした。

時は1992年の夏。
NYに住む、ちょっぴり苦手意識を持っている叔父・トレヴァーの元で夏休みを過ごす事になったジーンは、書斎の整理中に叔父が書いたと思われる手記を見つける。
笑顔で写る見覚えのない青年の写真が1枚挟…

56

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

「ラムスプリンガの情景」が好きな方には絶対的におすすめです!

『ラムスプリンガの情景』と同じ世界観です。
ラムス〜のオズもほんのちょっぴり登場します^^
とにかく美しく叙情的で、吾妻先生のどエロい振り切れ作品もいいですが、やっぱり私はこの世界観が好きです。

NYに住む叔父・トレヴァーの家に夏休みの間滞在することになったジーン。
そして、滞在先の叔父の書斎である日記を見つけてーー…

タイトルにあるジーンは、甥のジーンのことではありません。

35

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

後悔のない選択の難しさ

「ラムスプリンガの情景」スピンオフ。
この本も前作同様、沢山の方が読んで
沢山沢山愛される本になるんだろうなと思いました。


アーミッシュとして信仰に基づく生活で育ち、ラムスプリンガ期に俗世を知る。どちらも経験した上での人生の岐路、決断。アーミッシュを捨て俗世を選んだ若者の未来はどうなったのかは、アーミッシュで生きる者は誰も知らない。

前作ではラムスプリンガ期の青年の姿が描かれて…

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